まずは
財源確保という名目での増税、あるいは社会福祉サービス系の予算削減
これは確実にありますね。高校生のいない世代でも増税か・・・という不公平感。
それから
無償といっても以下のような項目は自己負担。
公立高校:授業料は完全無償、ただし 教材費・制服代・修学旅行費 などは自己負担
私立高校:支援金が増額されるが、 公立校の上記のような費用に加えて入学金・施設費・部活動費などは自己負担
それと、これは実感的にいうが、私立は、修学旅行でお金がかかる・・・・理由は、海外へ行く(研修)でけっこうあるから。
だから、授業料無償であったとしても、それ以外の出費はかなり、という覚悟がいるって話。
つぎに
無償化で、教育格差解消を狙ったはずが、かえって拡大させる可能性があるということ
浮いたお金を塾代に回せる世帯 がある一方で、 そうはできない世帯と で教育環境に差が出る可能性。
私立高校の人気校に進むために受験が過熱する 可能性
さらに
公立離れが進み,公立高校減につながり、かえって高校に行きにくい子どもが出る可能性。
以下は、東京と大阪の例
- 大阪府(2024年春):全日制公立高校の 約半数 が定員割れ
- 東京都(2024年):都立高校の 約4分の1 が定員割れ
こうなっていくと、公立高校の廃統合が進むだろうし、かえって選択肢が狭められる。地方では、近くに通える公立高校がなくなる子も出てきそうだ。私立人気が高まるることによる公立高校削減は、地方の停滞にもつながりかねない。
最悪な話は
私立高校の授業料の値上げ(便乗値上げ)の可能性
甚だしい場合は、支援金分を上げる学校も出てくるのでは・・という人もいる。(あり得るか?)
地方の一部私立高校では、かなりが中国人になっているところもある。(宮崎の私立で90%以上が中国人とかいう学校がある,確か)高校授業料無償支援を聞いて喜ぶ中国人富裕層と中堅層、さらなる高校の中国人化が進むだろう。(これは、もはやソフト侵略です)
私立の無償化対象校は日本人在学率90%以上とか、外国人は、自己負担とかして欲しいもんだわ。
外国人に生保を560億円だったか出している希有な国ニッポン,高校無償化でも似たようなことになるのは目に見えている。
*****以上***
私の意見
一律無償支援は、平等の不平等だと考える。
親の所得に応じた支援という、きめ細かな方策を考えるべきではないのか。
外国人には無償支援は行わない、相応の負担を求める、ということも合わせて言いたい。