「前世リーディング あなたの魂の目的は何か」徳間書店
13日からの1週間が、えらく慌ただしくて、疲れたので、週末からずっとリラックスというか、母のことはしつつ怠惰系。
で、ごろつきながらこの本を読みました。
著者ジュディ・オーノさんは、霊感タロット占い師。
タロットを切りながら、相談者の前世をみる。
頭の中で、動画再生されるように、目の前にいる方の過去世(かこせい)が見えるのだという。
それで、タロットの結果とともに、相談者に寄り添いながら、悩み解決の方向のヒントを話すらしい。
「カルマ(前世からの宿題)が分かれば、今生(こんじょう)の問題も解決される」とあるように、前世が分かることで、皆さん、元気になったり、納得したり、がんばる気力が出てきたり・・・となっていくようすを、20年のうちに出会った相談者の事例を述べながら書かれている。
それが、ショートストーリーを読むようにおもしろい。
第2章の「誕生日と血液から、明らかになるあなたの前世パターン」イマイチだったが(私には)、一章の事例集、私にはとても興味深かった。
愛猫イッサが亡くなったとき、私はうすぼんやりと考えた。
生まれた時から、ずっと猫がそばにいた。長岡を出ての一時はいなかったが、それ以外はいた。
猫の寿命は短いから、もしかしたら、私が子供の頃に出会っている猫たちの魂のどれかがイッサだったのかな。
人間(私も含めて)が輪廻転生しているように猫もしていて、何度も縁が深い同じ猫の魂と出会っているのかも知れない、だとしたら、イッサの魂はまた私のところに帰ってきそうだなあ・・・(今チヨについて同じように考えていますけどね)
この本に書かれているショートストーリーの登場人物も、何度も生まれ変わり死に変わっても、また出会って、前世に解決されなった課題に取り組む。(幸せになるということ)
へえーと思ったのは、宇宙由来の魂たち。
それと、猫が人間に生まれ変わっていたって話。
20代の女性の相談。
「私の前世は猫だったのではないでしょうか」
彼女、生まれたときから猫みたいなコトをしていたらしい。哺乳瓶から飲めないミルクもお皿からペロペロしてなら飲める。言葉も2歳くらいまで『ニャーニャー』しか言わなかった、踏み踏みもする。ご近所の猫がついてくる、小さな時にけんかすると「シャー」と威嚇して噛みつく・・・
ジュディさんは、人間は人間に、動物は動物に生まれ変わると思っていたので、彼女の前世が動画ように流れて、すべて猫だったので、椅子から転げ落ちそうだったと。
彼女が、猫だったのに人間に生まれてきたわけは、今の両親に飼われていた猫だったとき、亡くなるときに『今度は私たちの子供に産まれておいで』と言われたからだという。
ほおおおおお・・・・
私は思わず、声を出してしまった。
実は、ミヤコも動物コミュニケーターの方に『強く呼ばれたからここ、あなたのところに来た』とミヤコちゃんの魂はいっています」といわれたことがある。
要するに猫って念の、霊的な生き物なんだなあ・・・。
:::::::::::::
生き物は死んだら終わり、と思っている人達には、馬鹿臭い本だろうだけど、私は輪廻転生はあると確信しているので。
この本を読みながら思い出したのは「退行睡眠療法』
心理療法に
前世療法というのがある。
アメリカのアンドリュー・ワイス博士が開発した(参考サイト)
参考サイトからの引用↓
1980年、ワイス博士はキャサリンという女性患者の恐怖症を治療するため、幼少期へ戻してその当時のトラウマを治療していく退行催眠療法を用いました。何度目かの退行催眠療法を試みたときに、キャサリンは今世の過去でなく、古代エジプト時代の過去生のイメージを思い浮かべました。アカデミックな精神科医であったワイス博士は、それまでスピリチュアルなことや生まれ変わりなどをまったく信じていませんでした。また、キャサリン自身も生まれ変わりを信じていなかったのです。その後もキャサリンはいくつかの前世を思い起こします。そして、前世退行中にキャサリンはワイス博士しか知らないはずの個人的な事柄を言い当ててしまいます。その後、何度か前世を確認することで、キャサリンの恐怖症は消えていったのです。
過去世を想起し、そのときの体験や思いが現在の自分の魂に投影している,だから、その前世を知っていくことで問題が解決していく。
これ、ジュディさんがされていることと同じ。
人間は、訳変わらんけど、おもしろい。
ジュディさん、℡鑑定はされているようだし、そのうちにtryするかな。
ちなみに、大昔に、ピプノセラピー(退行睡眠療法)を受けたことがありますが、失敗。我が理性ギンギラギン(笑)乗りの悪いタイプなんで、無理、無理でした。
よほど上手なピプノセラピスト(または精神科医)でないと、これ、難しいようです。
ただ、私、自分がかつていたところ(過去生)、いくつか分かります。
先ず、飛鳥(初めて明日香村を訪ねたときに、ここ知っていると思いました、毎月のように飛鳥に通って古墳巡りしてた時がある)
北欧 バイキングでした,間違いなく(バイキング、好きです)
エジプト(1人でピラミッドに入って、恐くなかった、慣れた?感じで歩いてできた。ちょうど、9,11直後、ピラミッド観光の人が全然いない、で、ホントに私一人、それも2つのピラミッド内部、今思うと何で恐くなかったのか、もう不思議、謎)
動物コミュニケーターの方に、あなたはアレキサンドリアの神官でした。そのときあなたの警護をしていたのは、2頭のライオン。だから、あなたには2頭の猫がいないといけないのです、っていわれたっけ。
じゃさ、そのライオン2頭って、例えば、イッサとチヨってコト?
なんてこと、妄想していると、おもしろすぎます。
さて、明日から、またがんばります。((^_^))