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国語塾長、情報集めて考えます・書きます的ブログ

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雨水(うすい) 旧暦では七草

2021-02-18 09:30:08 | 日々の雑感
マンサクの花
気が早いですが、雪が融けかけた春先の山で一番に見かける花
子どもの頃から、山の中を歩くのが好きでしたが
この花を見つけると何かワクワクしましたっけ




今日2月18日は、雨水(うすい)。
二十四気の一つで第二番目。
立春から十五日目で新暦の2月19日ごろ。しかし、今年は節分も1日早かったので、雨水も一日早い。雪が雨に変わり、草木が芽吹き始める時季、といわれる。

とは言いながら、寒気団が来ていて、そういう感じではないですが・・・それでも、降る雪は水っぽい。
夜明けははやくなり、日暮れは遅くなっている。
春の足音を感じることができるこの頃。

また旧暦の七草粥の日。
この時期に野山に七種をさがしにいくのなら見つかるでしょうね。
枕草子の七草探しの一文がリアルとなるかな。

【ちょこっとミニ知識】・・私も初めて知りました・・「日本の七十二候を楽しむ 東邦出版」より
雪汁(ゆきじる)・・・・山の雪がゆっくりと溶け出し、人や田畑を潤す・・・その水のこと。
雪消(ゆきげ)の水、ともいう。雪汁が川や海に流れこんで水を濁らすことを、雪濁り(ゆきにごり)という。


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