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岡田正彦先生のサイトより転載・・・・定期健康診断って必要なのか??過剰医療大国ニッポン

2024-05-10 19:41:54 | 岡田先生の本要約

このところ、日々慌ただしくて、岡田先生のサイトにご無沙汰していた。

そうしたら「治癒力」のシリーズ発見。

これはその1回目です。

最後に見逃してはいけないことが書いてある。

色を付けておきました。

・・・・・・・・・・・転載開始・・・・・・・・・・・・・・・

(2024.4.1)
Q&A 人間が有する本来の治癒力とは?

これまで当ホームページでは、新型コロナワクチンの有効性に重大な疑義があり、かつ深刻な健康被害をもたらしている実態を、多方面からあきらかにしてきました。今回から数週間は、人間の体が備えている本来の治癒力と、それに抗するような過剰な現代医療を主題に、ワクチン問題にも通じる背景を深掘りすることにしました。

日本も含む先進諸国では、死亡原因の上位3つがほぼ共通していて、がん、心臓病、脳卒中、肺炎、老衰のいずれかとなっています。ただし順位は国により、また時代により入れ替わりがあります。ところが米国で行われた複数の研究から、死亡原因の第3位は前述した病気のいずれでもなく、「過剰な医療」によるものであることがあきらかになりました。

調査でわかったのは、 まず医療行為が原因となって死亡する人が、米国だけで年間25万人もいるということでした。ちなみに、がんによる死亡者数が59万人です(文献1、2)。理由で多いのは、不必要な薬の使用で生じた副作用です。米国の病院では、年間10万6,000人がそのために死亡していることがわかりました。

不要な手術による死者も多く、年間1万2,000人になると推計されました。また勘違いや伝達ミス、処置の不手際など、いわゆる「医療ミス」による死亡では、7,000人が命を落としていて、これらも含めて全部を合計すると、死亡原因の第3位になるというのです。

ただし、これは2016年に発表されたデータであり、病院内の出来事に限定した調査によるものでしたが、その後も多くの調査が行われ、病院外も含めると、たとえば薬剤の副作用だけでも19万9,000人が死亡しているとの報告も出てきました。

     

米国で、医師2,106人を対象に過剰医療に関する意識調査が行われ、医師4人に1人が「自分が行った医療の30~45%が本当は必要がないものだった」と考えていることがわかりました(文献3,4)。必要がなかったと考える理由として、「あとで患者から訴えられないようにするため」、あるいは「患者から強い希望があったから」という回答が多くなっていました。

では、必要がなかったとされた医療とは、いったいどのようなものだったのでしょうか?

さまざまな検査を定期的に行えば、病気の早期発見や早期治療ができ健康増進に寄与できるのではないか、というアイデアが最初に提唱されたのは150年ほど前のことでした。その後、1970~1980年代に入り、「定期的な健康診断を受けた人たち」と「受けなかった人たち」の健康寿命を比べてみるという調査が世界中で行われるようになりました。

なかでも信頼性が高かったのは、6千人を超えるボランティアを同数の2群にわけ、9年間にわたり追跡したという調査でした(文献5)。ところが結果は意外なもので、(理由を問わず)亡くなった人の数が、むしろ「健診群」のほうで8.6%も多くなっていたのです。病気を早く発見し、早期に治療すれば、死亡率も下がり元気に長生きできるはず、という人々の期待に反する結果でした。

同じ目的で行われた調査は、ほかにも多数ありましたが、結果はどれも同じでした。しかし、なぜか人々の関心を呼ぶことはなく、しだいに忘れ去られていきました。前述した論文発表から四半世紀も経ったころ、国際疫学協会誌が、当時の論文のひとつを見直し、原文のままもう一度掲載するという前代未聞の処置を行いました(文献5)。

専門誌によるこの決定を受け、カナダと米国の2つの専門家会議は、それぞれ独立に「定期的な健康診断は中止すべき」との宣言文を公表するに至りました。「頭のてっぺんからつま先まきまで舐めるように行う検査」はナンセンスであり、ときに危険と断じたのです(脚注)。

かし、このような話は、世間にまったく伝わっていませんし、当ホームページをご覧いただいている方もご存じなかったのではないでしょうか。それどころか、日本では「労働安全衛生法」という法律のもと、働く者はすべて年1回以上の健診が義務づけられているのです。このような法律を設けている国はほかにありません。

それはなぜなのか? そして、なぜ誰も真実を語ろうとしないのか? 次週以降、その謎に迫ります。


脚注: 英語でnon-evidence-based, head–to-toe examinationsと表現されている。

【参考文献】
1) Cha AE, Researchers: medical errors now third leading cause of death in United States. Washington Post, May 3, 2016.
2) Makary MA, et al., Medical error – the third leading cause of death in the US. BMJ, May 3, 2016.
3) Lyu H, et al., Overtreatment in the United States. PLOS ONE, Sep 6, 2017.
4) Carroll AE, The high costs of unnecessary care. JAMA, Nov 14, 2017.
5) The South-East London Screening Study Group, A controlled trial of multiphasic screening in middle-age: results of the South-East London Screening Study. Int J Epidemiol, 6: 357-363, 1977, and 30: 935-940, 2001.
6) Howard M, Should we abandon the periodic health examination? Can Fam Physician, Vol 57, Feb, 2011.


・・・・・・・・・・転載終わり・・・・・・・

私は、教職という仕事を辞めて以来、いわゆる定期健康診断は受けていません。

来ますよ、役所から、定期健康診断のお知らせ。

受けろ、という脅しの手紙までもらったことがあります。曰く「健康診断は国民の義務である」とか書いてあって。電話してきたら、論破してやろうと待っていたのですが、電話は来ませんでした。

この岡田先生の記事を読んで私は正しかった、と再確認した。

受けない理由

あれも、無料ですが、ただほど恐いものは無し。・・基本これ。

要するに、健康診断して、病気を作って、患者作って、医療業界の潤いにする(武見太郎あたりが考えた?知らんけど)

私にはとってもうさんくさいんですね、あの定期健康診断システム。だれが得するのか、と考えたらすぐ分かる。

薬漬け、過剰医療の不健康。

恐い、恐い。

おかしいと思ったら、自分から医療機関に出向くことはしてきた。

それで、そこそこ健康で元気ですけどね。

・・・・・・・・・・・・・

ちなみに

コロナが流行してからはお医者さんはいってない。

医は仁術ではなくて金術をこの3年間見せつけられた。

国からただでワクチン供給されて、それを打って報酬と補助金を得る。

おいしいですよね。

ビジネスとしてやっていたお医者さんも多かったろうなと思っている。

あれやこれやで、すっかり医療不信になってしまっているこの頃。

自分で勉強して得た漢方薬とホメオパシーの知識、栄養(サプリの活用)で自力医療している。

でもま

思うんですけど

たいていの病気はよく寝て、健康的なものを食べて、お日様にしっかり当たって、よく笑い。

でけっこう改善するんでないかな・・・・でなければ、人類、ここまで生き延び来ていないと思う。

特に睡眠と日光浴、この2つは最強だと思う。

 

 


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