楽天家ダンナはボヤキ嫁が口うるさくなることの基準が分からないらしい。何でもかんでも怒ると思っている。以前禁止事項の多い家でも書いたが、本当によく「止めなさい！」と怒っている。
そして禁止事項以外でも、「おじぃは何もしてくれない。」と私にぶちぶち文句を言われているのだ。お茶やコーヒーなど自分で煎れない・煎れてくれた例がない、食事後食器を台所へ運ばない（これは最近改善された）、探し物を自分でしない・「あれが無いー」と叫ぶ、ネットですぐ調べられることを人に聞く・自分で調べない。ボヤキ読めだってぶちぶち文句は言いたくはない。言うにはそれなりの理由があるのだ。
『自分で解決できることは自分でやってくれ。自分でやる前に人を頼るから腹立つのだ。』
自分が喉が渇いたときに「コーヒー飲みたくない？」と言うのはやめて欲しい。
食事の準備をしている時に、「PCの調子が悪いー」と言うのはやめて欲しい。
職場に居るのに「地下鉄かバスは動いている？」と電話してくるのはやめて欲しい。
すべて「自分で何とかしてから人に言って！」ということなのだ。
だがね、楽天家ダンナはこの簡単な原則が理解できないようです。
最近は物凄く低姿勢で、頼みごとを極力しなくなっている。自分で解決しているのかといえば、それはまた違って、出来ないことは放置することにしているみたい。
乾燥肌の楽天家ダンナは、この時期身体が痒くてたまらない。お風呂から出たら保湿クリームを塗るように言っているのだが、最近塗らずにいて身体をボリボリ引っかくのだ。
ボ：「ちょっとー
、身体を掻かない！！保湿クリームは塗っているの？」
楽：「だって背中は届かないんだもん・・・。」
背中に手が届かないからって、腕や足に保湿クリームを塗らない理由にはならないでしょ！今まで、ボヤキ嫁が背中に保湿クリームを塗っている間に自分が手足にクリームを付けていた。だけど最近頼みことをすると機嫌が悪くなるので保湿クリームを塗るのを止めたとのこと。
なんでしょうか、この小学生のような言い訳・・・。
楽天家ダンナは身体が硬く、自分では背中に保湿クリームが付けられないのでボヤキ嫁が付けている。“自分で出来ないこと”を手伝うのに文句は言わないよ・・・。ボヤキ嫁が怒る原則が理解出来ない楽天家ダンナ。
『だーかーらー、何故怒るのか理解してっ』と思いつつも、「自分で出来ないことを頼まれたら怒らないし、手伝うからね。保湿クリームは“背中”には塗ってあげるから。」と言っておいた。その後『頼みごとは怒らない』と脳内変換し記憶に留めた楽天家ダンナ。「ねえねえ、あれっていつのこと？」と聞いてくる。おーい、自分でネットで調べなさい！！
楽天家ダンナはいつになったら自分の事は自分でやる、出来ることは自分でやる、自分に出来ないことを把握すること（ここ参照）が出来るのだろうか・・・？
