またまた、読書メモ。
結構な厚さのある本ですが、勢いで読めば一気に読めちゃいます。
「鏡の背面」 篠田節子著
聖女のような女性が火事の中命がけで女性と子供を助ける。
しかし、亡くなったその聖女は殺人を犯し逃亡した女性だった。
如何にして別人になりすまし、殺人犯は聖女として亡くなったのか…。
犯人死亡で真実は謎のままなんですが。
事件を追う刑事達が辿り着いた答えとは…的なお話です。
人は他人に成りすます事って可能なのだろうか。
以前読んだ「絶叫」(葉真中顕著)でも、他人に成りすます場面が出て来るのですが
うーん、可能なの?難しい気がする。
映像化されたらきっと面白いだろうなー。
そうなったら誰がこの聖女を演じるんだろ?
やっぱり、大竹しのぶさんあたりかなぁ。