イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

色んな形で伝えてくれて有難う

2013年01月02日 23時18分41秒 | デザイン画・書画

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起き抜けに今日は初七日であることに気がつきました。
大好きなお魚と新鮮なお水を用意してお線香を手向け

  時折声に出して または心の中で 色んな事を
あの子にお話しました。そのあと、ある事を決めました。
        あの子が居てくれた12年余り、
    自然に口から溢れ出てきた言葉があります。
       それは【ありがとう】の言葉でした。
    どんな心境の時も あの子の存在を感じると
     それは穏やかで 優しい気持ちになって
「いつもどうもありがとね。大好きよ。ミーシヤ」の言葉が
     何度も 何度も 口をついて出てきました。
      毎日欠かすことなく それは続きました。
   皆様もご存じのように【ありがとう】の言霊には
       素晴らしいパワーが宿っています。
彼のお陰で日々当たり前の様に何度となく発してきた
       この素晴らしい言霊を 彼亡き今、
   これからも変わることなく、日々の生活の中で
      発し続ける事を 新年早々決めました。
    誰かから受けた善意に対して感謝する時の
            有難うのみならず。

       今日、彼の存在を感じさせられる
         2つの出来事が
ありました。

    牛乳を飲もうと冷蔵庫から牛乳パックを出し、
      キッチンの作業台の上に置きました。
 その前を横切った時、牛乳パックが下に落ちました。
 私は牛乳パックに触れた感じはしなかったのですが、
  それでも、洋服の一部があたったのかな、と思い
    それを拾い上げました。今度は作業台の
  もう少し奥の方へと置き、またその前を通った時、
 また、下に落下しました。「???
」今度は牛乳パックに
       身体は触れていなかったので、
       いささか不思議に思いました。
でも、落下してタイルの上に流れる牛乳を見た時に

          「あ!」とピン!!ときました。
     「そうかぁ、牛乳が飲みたかったのね」

  そう独り言を呟くと、早速彼の牛乳用のお皿に
   大さじ1程の牛乳を入れ、数秒チンをして、
    私も自分のカップに少し牛乳を入れて、
   「一緒に飲もうね」と言いながら飲みました。
       彼は牛乳が好きだったので、
   時々、ほんの少しあげていました。けれど、
   12月中旬、体調が思わしくなくなってから
   亡くなるまでの間は、1度か2度くらいしか
         飲んでいませんでした。
不安定な場所や端っこに置いた訳ではない牛乳が
  2度も続けて落下するのは不思議でしたが、
    その理由が私なりに理解できました。
    温かな気持ちのまま 彼に思いを向け
    ふいにつけたテレビの中に 
2つ目の  
  彼から私へと思われるメッセージがありました。

   ある方が 私の好きな小田和正さんの曲、

「たしかなこと」を歌っていらっしゃりをつけた時には
  【忘れないで どんな時も きっとそばにいるから
そのためにぼくらは この場所で 
おなじ風に吹かれ

同じ時を生きているんだ】のフレーズが丁度流れており更に
【自分のこと大切にして 誰かのこと そっと想うみたいに
切ない時 1人でいないで 遠く遠く 離れていかないで】
の歌詞が続き、私はからのメッセージと受け止めました。
 小田さんの曲は好きなのでこちらのCDも含めて
色々持っていますが、この曲を数年前初めて耳にした時、
  「時を越えて 君を愛せるか」の部分に胸がキュンとし、
        即、CDを注文しました。
 では続いて プリンセスプリンセスの名曲【M】が流れ・・・・
     今の私の心に特にグッと響いてきたのは
  【あなたのいない右側に・・・・】からの部分でした。

  今の時期、彼は私の右側の腕を枕代わりにし、
 私の懐で丸くなって心地よさそうに寝ていました。

彼はこれからも 節目 節目に私の分かりやすい方法で

   メッセージを届けてくれるそんな気がしました。
  今日のあなたの想い、ちゃんと伝わったからね
         どうもありがとう。ミーシャ