
最近、時間を作れるように頑張っているので
図書館通いが続いております。
面白かったのはコレ。笑。
「もう別れてもいいですか」 垣谷美雨著
主人公は50代の主婦。子供達も成人し一人(次女)は結婚し
一人(長女)は独身だけどシングルライフを謳歌しているタイプ。
夫源病の主人公は長い主婦生活から夫の行動がいちいち気になるが…。
友達とのやりとりもかなりリアルで面白い。
バカリズムさんの脚本ドラマ「ホット・スポット」も面白かったけど
この小説もなかなかです。
あ、別にSFって事ではないんですが。
私は結婚してないのでこの苦労は分からないだろうと言われそうですが
女性として生きてきて感じる不満と不安がどんよりとした黒い物が纏わりついてくる感じは
別に結婚してなくても想像は出来る事。
共感と苦笑いが織り交ぜてあって読後感が実に爽快でした。
お暇なら是非、手に取ってみてください。
私も読みました。
世の中いろんな夫婦がいると思いますが、この世代だと、こんな感じも多いのかもしれませんね~。
って・・私も同様の世代ですが^^;
紙に書いて役所に提出しただけの関係。
何年経ってでも、また紙を提出すれば解消できるという緊張感が必要なのかも。
紙切れ一枚って言ってしまえばそうなんですよね。
日本の化石のような男達は心した方がいい。
でもある意味、「私が居なければ何も出来ない貴方」に育てあげ、自分が死んだ後に後悔して貰うための復讐の筈が、思いの外みんな長生きになってしまった現代、結局自分の方が苦労するか娘世代に苦労が降りかかる残念な現実が横たわっていたり。笑。
女ばかり損をするのは何でなんでしょう。