トトトトト・・・・迷いなく 軽やかに 階段を駆け降り、
ソファで寛ぐ私を瞬時に見つけるとヒュッと風のようにソファのうえに。
そしていつものように私の顔をまっすぐ見つめ、顔を私の顔へと近づける。
「いいこ いいこ いつも優しくしてくれてありがとね。」と言いながら
優しく 優しく 彼女を撫でる。幸せホルモン出てるなぁと感じる。
五感を働かせ 私を観察し理解しようと、
いつも一生懸命なその姿に愛しさと神々しさを覚える。
無償の愛というものを教えてくれた愛しきミーシャ、そしてルーチェ。
種は違うのにこんなにも互いを慈しみ信頼し心寄せ合える。
ありがたくて ほんとに 素晴らしい存在。
ただ、そこに居てくれるだけで
満たされて 癒されて 心ほどろて 笑顔になれる。
そして守りたいと心底思う。
ピュアな存在に触れたとき 人は自分の中に眠っていた神我に気づく。