わんこと一緒♪ マールママ日記

愛しいシェルティ2匹と暮らすマールママの記憶と記録のためのページ

大人の休日(2日目)

2007年12月12日 | お出かけ
日常を離れて、ゆっくりと温泉につかり  美味しいお料理を食べ
自然の美しさに感動し
これぞ旅の醍醐味と申しましょうか、至福の時間を過ごす2日目の夜が明けました。



幸運にもホテルのお部屋の窓からご来光を拝むことが出来ました。
高い山の上から臨む箱根連山や相模湾でしょうか海も望めます。



強羅から早雲山まではケーブルカーが急な斜面を登り、そこから大涌谷駅までロープウェイで移動。今年新しくなったというゴンドラはきれいでスムーズに流れ快適な空のお散歩という感じで、すばらしい眺めです。

眼下に広がる湧き出る温泉  大涌谷駅で一度降りて湯煙の昇る山の方へと遊歩道を散策しました。
その日、箱根はすごく冷え込んで所々に雪がありました。標高の高いところだからでしょうか、まるでお菓子の粉のような雪
そして、そこからは目前にすばらしい勇士が望めるはずでした。

ジャーーン!! そうです!富士山 
あこがれの霊峰富士 その姿に恋焦がれて参りましたのに・・
雲がお隠しあそばし、全景を見ることは叶いませんでしたが、あちらこちらからその姿を探し求めてわたくしオバサンが”きみまろズーム”でとらえた唯一の富士のお山でございます。

先日、山中湖の近くでゴルフをしホテルに泊まった夫に「富士山見えた?」と聞いたら、額縁大を想像して向こうを眺めていたら、あまりにも目の前に隣の家の塀のように突っ立っていて「ほらっ!それだよ!」と言われたと大笑いした話を聞きました。
山梨に行ったときも、新幹線からもなぜかいつも私は大きな富士山が見れない


ところが帰ってきてから、なんとその日の静岡の方向からとらえたくっきりとした富士山が幸運にもpapymamaさんのグログに掲載されていたのです

ごらんください! 日本一の富士の山
こんな姿が見たかったのです~!

(papymamaさんから頂戴しました。ありがとうございました)
あの後方の雲が邪魔して箱根側からは見えなかったかもしれませんね。

私は山の景色が大好きです。
じぃーっと見ていると心が落ち着きます。
これまで旅してきた中で一番感動したのは立山に行ったとき。
高い場所に立ち目の前の広大な山の景色に抱かれて心を空っぽにしたとき、世の中の何もかもがちっぽけに感じました。

いつかまた来て、ゆっくりと大きな富士山がみたい 
また次回の楽しみにとっておきましょう。

大涌谷から桃源台まで、またロープウェイで下に降りていきます。
眼下には芦ノ湖が見えてきました。
そこからは海賊船にのって景色を眺めながら箱根町の港まで遊覧です。

娘が小さかった頃、姉の子供たちも一緒にこのコースをまわりました。
この船の中に大好きなぬいぐるみを忘れてきて大泣きしたのが思い出されます。



箱根の港の近くの関所を見に行きました。
最近復元されたという箱根の関所は真新しく、往時の様子が人形などを使って再現されていましたが、新しすぎて歴史を感じるにはちょっと興をそがれた感じ。
その奥にある資料館には古い江戸時代を偲ぶ物が多く展示されていました。

帰り道は小田原までバスを利用。
一度登ってまた降りてきます。そこは箱根駅伝のコース。
あの急な坂道を走って登るのでしょうね。
毎年お正月になにげに見て聞き覚えのある地名や道路沿いの景色が目に入ってきます。
今度テレビで見るときは、あの辺かな?と、また違った見方ができそうです♪
そうそう、前日、登山電車の中で義兄の隣の席に座っていた亜細亜大学の監督さんが九州から来られた奥様を箱根に案内しているんですよとお話しされていました。
「頑張ってください!」と声をかけお別れしました。

高い山から降りて来て、山と渓谷の景色に見とれながらバスに揺られ小田原に到着。
本当に一周した!という充実感ある箱根の旅でした。 
つづく・・








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