参道に沿って、ずっと土産物屋、食べ物屋が軒を連ねている。
人はそれほどには多くないが、賑やか。
「京都 大原 三千院♪」の歌や、木村大のギター曲のような
ひっそり佇む京の奥座敷という感じではない。
境内は案外広くて、もっぱら回遊式の庭園になっている。
木々の緑と苔の緑が印象深い。直射日光は当たらない
谷間のような地形ながら、生き生きしている。
もみじの季節にはめちゃめちゃ混雑するんやろなあ。
宝物殿の復元された極楽図、鮮やかな青の天井画で、
天女がほうぼうに描かれている。
ある意味、システィーナ礼拝堂の最後の審判に
似ているかも。構図とか。人物とか。
あっちは天使とキリストだけれど、両方とも
飛天が舞ってるし、青空。そしてあの世の入り口
を描いたものだし。
文化も国も全然違うのに、偶然かもしれんけど、
そういう奇妙な一致を見つけると、妙に感心する。
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むしろマンネリ化してて、
プロの撮る構図ってどうやって
決めてんのかなって思う。
明るさとかピントとかは敵わないはずやけど、
アングルって素人でも真似できんちゃうかと
思うんやけど、経験の差なんかなあ。