私の手元にずっとあるラジオ。ナショナル製通称「GXワールドボーイ」。日常的に使っていない時期もあったが子供の頃から所有していたので、いつも見慣れていた。つまり特別なものという感覚がなかったのだが、調べてみると昭和43年(1968年)発売のものだという。自分の身の回りのものとしては先日購入したヤマハのギターFG-150に匹敵する古さなので、この度私の持つ「宝物」のひとつと認定しようと思う。また、当時の定価は15,500円。十分宝物に匹敵する価格だ。どのようにして手に入れたのか全く覚えていないが、多分親に買ってもらったものだ。
ということでラジオとしてはかなり古いものだが、今もいい音で聴くことが出来る。特徴としては全体を覆うカバーと外付けのタイマーが付いている。また、FMと中波と短波放送が受信できる。実は高校生の頃日本短波放送のTokyo Forum Get Togetherという深夜番組をよく聴いていて、このラジオをとても重宝していた。(その番組は外国人が日本語と英語でトークする番組で、後年リスナーの代表として出演したこともあった。そして、この番組のおかげで私は英語を好きになったのである。) 後にラジカセを手に入れるまで私にとってメインの情報ツールであった。
写真のようにカバーを取って改めて眺めると、洗練されたデザインである。操作スイッチ類はチューニングダイヤル以外はすべて上面にまとめられている。そしてWorld boyという名のとおり、短波のダイヤルを回すと日本語以外の放送が何となく聞こえてきて、インターナショナルな気分に浸ることもできた。
現在に至るまでアンテナが折れて付け替えたのと、電源コードを紛失してしまい電池で鳴らしているのだけれど、全く問題ない状況である。
ということでラジオとしてはかなり古いものだが、今もいい音で聴くことが出来る。特徴としては全体を覆うカバーと外付けのタイマーが付いている。また、FMと中波と短波放送が受信できる。実は高校生の頃日本短波放送のTokyo Forum Get Togetherという深夜番組をよく聴いていて、このラジオをとても重宝していた。(その番組は外国人が日本語と英語でトークする番組で、後年リスナーの代表として出演したこともあった。そして、この番組のおかげで私は英語を好きになったのである。) 後にラジカセを手に入れるまで私にとってメインの情報ツールであった。
写真のようにカバーを取って改めて眺めると、洗練されたデザインである。操作スイッチ類はチューニングダイヤル以外はすべて上面にまとめられている。そしてWorld boyという名のとおり、短波のダイヤルを回すと日本語以外の放送が何となく聞こえてきて、インターナショナルな気分に浸ることもできた。
現在に至るまでアンテナが折れて付け替えたのと、電源コードを紛失してしまい電池で鳴らしているのだけれど、全く問題ない状況である。