蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

今日は、寒露   (bon)

2013-10-08 | 日々雑感、散策、旅行

寒露(かんろ)は、二十四節気の第17番目で、太陽黄経が195度のときで10月8日ごろを指します。
また、期間としての意味もあり、この日から、次の節気の霜降前日までを言います。

寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露の意味なんですね。

 ネットの記事から引用させていただきますと・・

“秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まりになります。 この頃になると五穀の収穫もたけなわで、
農家では繁忙を極めます。 露が冷たい空気と接し、霜に変わる直前で、紅葉が濃くなり、燕などの夏鳥と
雁などの冬鳥が交代される時期でもあります。
この頃は、大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなります。 夜には月も美しく輝いて見えます。
寒露の頃になったら、空を見上げてみてはいかがでしょう。
これまでと違った、秋の清々しさと趣を感じる空に出会えるはずです。”


なかなか風情のある、記事ですが、このところ台風が連続してやってきて、まるで梅雨のような蒸し暑い
日が続いています。

 お馴染みの、二十四節気の図を掲載しておきます。

  いつもの図です。
      (ウイキペディアより)
 

また、二十四節気を3等分したより細かな季節としてみた、七十二候では、(ネットから・・)

初候

鴻雁来(こうがん きたる):  鴈が飛来し始める(日本)

鴻雁来賓(こうがん らいひんす): 雁が多数飛来して客人となる(中国)

次候

菊花開(きくのはな ひらく): 菊の花が咲く(日本)

雀入大水為蛤(すずめ たいすいにいり はまぐりとなる): 雀が海に入って蛤になる(中国)

末候

蟋蟀在戸(きりぎりす とにあり): きりぎりすが戸の辺りで鳴く(日本)

菊有黄華(きくに こうかあり): 菊の花が咲き出す(中国)

となっており、現代とやや季節感が違うかもしれませんね。
 

 昨日、今日は久しぶりに晴れて、気温も高めで、ベランダでは “キンモクセイ” の甘い香りが一面に漂っていました。

    今年も咲きました・・。
       

 

 寒露は、“甘露” に通じて・・何か甘いものでもつまんでお茶にしよう~。 

 

 

   

 

Piano Concerto Medley

 

 

 

 

コメント (1)
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