新ドラマ「山田太郎ものがたり」

春のドラマも一区切り。

「帰ってきた時効警察」も「わたしたちの教科書」も終わり…

「エリートヤンキー三郎」も面白かったのに、最終回ビデオ予約を失敗して終わってしまった…
（翌日０時の放送なのに、間違えて今日０時にしてしまい、翌年の今日設定になってしまったまま予約が残ってます…）

この３つを主に見てたのですが、なかなか面白かったです。
特に「わたしたちの教科書」はなかなか考えられて脚本ができていたように思います。三郎も、マンガは見てないけどB級テイストで楽しめました♪

さて、次のドラマ…今一番気になっているのはズバリ、
「山田太郎ものがたり」です。

なんでかというと、原作の単行本を買って読んでいたから。
このマンガ、「あすかコミックス」というちょっとマイナー気味な雑誌なんですけど…最近のドラマ制作者はよく目をつけてくるもんだと感心？します。

原作のあらすじは大体こんな感じ↓

お金持ちの名門校に通う眉目秀麗、成績抜群の山田太郎。
お昼に手作り弁当を差し入れる女子達にも優しく微笑み、全て受け取ってくれるほど性格のよさもピカイチ。

「お金持ちなのにひけらかさないし、優しくてカッコいい！」

そう思われている人気NO.1の彼は、実は６人の弟妹をかかえ、小さなあばら家に住む超ド貧乏大家族の長男だった…！





貧乏生活を乗り切るために、兄弟揃って頭脳を鍛え（太郎は学校唯一の特待生）、お弁当を家族の晩御飯にするため、己の容姿も武器にする♪
唯一真実を知っている親友のお金持ち"託也"は、「面白いから(ニヤリ)」と黙って見守ってます。

生活・進学・修学旅行など、お金をかけずに兄弟で逞しく乗り切る様が笑えるし、絵柄も可愛いんです。問題人物な父ちゃん母ちゃんや玉の輿を目指す同級生などサブキャラも魅力的

でもドラマだと、秘密を知っているのは校長だけの設定になってますね。
校長は原作にはいないキャラだし、託也のイメージもちょっと違う。サブキャラが皆同級生だったり細かいところで設定が変わってる模様。父ちゃん母ちゃんのイメージはいい感じです。
キャラ自体の性格などはそのままだし、うまいこと纏め上げて欲しい所です。

しかし最近本当にマンガ原作が多いですね。
ドラマオリジナルに拘った「わたしたちの教科書」みたいに、ちゃんとした脚本をイチから書ける人って少なくなっちゃったのかな？それともやっぱり手っ取り早くてリスクが少ないからでしょうか。

面白く出来てればいいんだけどな～
明日の１０時が楽しみです。
原作もすごくおもしろいのでオススメです