2/4の開会式は、ピリッとメリハリが効いた中に、普段の威圧色を抑えた、派手
派手でなく、穏やかでどこか優しい流れの演出で良い感じでした。光と映像を駆使
した構成も、新しい技術を取り入れて不思議な展開と思える場面が多々ありました。
(ネット画像より)
いきなり二十四節気で始まり、この日が立春であることを強調されていました。
氷の中に冬季五輪の歴史を浮き彫りにし、それが壊れて中から五輪シンボルが生まれ、
花火の中にも文字を描くなど細かな工夫を凝らしていました。
大勢のスケータ―が自在に滑ると、それに合わせて地面の模様が変化して動く、
人が並んで歩くスピードに合わせて地上の映像がフィールド一面に開いて行く、他
にも子供たちが踊りながら光の鳩を飛ばしているなどなど、全体の流れの中の個々
に引き付けられる場面がたくさんありました。
(ネット画像より)
91の国と地域の入場も、冬装束ながらお国衣装などもあり陽気に行進する姿はい
つもの風景ですが、国家間で対立している同士が、ここではそれを超越して一堂に
会する姿が改めて感動を呼びました。これが五輪なんだと、五輪ならではの光景で
すね。 また、赤道近くの国、今は夏の国や冬期初参加の国々が仲よく「国家スタ
ジアム」に集まったのです。
(ネット画像より)
各国の選手入場を先導するプラカードは雪の結晶を模したものでしたが、聖火台?
となった大きな雪の結晶の一つ一つが、この参加国の結晶が集まって構成されてい
たのでした。聖火はトーチのままで小さな火でしたが、意表を突いた感動モノでした。
(ネット画像より)
コロナの猛威は、夏の東京五輪を上回る感染力で、選手の中にも既に陽性で棄権
したとの報道もありましたがどうかこれ以上の感染拡大がなく無事に選手たちの活
躍が妨げられないよう願うばかりです。
早速、いろいろな種目を楽しませていただいています。 メダルを取るのは、
やはり大変なことなんですね。
ジョン・レノン / イマジン (日本語訳付き)
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