とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

葛根湯(漢方薬)

2006年04月10日 | Weblog
今回は、漢方薬のひとつである”葛根湯”のお話です。

先週、風邪気味になりました。
医療関係に携わっていると、風邪はひいてはいけないものです。なぜなら、診察にいらした患者様に風邪を移してしまうといけないからです。
風邪をひいてしまったら、なるべく患者様に移らない距離でいるしかありません。まずは、風邪をひかない事です。

私の場合、気をつけていても年に一度や二度は風邪をひいてしまいます。疲れすぎて抵抗力が落ちると、どういうわけか必ず年に一度や二度、風邪気味になります。
風邪をひくと、一番弱いところに症状が出ます。私の場合は喉が弱いので、喉に痛みが出たら、風邪がひどくならないように対処します。
対処出来ないくらいの勢いで悪化してしまった場合は、漢方薬よりも西洋薬を使った方が良いです。
ですが、一気に悪くならない限りは、まず”葛根湯”で退治します。

この”葛根湯”はとてもよく効きます。これはお薦めです。
先週、喉が痛み始め咳とくしゃみがとまらず、これは風邪かもしれないと思い、早めに”葛根湯”を飲み始めました。
漢方薬は食間か食前に飲む決まりがあります。
食間にすると飲み忘れてしまうので、私は食前に飲むようにしています。そうしますと、不思議に飲み忘れはありません。必死な時には飲み忘れませんし、そうでもない時は飲み忘れもありますが気にしません。

今ここで風邪はひけないという思いもあったからでしょうが、”葛根湯”だけでクリア出来ました。風邪の引き始めにはお薦めです。あくまでも「風邪の引き始め」です。風邪がひどくなってしまった場合には、西洋薬を使って熱を下げ炎症をおさえるしかありません。

”葛根湯”は、こんな症状に効果があります。
・さむけ、発熱、首筋や肩のこわばりのある風邪の引き始め。
・頭痛、肩こり、筋肉痛。

当院では、保険にてお出ししております。市販のものよりも安価でお出し出来ます。

ー追伸ー
日々のブログに付けたしのようにして加えるメッセージを読まれた方から「事務長は江原啓之さんのスピリチュアルメッセージとかに興味がおありなのですか?」とメールを頂きます、それもお一人ではなく数人。
特にこだわりはありません。
個人的に、その人が醸し出す”オーラ”だとか”空気”だとかを感じる人間ではあります。
短絡的に安易に人によっていく方ではありません。冷静に物事を眺めてから判断します。
最近では、二面性のある人を見抜く目もついたように感じます。

”空気が悪い(濁っている)”と、何をしても・どう努力しても良い方向には進みませんから、どうしたら”悪い(濁っている)空気”を”良い(澄んだ)空気”に替える事が出来るのだろうか?と改善していく方でもあります。

それでも人生ってままならないと思う今日この頃です、自分ひとりで生きているわけではないですからね、その辺も難しい事です。そのような日々の中で、思ったまま感じたままを書いているだけです。

明日も皆様にとりまして、良い一日でありますよう~楽しい一日でありますよう~~。
ーby事務長ー
コメント
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