ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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サムサ

2010年04月14日 | 学校
今行っているESLでは、誰かが何か食べ物を持ってくることが多い。それも出身国の食べ物を持ってきてくれるので、面白い食べ物を知る良い機会になっている。(でも強制ではなくて、気が向いたら持ってくるという感じ)

今日はインド人のクラスメートがサムサを持ってきてくれた。

巨大なギョーザの皮に、カレー粉などスパイスで味付けしたジャガイモと豆を入れ油で揚げたもの。
「今日はサムサを持ってきた。」と聞いたとき、分かった人はボヤキ嫁のみ。『あら、あまり知られた食べ物ではないのね。』と思ったよ。ボヤキ嫁は楽天家ダンナが好きなので、家でもこれの小さいものを揚げたりする。(冷凍されているものを揚げるだけ)

これはソースをつけて食べるのだが、そのソースに唐辛子が入っており、ドイツの子とチェコの子は「辛い~」とソースなしで食べてました。その横で「え、これが辛いの?」と言っていたのは韓国人たち。さすが辛いものに慣れているわ。


様々な文化背景

2010年03月30日 | 学校

今通っているESLで初めてインド人と同じクラスになった。このインド人彼女と話していて、家族の繋がり強すぎる!とびっくりした。今までインド人の友人がいなかったので彼女と彼女の家族が標準的なインド人思想なのか、彼女の家族が特殊なのかはよく分からない。

“今までの人生で一番大きな決断”といいう題目で、二人組になって会話をした時の相手がインド人彼女だった。彼女に何が一番の大きな決断?と聞くと「う~ん・・・・」と考えてしまう。まあ、ボヤキ嫁だって即答は出来ないよなと待ってみるも「う~ん・・・」と答えがなかなかでない。ボヤキ嫁から色々聞いていくうちに驚きの文化背景を知ることとなった。

インド人家庭では
 ・全ての事柄において彼女には決定権・拒否権がない
 ・父、おじが全て決定する(その一族の長である男性に決定権がある)

彼女自身、自分に決定権・拒否権がないことに違和感を持っておらず、むしろ誰かが決めてくれるから何もしなくていいという感じ。これにはビックリ。(この考えは彼女自身のものであって、全てのインド女性がそうであるとは限らない)

ボヤキ嫁、色々聞きまくってしまった。そして分かったことは、結婚相手は親族が見つけて来てくれる事、外国人との結婚なんてとんでもないと考えている事、髪の毛を切ることにも親の許可がいる事。
ちなみに彼女23歳です。


ふと、彼女はアメリカでは生き難いのではないかと思ってしまった。
が、どっぷりインド人社会で生きていたら居住地なんて関係ないのかなとも思った。


肩透かし・・・

2010年03月15日 | 学校

今日は学校で病気について調べてきたことを発表する日だった。が、延期・・・。肩透かしを食らった気分です。

先週、「今度の月曜日はみなさん一人5分発表の日です。何か食べ物を持って来てください。私は飲み物を用意します。」と言っていた先生。しかし先生自身が発表のことも飲み物を持参することもすっかり忘れていました。

18名(クラスメート17人+先生)中何か持参したのは3名。そんなものなのかしら?


(写真:上・韓国の海苔巻きキンパ、左・ペルーのお菓子、右・ボヤキ嫁作)

何故発表が延期になったかの理由はなぞのまま。発表は次回に延期というも、次回は中間テストをするといっていなかったか?時々おや?と感じることがあるのだ。
予定や決まりごとを気にしてしまうボヤキ嫁。だが周りのクラスメートは、変更したことをあまり気にかけていない様子。唯一気にしていたのは仲良し韓国女性のみ。

この先生、予定していたことを良く忘れるのよね。そして以前言ったことをすっかり忘れて色々変更する。
ESLの先生は当たり外れが結構あると聞いていたが、今まであまり外れた先生に当たったことがないボヤキ嫁。今回の先生は教え方は悪くはないと思うのだが、この予定変更・内容変更はちょっと困りものです。これって外れの先生なのかしら?


宿題

2010年03月12日 | 学校

15日(月)にどの病気でもいいからその病気のことを調べて発表するという宿題がでた。
この宿題が言い渡されたのは8日、宿題を取りまとめる時間は一週間のみ。ボヤキ嫁のように毎日暇している人はいいが、仕事をもっていたりオペアで来ている子たちは「時間がないよー。」とぶーぶー文句を言っていた。

この課題は2-3分で発表といいつつも先生は色々注文をつけているのだ。
その病気は遺伝的背景があるのか、過去の記録を調べる、どんな症状が現れるか、全世界で何割くらいの人がら罹病しているのか、治療方法、完治するのか、その病気には合併症があるのか、図表などあるとさらに良い、発表の最後に総括を言う。引用している場合は、引用元の情報も忘れずに。

先生、要求多すぎです・・・。

土日に予定を入れているボヤキ嫁は本日中に取りまとめないといけないので焦り気味。


文化・気候、国民感情に起因か?

2010年02月22日 | 学校

本日、学校で“Lazy Summer”とう表現について、「私はどうしても理解できない。」という子がいた。

“Lazy Summer”は『夏、暑くて、かったるくて、何もしたくない。ボーっとしてしまう』感じ。先生が説明するも、反論した子は「何故、暑いと何もしたくないの?寒い冬のほうが動かないわ。毛布に包まってじっとしているだけでしょ!“Lazy Winter”のほうが正しいわ。」

彼女、ブラジル人です。ボヤキ嫁は『さすが、暑い時にサンバを踊る国だわ。』と思ってしまった。