ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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パンク!

2009年07月09日 | 日々のこと 2009

昨夜9時、楽天家ダンナを近くのバス停に迎えに行き、ダンナと友人を乗せてしばらく走ったら“ブルン ブルン”と変な音が聞こえた。「もしかしてパンクしたの?」と車を道路の端に止めてタイヤの様子を見ようと話していたら、真後ろにパトカーがランプを付けて止まった!
『えー、なんでー?』
パトカーがランプを付けて止まるという状況は、苦い記憶しかないので(ダンナがスピード違反で捕まる×数回)、私の止め方が悪かったのか?と自問自答してしまった。

こういう時(非常時)に力を発揮してくれる楽天家ダンナ。慌てずに外に出て「パンクしたらしいので、車を止めて・・・」と説明していた。そして警察官に「すぐ近くなので、このまま走って駐車場でタイヤを交換する」(本当にそこから家まで車で5分)と言ったら、このまま走行してはいけないと言われてしまい、その場でタイヤ交換をすることになってしまった。

その警察官が親切に花火のような非常灯(名前わからない・・・)を道路に設置してくれ、それを設置したらダンナに何か言って立ち去ってしまった。

無駄に大きな私たちの車は、色んな工具も積んである。バンタ式ジャッキ、レンチ、そして車の下にもぐる時に便利なシート。それらを取り出して、車の下についている予備タイヤを取り出そうと、ダンナが車の下にもぐって悪戦苦闘。が、タイヤをどうやって取り出していいかわからない。
3人で工具を道路に出してあれこれやっていると、「手伝いは必要?」と一人の男性が車を止めて声をかけてくれた。タイヤがパンクして交換したいのだけど、予備タイヤが取れないことを説明。「タイヤは外から取れないよ。外から取れたら簡単に盗まれてしまうでしょ。」と後部扉を開けて、ボルトを示し「これを回すとタイヤが降りて来るんだよ。」
ここでさっと私たちが持っている工具を見て使えないと分かったらしく、すぐさま自分の車に戻って工具を持ってきてくれた。油圧式ジャッキと十字レンチ。すばらしい!
車後部扉のそばについているボルトを回すと予備タイヤがスルスルしたに降りてきて、3人で「おぉー」と言ってしまった。その後、ほらこれやってとダンナに指示していたが、自分でやったほうが早いことに気が付き、さくさくとタイヤを交換してくれた。

手伝ってくれた男性・アルジェリア出身のイサさんが車を止めてくれた後、別の男性も声をかけてくれ、また別のパトカーも「大丈夫?」と見に来てくれた。困っていそうな人がいたらすぐに声をかけてくれる人がいるのはアメリカのいいところだな。
今回楽天家ダンナと一緒だったからよかったが、パンクした時一人で運転していたら何も出来なくて本当に困ったことになっていたよ。

今回はイサさんが手伝ってくれなかったら、修理会社に電話するしかなかった。イサさんは「タイヤを下から外そうとしていたら、朝になってもタイヤは交換できなかったよ(笑)」とタイヤ交換した後に言ってました。
いやー、本当にその通りです。助けてくれてありがとう。


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