【コロナ禍】感染予防対策を講じて営業再開した元祖竹岡式「梅乃家」で、ラーメンの薬味入りを注文!お醤油の国、千葉県の3大ご当地ラーメンの一つ!
新型コロナウイルス感染予防で、臨時休業していた、千葉県の3大ご当地ラーメンの一つ、元祖竹岡式「梅乃家」。
内房の富津市の竹岡漁港。
梅乃家の創業は1954年。
もうお馴染みの梅乃家、専用の駐車場に車を止めて、車から出た瞬間から、香ばしいお醤油の良い香りが歓迎してくれます。
千葉県はお醤油王国、醤油の香りにDNAが刺激されますね、リセットされた感じ。
そして行列に接続。
皆さん、ちゃんとマスクをして、並んでいます。
次から次にお客さんが車で到着、次から次に食べ終わったお客さんがお店から出てきます。
店内はアルコール消毒、グループのお客さんは座敷席、シングルのお客さんはテーブル席で、お手製のパーテーションで感染予防。
ここはもともと、生麺でラーメンを提供していましたが、いつからか、乾麺での提供。
チャーシューの煮汁をかえしに使い、お湯わりのスープに、豚バラのチャーシュー、薬味の生の玉ねぎは昔から。
インスタントっぽい乾麺ですが、昭和、平成、令和と時代は変わっても、頑固に炭火で乾麺を茹でています。
そうです、乾麺を炭火で茹でることで、ガスとは違い、ふっくらとした茹で上がりの不思議な食感が味わえます。
お湯わりのスープとの相性もまた抜群。
スープに使うお湯を沸かしたり、チャーシューを煮込むのは、プロパンガス。
この火の使い分けは、他の竹岡では見られない芸当。梅乃家オリジナル。
豚バラのチャーシューがまた肉厚で、いつの頃からか、すっごく柔らかくなって、さらに美味しくなりました。
そうそう、ここでは店員のおばさま方の接客もまた素晴らしいスパイス。
お盆にスープをこぼしながらラーメンを提供するのも、毎回のご愛嬌。
竹岡のおばさま方との触れ合いも、ここにこないと味わえません。
ここは数年前に、火事で周りの家が全焼、でもこの梅乃家は、厨房に先代の遺影があり、全焼を免れた奇跡のラーメン店。
その後も、台風15号の被害もありました、今年はこのコロナ禍、様々な苦難を乗り越えて、逞しく営業を続けています。
「千葉県民の魂」が宿っています。
たかがラーメン、されどラーメン、千葉ラーメンの基本形がここ、梅乃家には毅然とあります!
ごちそうさま!
JR君津駅でカーシェアで、竹岡へGO!
生憎のお天気でしたが、それでも専用の駐車場は満車状態。
店内は待ち。
結構な人数ですが、これでも空いてる方かも。
看板。
店頭でアルコール消毒!
店内換気が行き届いています。
数量限定でチャーシュー丼もありました。連食でなければ、注文したいところ!
お手製のパーテーション。
座敷はグループのお客さん専用。
、
梅乃家特製のペットボトルのお冷や。
中に氷が入っていて、ひんやり!しかも美味しいお水です。
ラーメン(850円)、薬味(50円)がちゃく丼!
並でも結構な迫力。
薬味はマスト。
もうスープがこぼれそうです、お湯わりの醤油スープが!
炭火で遠赤外線で、ふっくらと茹でられた乾麺、結構なボリュームです。女性はなかなか食べきれないかも。
豚バラのチャーシューがまた肉厚でど迫力。
20数年前に初めて食べた時は、もっと硬い感じのチャーシューでしたが、近年は柔らかくて、美味しい、チャーシューです。
この肉厚のチャーシューが4枚も入ってました、他のお店なら、これでチャーシューメンかも?!
見た目、真っ黒で、しょっぱそうですが、実はまろやかで、さっぱりしています。
生の刻み玉ねぎの薬味がまた良いアクセント。
千葉県の3大ご当地ラーメンは、全て、玉ねぎが入ってますね。
そしてこの玉ねぎが、ラーメンを引き立てる、とっても良い仕事をしていると思います。
ごちそうさま!