今の仕事は1〜2月が一番忙しい時期で、新年になってから1月中はブログの更新がひとつもできなかった。そして今月、北海道は久しくなかった低温に見舞われ、いくつかの地域でマイナス30度以下を記録した。札幌地方もマイナス10度以下というあまりの寒さに、我が家の居間の窓には氷の結晶が模様をなしていた。この現象は依然住んでいたオホーツク地域ではけっこう頻繁に見られたものであるが、だからといって慣れるものではない。寒い!
そうこうしているうちに仕事も一段落し、数年ぶりに音楽制作の趣味に気が回るようになり音楽ソフトCubaseを立ち上げてみた。本ソフトに関しては7.0を購入してから8.0にアップグレードし、その後あまり使用する暇がないのに8.5 、9.5とアップグレードし続けてきた。9.5を購入した時期は割と最近だったので、実は無償で10.0をダウンロードすることもできた。しかし、ここに至るまで紆余曲折があった。
その一つは、Cubase Pro10を動かすためにはMacのOSを10.12 Sierra以上にしなければならないことであった。私はずっとMac OS 10.10 Yosemiteを使い続けてきた。それはひとえにソフトシンセ音源のM-Tron(ソフトの詳細はこちら)を使いためであった。2006年頃に購入したソフトだがメロトロンを再現したその音はとても気に入っていて重宝していた。時代の流れでこのソフトもM-Tron Proへ進化したが、アップグレードでも結構な出費となるので購入は躊躇していた。できればM-Tronのまま使っていきたい。だが、サポートが終了しているのでMac OSを上げると使用できない可能性があった。Cubaseを8.5にアップする時も不安はあったが、それは大丈夫だった。最終的には外付けHD にOS 10.12をインストールし、同時にM-Tronの方もインストールし駆動するかどうかを確かめた。何とか音が出るようだったのでとうとう私のiMac本体にもSierraをインストールすることを決断した。これでCubase も最新の10が使用できる!と思ったのであるが、、、。
ここで新たな問題が。ソフトシンセのVST音源がことごとくブラックリストという場所に収まり、使用できませんとなったのである。最初は意味がわからず、ネットで調べてみたら「Cubase 9からは64ビット版のみのリリース」となり、加えて「32ビットのプラグインは使えない」ということである。そして私が小遣いの大部分を費やした今ある音源の半分は32ビットであるらしい。往年のアナログ・シンセをソフト化したお気に入りのAnalog Labは違ったが、一番使いたいメロトロン音源のM-TronやIK Maltimedia社の Sample Tronなどは使用不可であった。それらのソフトが無償で64ビット化できるのかどうかは不明であり、結果として今はCubase 8.5を使い続けている。まあ、自分のつたない音楽センスや環境ではこれでも充分過ぎるほどなのだが、せっかくの10が使えないのも残念ではある。こうした状況に対処できるjBridgeというソフトもあるようなのだがあまり気も向かず、当分は現状維持でやってみようと思っている。
さて、今私が取り組んでいるのは、何十年も前にTEACのTASCAMシリーズ244(4チャンネル・カセットレコーダー)で録音した音源をCubaseに取り込み、いろいろ手を加えてみようという作業である。今後、その状況をレポートしたい。
そうこうしているうちに仕事も一段落し、数年ぶりに音楽制作の趣味に気が回るようになり音楽ソフトCubaseを立ち上げてみた。本ソフトに関しては7.0を購入してから8.0にアップグレードし、その後あまり使用する暇がないのに8.5 、9.5とアップグレードし続けてきた。9.5を購入した時期は割と最近だったので、実は無償で10.0をダウンロードすることもできた。しかし、ここに至るまで紆余曲折があった。
その一つは、Cubase Pro10を動かすためにはMacのOSを10.12 Sierra以上にしなければならないことであった。私はずっとMac OS 10.10 Yosemiteを使い続けてきた。それはひとえにソフトシンセ音源のM-Tron(ソフトの詳細はこちら)を使いためであった。2006年頃に購入したソフトだがメロトロンを再現したその音はとても気に入っていて重宝していた。時代の流れでこのソフトもM-Tron Proへ進化したが、アップグレードでも結構な出費となるので購入は躊躇していた。できればM-Tronのまま使っていきたい。だが、サポートが終了しているのでMac OSを上げると使用できない可能性があった。Cubaseを8.5にアップする時も不安はあったが、それは大丈夫だった。最終的には外付けHD にOS 10.12をインストールし、同時にM-Tronの方もインストールし駆動するかどうかを確かめた。何とか音が出るようだったのでとうとう私のiMac本体にもSierraをインストールすることを決断した。これでCubase も最新の10が使用できる!と思ったのであるが、、、。
ここで新たな問題が。ソフトシンセのVST音源がことごとくブラックリストという場所に収まり、使用できませんとなったのである。最初は意味がわからず、ネットで調べてみたら「Cubase 9からは64ビット版のみのリリース」となり、加えて「32ビットのプラグインは使えない」ということである。そして私が小遣いの大部分を費やした今ある音源の半分は32ビットであるらしい。往年のアナログ・シンセをソフト化したお気に入りのAnalog Labは違ったが、一番使いたいメロトロン音源のM-TronやIK Maltimedia社の Sample Tronなどは使用不可であった。それらのソフトが無償で64ビット化できるのかどうかは不明であり、結果として今はCubase 8.5を使い続けている。まあ、自分のつたない音楽センスや環境ではこれでも充分過ぎるほどなのだが、せっかくの10が使えないのも残念ではある。こうした状況に対処できるjBridgeというソフトもあるようなのだがあまり気も向かず、当分は現状維持でやってみようと思っている。
さて、今私が取り組んでいるのは、何十年も前にTEACのTASCAMシリーズ244(4チャンネル・カセットレコーダー)で録音した音源をCubaseに取り込み、いろいろ手を加えてみようという作業である。今後、その状況をレポートしたい。