国語塾長、情報集めて考えます・書きます的ブログ

国語塾詳細はkokugo.m@ozzio.jpへどうぞ。塾猫常駐。

衝撃!!日本政府が接種根拠とする「子供や赤ちゃんに対する効果と安全性を保証するデータ」は存在しない

2022-11-17 10:35:46 | 岡田先生の本要約

岡田正彦先生のサイトよりの転載です。

リンクしています

(11/14)Q子供や赤ちゃんの接種はどう考えればいいのか?

先生の結論

つまり、日本政府がワクチン接種の根拠とする「子供や赤ちゃんに対する効果と安全性を保証するデータ」は、存在しないのです。

でした。

お子さんをお持ちの方々に拡散していきたいです!

よろしくお願いします。

私的には、やっぱり。。。。感あります。

なぜなら

最近、厚労省の姑息な資料の扱い方やこっそり訂正などが、Twitterなどで話題になっていたんで。

なお、以下の転載に色を付けたのは私です。

・・・・・・・・・・・それでは以下転載です・・・・

Q 子供や赤ちゃんの接種はどう考えればいいのか?

 新型コロワクチン接種の対象年齢がどんどん引き下げられています。成人における副作用の実態が明らかになり、オミクロン変異株の弱毒化も進んできた今、幼小児にまでなぜ接種が必要なのか、副作用は大丈夫なのかと疑問や不安を抱く人が多くなっています。幼小児の接種を、政府がやっきになって勧めている根拠はどこにあるのか、考えてみます。

まずファイザー社ワクチンです。5歳から11歳を対象にした調査が行われており、3編の論文が発表されています。しかし、どれも「後ろ向き調査」(当ホームページQ7(7)参照)でしかなく、著しく信頼性に欠けるものとなっています。効果と安全性に関して信頼できるデータが公表されないまま、米国政府の認可を得てしまっています。

一方、モデルナ社ワクチンのほうは、前向き試験(ランダム化比較試験;脚注参照)が行なわれていて、2編の論文が発表されています。次の表は、その2つの論文で示されたデータを、私がまとめたものです。「6ヵ月から23ヵ月」、「2歳から5歳」、「6歳から11歳」の3グループにわけて臨床試験が行われていましたので、それぞれを左から順に記述してあります。

細かな数字に興味のない方は、「有効率」を示す赤字の部分だけをご覧ください。新型コロナワクチンについて行われた最初の前向き調査で、あの有名な「有効率95%」という数字が発表されたのをご記憶と思います。まず、それと比べてみてください。

 

この表の出処(2つの論文)は、なかなか複雑怪奇で、何回も繰り返し読まないと内容が理解できないような書き方になっていました。

私の経験によれば、臨床試験の結果が明確だった場合、発表論文の記述も簡単明瞭で一目で結果がわかるようになっているものです。複雑な書き方をしている理由は、ただひとつ。製薬企業にとって不都合な結果になってしまったとき、わざとわかりにくくして世間の目を欺くためなのです。どちらの場合も、いわゆるゴーストライターが原稿を書いていますので、どっちもどっちなのですが・・・。

さて、上の表で「6-11歳」の有効率が「記載なし」となっています。出処となった論文には、「接種を1回行ったあとの有効率が88.0%」だったことが強調されていました。

なぜ1回目の結果だけを強調しているのかについては、「2回目接種後は、ワクチン群もプラセボ群も感染した子供が少なく、また参加者の協力が得られず調査を早々に切り上げざるをえず、分析ができなかった」としています。さらに、「この調査は、副作用を調べるために計画されたものであり、この点で憂慮すべき問題は見つからなかった。有効率を調べるのが目的ではない・・・」とも。

この2つの論文には、 副作用がわずか28日間しか調べられておらず、また 著者欄に連ねられた30名ほどの名前のうち、およそ半数がモデルナの社員になっているなど、気になる点がほかにも多々あります。

従来の倫理・規範に従えば、発売元の企業の社員が学術論文の著者欄に名を連ねるなど、ありえないことでした。コロナの時代になり、学問の世界が無法地帯と化しています。

同表からわかる、もうひとつ大切なことは、オミクロン変異株BA.1やデルタ変異株を対象にして調べた結果であり、BA.4やBA.5変異株ではなかった点です。

つまり、日本政府がワクチン接種の根拠とする「子供や赤ちゃんに対する効果と安全性を保証するデータ」は、存在しないのです。

脚注: ランダム化比較試験とは、大勢のボランティアを集め、病歴や生活状況などあらゆる背景を調べて、それらが均等になるようにコンピュータで2群に分け、一方に本物の薬を、他方に偽薬(プラセボ)を投与するという方法。数年~10年をかけて追跡し、結果を見届ける。エビデンスを探る唯一の方法であり、2群の背景が完全に等しくなっていることが最重要。しかし上記2論文では、その記述がいっさいなされていない。また本物とプラセボのどちらが割り当てられているかを、本人にも医師にも知られないようにすることも鉄則。上記論文では、途中で本人たちに知らせたとしている(理由は不明)。

【参考文献】
1) Creech CB, et al., Evaluation of mRNA-1273 Covid-19 vaccine in children 6 to 11 years of age. N Engl J Med, May 11, 2022.
2) Anderson EJ, et al., Evaluation of mRNA-1273 vaccine in children 6 months to 5 years of age. N Engl J Med, Oct 19, 2022.
3) Walter EB, et al., Evaluation of the BNT162b2 Covid-19 vaccine in children 5 to 11 years of age. N Engl J Med, Nov 9, 2021.
4) Cohen-Stavi CJ, et al., BNT162b2 vaccine effectiveness against omicron in children 5 to 11 years of age. N Engl J Med, Jun 29, 2022.
5) Tan SHX, et al., Effectiveness of BNT162b2 vaccine against omicron in children 5 to 11 years of age. N Engl J Med, Jul 20, 2022.
6) Sacco C, et al., Effectiveness of BNT162b2 vaccine against SARS-CoV-2 infection and severe COVID-19 in children aged 5-11 years in Italy: a retrospective analysis of January-April, 2022. Lancet Jun 30, 2022.
7) Dorabawila V, et al., Effectiveness of the BNT162b2 vaccine among children 5-11 and 12-17 years in New York after the emergence of the omicron variant. medRxiv, Feb 28, 2022.



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 尾身会長曰く、第8波、とか | トップ | ワクチンの排毒処方・・・Twi... »
最新の画像もっと見る

岡田先生の本要約」カテゴリの最新記事