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国語塾長、情報集めて考えます・書きます的ブログ

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菜の花・・といえば思い出す詩

2020-03-26 07:00:39 | 日記
水仙の群落があちこちで花開いています 
本気に春


もへじの玄関先にある桑の木の下に菜の花が1本だけ、すっくり伸びて咲きました。
菜の花を見ると思い出すのが次の詩です。
おもしろいでしょう?
想像して楽しんで下さいね,春らしい景色を。
たまには、国語塾のブログらしく新型コロナウイルスを忘れて詩の世界に遊びましょう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
風景

純銀もざいく

山村暮鳥

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ
いちめんのなのはな

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
ひばりのおしやべり
いちめんのなのはな

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
やめるはひるのつき
いちめんのなのはな

・・・・・・・・・・・・・・
私なりの解釈ですが。。。
一面の菜の花。
イメージできますね。
黄色で染まっている明るい、明るすぎるくらいの風景。(視覚)
グリーンで色を変えたところを見て下さい。
ここは、「破調」というか、聴覚に訴える春です。
そして黒の「やめるはひるのつき」
これは漢字にすると「病めるは昼の月」だと思います。
昼に出ている月は、うっすらと白く非現実的に浮かんでいます。
ペーパームーンともいいます。
詩人の感性は、それを「病める」と受け取ったのですね。
この1行で、一気に詩へ「闇」が入ります。
陰影がつきます。
この感性が山村暮鳥さんを詩人にさせた,というか詩人になるしか無かった(才能があった)ということなんだと思います。
「純銀もざいく」という、副題はどういうこと?
正直、私も謎です。
あなたなりに想像したり、考えたりしてみませんか。


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