ヒロヒコの "My Treasure Box"

宅録、DAW、ギター、プログレ、ビートルズ、映画音楽など趣味の四方山話

オフコースのカバーを動画サイトにアップ(とうとう)

2020年07月18日 | 音楽制作
 4月6日の本ブログにてオフコースの名曲「きかせて」のカバーをやってみた、と記載した。その後、我が息子からの指導と、それによる自分自身のささやかな進歩でその音源に映像(画像)をつけて動画を作成、YouTubeにアップロードするに至った。そのブログでも書いたが、昨年3月に録音しながらも歌詞を間違えていたオフコース「I LOVE YOU」の方も何とか録り直し同時にアップした。こちらは医療従事者の皆さんへの応援の気持ちを込めさせていただいた。
 私のように音源が主である者にとって動画サイトへの投稿は、画像をつける必要があるためハードルが高いと感じる。音に合わせて演奏している場面を撮影してもみたが、その姿がとってもショボい(=カッコ良くない)。それを補うためフリーの画像サイトにたくさんお世話になった。ということで、まだ決心がつかず、今のところ限定公開。そのような状況ですが、よろしければご覧ください。

  
   オフコース・カバー「きかせて」

  
   オフコース・カバー「I LOVE YOU」




竹内アンナのアルバム ' MATOUSIC ' が素晴らしい!

2020年07月08日 | ミュージック
   
 これは今風に言えばとってもヤバいアルバムだ。
 竹内アンナ。息子が住む京都に在住の大学生ミュージシャンということで、時々チェックしたことがある。その時はアコギを抱えながらアンニュイな声で歌う女の子シンガーソングライターという印象だった。だが、今や完全に化けた。3月にリリースされた初のフルアルバムはとんでもなく素晴らしい。私としては久しぶりに家でもWALKMANでもヘビーローテーションの一枚である。
 ではその魅力とは?
(1)全11曲どれもキャッチーなメロディを持つ名曲ばかり。特に私はM3の I My Me Myself という曲にぶっ飛んだ。その他 M1 の RIDE ON WEEKENDはWOWOWドラマのテーマソングになっているそうだが、他のどの曲もドラマに採用されておかしくないほどのクオリティがある。
(2)その曲を生かすアレンジが絶妙。M3はKIRINJIの「AIの逃避行」を聴いた時以来の衝撃。クレジットを見ると、アレンジャーとしてTakeshi Namuraという名が読める。
(3)歌声がキュートであることに加え、時々ラップが混じり、英語の発音もネイティブ並み(アメリカ産まれだそう)で心地よい。ラップはあまり好きでないのだが、彼女の曲は抵抗感なく聞ける。
(4)歌詞を紡ぐ日常的な言葉でさえも詩的な要素があり、文学部出身の私としてはとても楽しめる。時々毒のある言葉を吐くのも良い。
(5)アコギの演奏が素晴らしい!特にスラップ奏法を加味したソロは秀逸。
 さらに加えると、PVでは機材を駆使してひとりライブを実演している。ここでもミュージシャンとしての才能が垣間見られる。
 MATOUSICは全11曲。だが、購入者のみが味わえる秘密が含まれている。
 若き才能あふれる竹内アンナ。さらに聴く人が増えてほしいと思うアーティストであり、今後が楽しみだ。

 YouTube site: I My Me Myself by 竹内アンナ
 YouTube site: 【Studio Live】竹内アンナ / ALRIGHT 〜 Free! Free! Free!【Digest】