ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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手順を踏んでもすすまない

2012年11月02日 | 学校 2012

ボヤキ嫁の学校では、それぞれの生徒に担当教師がつき、色々と相談に乗ってくれる制度がある。

なぜかボヤキ嫁にはその担当教師が登録されておらず、担当教師が必要な状況に直面した時ちょっと問題になった。その時に空きがあった教師に担当となってもらったが、生徒に時間をあんまりさいてくれず、ボヤキ嫁がお願いしたいことも「以前も移民の生徒から頼まれてそれをやろうとしたけど難しかったんだよね。」と難色を示された。色々書類を揃える必要があり、しばらくその担当教師に会わずにいた。

書類がそろった後、担当教師に連絡を取ろうと考えたが、自分で動いてみようと担当教師なしでいろんな窓口に聞きにいった。あっちへ行って、こっちへ行ってと色々面倒だったが、最終的にそれを統括している人と直接話が出来き、その時にボヤキ嫁の担当教師が今学期から学校にいないことが判明!その手続きは担当教師の承認がないと先に進まないためこのままの状態では問題がある。すると統括されている方が、この人がきっと適任よとある教師を推薦してくれ、この紙を持って学生課にあたる場所に行き担当教師の変更をしてもらえと言ってくれた。

今日、その担当教師に会って話をしたのだが、とてもいい人で前任の担当教師とまったく違い色々動いてくれたのだ。前任が出来ないといっていたことが実は可能であったことも分かった。新しく担当となった教師は忙しい人なのだが、「今時間ある?今やらないときっと忘れてしまうからこれを終わらせてしまおう。」といってどんどん進めてくれた。半年上も停滞していた事柄が一気にすすんで、後は学校内での事務処理を待つのみとなった。

アメリカでは、自分が正しい手順を踏んでいても先に進めないことが多々あり、もう運が悪かったとしかいいようがないことがよく起こる。どうなっているの?と常に自分で動かないと先に進まない。そうかと思えば、いい人たちが助けてくれ物事が自分の予想以上に一気に動くことがある。それは自分が手順をきちんと踏んだからというよりも、運が良かったとしか言い現せない。

手続きを踏めば先に進める状態に慣れているため、いまだに運に左右されてしまうアメリカの状況に慣れない。


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