とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

女性というものは・・・その5

2006年04月25日 | Weblog
ついこの間まで、花盛りだった桜の木もすっかり緑一色となりました。
貼付写真は、本日の通勤の際に撮った桜の木のお写真です。

さて、本日は「排卵期」について書かせて頂きます。
「排卵期」は男性にはありません、当たり前の話ですが。
ですから、女性というものは、自分の身体を自分で守って生きていかないといけません。
それは神が与えて下さった”命の素”です。

「排卵期」は、月経の周期が28日の人では14日前後、つまり月経と月経の中間くらいにあるとされています。
基礎体温では、低温層の最終日から高温層初日の間といわれています。
ですが、基礎体温をつけていても、排卵日を正確に予想することは、大変難しいことです。
妊娠を希望している人も避妊したい人も、詳しい排卵日を知りたい時には、基礎体温を3周期以上(それも正しい計り方で)つけて、産婦人科医師に相談しましょう。

「排卵期」には、子宮頸管粘液というものが増加するので、それを自覚する人もいます。
またちょっとした出血がある人もいます。
さらに、排卵期前頃から発育した卵胞が腹膜を刺激して下腹部が痛くなり、卵胞破裂(それを排卵といいます)による刺すような痛みがある人もいます。
上記3点については、どれも異常ではありません。

そして、反対に、全く何も感じない楽な人もいます。

まさに、人それぞれです。”人生いろいろ、排卵期もいろいろ”です。
また、あまり神経質にならない事です。
ご自分の身体のリズムをつかむと楽です。
そして、それでも心配な場合には、産婦人科医師にご相談下さい。
ーby事務長ー
コメント
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