わんこと一緒♪ マールママ日記

愛しいシェルティ2匹と暮らすマールママの記憶と記録のためのページ

田沢湖

2007年11月06日 | お出かけ
高原から降りてくると目の前に美しい湖が現れてきます。



この日は、あいにくの曇り空。
水深や太陽の光によって湖水の色がルリ色や藍色に変化し、手前の白浜の砂はさらさらとした星の砂のよう
何度来ても何度見ても、この静かな水面の神秘的な魅力には心洗われる思いです。

円形の湖の周りは一周できますが私は対岸の”たつこ姫”の像まで行き、ハーブガーデンや”御座の石”の神社のある方に行って来ました。

『ハートハーブ』 セージが彩りよく咲いていました。
レストランやハーブの工房もあります。

辰子姫の像  お天気が良ければ背景に秋田駒ケ岳が望め四季折々の美しい景観が見られます

途中の『御座の石神社』には辰子姫にまつわる伝説が・・

 ゴザを敷けるような岩に上に立つ鳥居

 むかし村に美しい辰子という娘が暮らしておりました。
いつの日か衰えていくであろう自分の美貌を保ちたいと百夜の願掛けをした辰子は、観音様のお告げの通り泉の水を飲み、龍に変身してしまったのです。
そして龍に姿を変えた辰子は湖に身を沈め、そこの主として暮らすようになりました。
同じようにして龍に姿を変えられた八郎潟の八郎太郎は、いつしか田沢湖の主である辰子に惹かれ共に田沢湖で暮らすようになったとも伝えられています

日本一深い湖 田沢湖 
そこは冬も凍ることなく、そんな伝説とともに神秘的な美しさを魅せてくれます。



いつまでも若く美しい姿でいたい・・・そう願う悲しい女心。。
そんな辰子の気持ちを重ねながら私は”たざわこ芸術村”にある『わらび座』に向かいました。
 
『花の色は 移りにけりな いたずらに
       我が身世に降る 眺めせし間に』

その切ない女心を詠んだ美しき才女”小野小町”の舞台を観に。

つづきは、また明日 






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