とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

閑話・・・CM・・・

2006年04月01日 | Weblog
本日の貼付写真は、当院のある都立大学駅前近くの桜並木の画像です。
お花見を楽しめる週末となりますね。

夜に何気なくテレビを見ていたら、何だかとても面白いCMを見つけました。
オダギリジョーさんのライフカードのCMです。オダギリジョーさんって、こんなに面白い演技が出来る俳優さんだったのですね。ただの二枚目俳優さんだとしか思っていませんでした。これからもどんどん演技の幅を広げていかれて欲しいです。
目に留まったという、そのライフカードのCMとは、この春についに部下が出来たオダギリジョーさんの”フレッシュマン来る編”です。オダギリジョーさんが手にした「カード」が問題提起となるような演出です。パイナップル工場の職員さん達の演出も面白いです。
オダギリジョーさんについた部下・フレッシュマンは、やる気なしで常識がなく生意気な(誉め言葉を使うとすれば、ひたすら無邪気な)部下です。お得意様を怒らせて土下座をするオダギリジョーさんを「すげえ、土下座、初めて見た。」と言いつつ、後方から携帯カメラで撮影する部下です。
「可愛い後輩が可愛くねぇ~。」と叫んで、4枚のカードを出すオダギリジョーさん。

「カードの切り方が人生だ」とは、説得力のあるキャッチコピーですよね。まさに、どのようなカードを取り出すか=どのようなカードを自分で選ぶかで、自分の人生の矛先が決まるわけです。
昨日の地下鉄内には「あなたの力で東京を動かしてみませんか」という広告がありました。東京メトロ(地下鉄)の求人広告でした。アピール性のあるキャッチコピーです。

話をオダギリジョーさんの”フレッシュマン来る編”に戻します。
オダギリジョーさんが出した4枚のカードには「説教」「理解」「罵倒」「我慢」というカードがありました。まず、「我慢」と「罵倒」は速やかに却下されるカードですよね。
上司が部下に「我慢」するという構図は、海外でも国内でもありえません。「我慢」はお互いのためによくありません。
次に「罵倒」するというのも、相手を蔑ろにするだけで、何の意味も説得力もありません。
残るは「説教」か「理解」でしょう。
このCMの場合、オダギリジョーさんが「説教」すると、「オダギリさんが、後輩に甘い顔見せたんじゃないですか?甘くすれば舐めてきますからね、後輩ってものは。今、後手に回りましたよね?それがダメなんですよ。後輩が生意気だって分かっているんだから、オダギリさんがもっとしっかりしないと。」と「逆説教」される始末。
「罵倒」では、大泣き逆襲で切り返され「おまえ舐めてるよな?絶対舐めているよな?」に、正直に「・・・ちょっと・・・」と言われタジタジのオダギリジョーさん。
「我慢」にいたっては、「我慢怒り」の表情が得意先に誤解され、最悪の状態となるもいい加減な後輩は姿を消している~という情けない自己犠牲と共に、お互いの信頼関係はゼロを超えてマイナスになるでしょう。
残る「理解」はというと、このCMの場合、「河合君、フォトジェニックだねぇー。」と言いつつ、やられた事と同じ又はやられた事以上にやりこめる一枚上手のきつさ(一歩間違えばイジメの仕返し的な)を感じました。上司を侮るな!という事なのでしょうか。
要は”相互理解”のもとで動きましょう~という事ですね。

皆さんは、どんなCMを面白いと感じますか?どんなドラマを面白いと感じますか?日々、何を感じられていますか?
いつもはコメント不許可としておりますが、今日だけは「閑話」という事で、コメント欄をつけておきます。
ただし、嫌がらせやイタズラのコメント書き込みは即効削除させて頂きます。
そして、日曜日も山のように仕事が残っているので、返信コメントは出来ない事をご了承下さい。
ーby事務長ー
コメント
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