東京2020は、次々と金・銀・銅メダル獲得の朗報が届けられています。
表題の種目は、今回のオリンピックから採用された種目だそうです。『3×3』は、
スリー・エックス・スリーと読むそうです。
普通のバスケットボールは5人ですがこちらは3人(交代要員を含めて4人一組)で、
使用するコートは、5人制の約半分の広さで、ゴールも同じリングを使います。丁度、
公園やオフィス街の空地に作られたストリートバスケットの様ですが、実は、この
ストリートバスケットから発展して、2007年に国際バスケットボール連盟(FIBA)が
世界統一ルールを制定して競技種目とされたそうです。2011年に世界選手権大会が
初開催され、オリンピックでの正式種目としては、東京オリンピック2020が初めて
なんですね。
バスケットボール3×3
(ネット画像より)
コートは下図のように、普通の約半分のサイズで、リングは一つで共用。通常の
3ポイントラインは、3×3では2ポイントライトなります。 したがって、通常では、
このラインの外と内の得点は3対2ですが、3×3ではこれが2対1となり、内外の比は
倍と大きくなります。
コート
(ネット画像より)
とにかく忙しいスピーディーな競技です。
『1試合10分間の21点ノックアウトで行われショットクロックも12秒と回転の速い
攻防で試合展開が非常にスピーディーである。』(ウイキペディア)とあります。
つまり、1試合は、10分間での得点差または、21点を先取したチームが勝ちとな
ります。で、チームでのボール保持時間(ショットクロック)は12秒で、その時間
内にシュートまたは、ボールがリングに触れなければ反則となり相手側にボールが
渡る。ゲームのスタートは必ず2点ラインの外側から始めなければいけない。など
のルールが定められています。
この12秒のショットクロックのために、ボールが移動するごとに、時計がスター
トして保有時間を示しているので気ぜわしい限りです。
予選リーグは、24日(土)から始まっていて、男女ともグループAで、男子は最
下位(8位)、女子は上位で頑張っています。(26日時点)
普通のバスケットボール(5人制)は、昨日(7/26)夜から始まり、男子はグル
ープCで、昨夜は強豪スペインと対戦し惜しくも敗れました。 女子はBグループで
今日10時からフランスと対戦があります。 こちらの5人制のショットクロックは
24秒で、これまでほとんど気にならなかったのでした。男子では、八村が頑張って
います。
今回のオリンピックで、上記のバスケットボール3×3は初めて観ましたが、スピ
ード感、躍動感抜群で、見ごたえがありますが忙しいです。
久しぶりに重量挙げを見ましたが、何としんどい競技なのかと改めて思いました。
このほか、カヌー・スラローム、マウンテンバイク・クロスカントリーを見ました。
どれもこれもしんどい競技ですね。
柔道では兄妹で金メダルに輝き、その他柔道、競泳、スケートボード、卓球混合
ダブルスなどで華々しく金メダルを獲得しています。
テレビのチャネルを、あちこちサーフしながら、いろいろな競技を見まくってい
ます。
巣ごもりテレビ観戦では、すっかりコロナを忘れています。
HOW TO 3×3 ~3人制バスケ「3x3」ルール解説~
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