あるお店で商品を買ったら、袋に入っていなかった。まあいっか、と言える額ではなかったので、そのお店に電話をし、レジ付近に残っていないかと確認すると「片付けてしまったので分からない。カスタマーサービスに連絡して。」と言われた。
レシートは手元にあるものの、その商品が袋に入っていなかったことを証明する手段がない。どうしたものかと友達に相談すると、自分だったらこうやって解決するとその人なりの案を言われた。それはちょっと犯罪ぎりぎりなんでは？というものだった。こちらが正直に話しても無駄だし、むこうがミスをして何故こちらが被害をこうむらねばならないのかと言うのがその人の持論。
しかし、どうしてもその案はのめず、正直にカスタマーサービスに連絡を取ってみた。その結果、きちんと対応してもらえ、損はないことになった。よかった。
今回は正直に伝え対応してもらえたから良いものの、今後もこういう対応を他の場所でしてもらえるとは限らない。正直に話しても無駄だが、どうにか被害を最小限にしたいと考える人はいろんな方法、本当にびっくりするようなことを思いつくと思う。多くの人がそういうえげつないことを考え実行するからカスタマーサービスの質がさらに落ちるのだろう。
卵が先か、鶏が先か。カスタマーサービスの質は本当に悪いが、消費者のなかにも相当態度が悪い人がいる。今回は正直に申請して吉と出たが、今後はどうなるか分からない。暮らしにくい国だな。