4年くらい前訪れたときも思ったけど、
この県、ほんと人少なすぎ。
要所要所に、最低限の人数しか人居ない。
そもそも街ですら、道歩いてて全く人とすれ違わない。
それから人間が優しい。商売気がない。
山陰線が止まったときは、針のむしろやったけど、
なんとか帰れてほっとした。
過疎地の旅はひとつのミスが致命傷になる。
仁摩の駅から死にそうな思いをして、サンドミュージアムに行った。
バブル期に町が建てた博物館。
ガラスでできたピラミッドの中に建っている。
やっちゃった感がすごい。
世界最大の砂時計、1億円。
ハコモノ10億円。しかも中に入ってる砂は地元のじゃない。
環境を考える展示とか、どう考えても取って付け。
帰りにお土産ですとかってクッキーもらったけど、
どう見ても土産物コーナーの商品。
よっぽど売れんで、賞味期限来そうなやつを
泣く泣くくれたんだろうな。
入館者2名のために、受付の人が館内を説明してくれた。
号泣ミュージアムとかに名前変えた方が良い。
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