RIZING スタッフBLOG

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音響屋目線ブログ。

カラオケ、80人斬り

2007年04月30日 | 現場
GWも半分が終了しました。
前半戦の現場、カラオケです。

どっさりの・・・

音源です。
まだ半分くらいでしょうか・・
約80人、朝10時から夕刻4時までほぼ、ぶっ通し!
2コーラス、もしくはツー半(2コーラス+大サビ)をみなさん熱唱します!!

ステージ仕込みはこんな感じです。
メインはZX4を4発、SX300を転がして、サイドはS200

で、本番中の写真はこれだけです。。。
今回は、出番変更やら音源探しで終始バタバタしてました。

音チェックも、まともに時間、そしてリハもありません。
ですので、本番中にチューニングします。
PA席の位置がちょっと悪くって、音が聴きづらい・・・
会場中を走り回って、チューニングしましたが、はじめの10人くらいはひどい音でした。ピークは残ってるは、低音が強かったり、弱かったり・・・場所によってばらばら。聴きづらかったですね・・・みなさん、すんません。。。

up戦いのあとのプログラムです。

今回は、プロ・ゲストコーナーでひさびさにこいつを使いました!
downdowndownゼンハイザーのSKM5000kirakira2良く映像で見かけるワイヤレス!
なぜだかうちにはこれが一本あるのです。

ゲスト以外は普通に有線58を使ってましたが、やはり違います。
音圧が全然違います!
グッと音が前に出ます。
指向性がめっちゃ狭いんで、障害の多い野外または、大音響のステージには最適!
でも、その指向性の先にモニターがあると、感度が良いだけにものすごいハウリをします。しっかりとしたモニターのチューニングも必要です。それと、卓のチャンネルのオン/オフから手が離せません。口元にマイクがないときはオフるのが一番のハウリング対策となります。
今回は、ステージの大きさの割には、会場が広く、音量がいる?というか、ステージとメインスピーカーの位置があまりにも近すぎたのでいろいろと問題がありました。が!マイク1本変えるだけで、こんなに楽にPAできるとは・・・やはり機材か・・・!と正直、思いましたね。ちょっと音がロックロックguitarしてましたけど・・・オペをした、土屋と僕はロック出身ですから・・・そして、ゼンハイザーらしさでしょうか・・・大目に見てください。演歌も勉強して行きますので・・・
あとは、野外は音が抜けっぱなし(跳ね返りがない)ですので、そこそこのマイクを使えば、アンプの行き着くとこまで音量が出せます。でも、限度を考えないと、ステージ内に悪影響が出ます。外音の回り込みが、ステージ内のモニター環境を悪くするのです。舞台がゆれて音程を掴めない・・・なんてことも良くあります。
野外ではステージとメインスピーカーの位置を離すと、この問題は解決できますが、今度は的確なモニター技術が必要となってきます。難しいですね~PAって。
いやいや、今日も無事終わりました。
今回も、カラオケのポン出し、再生曲のミスはありませんでしたよ!
これは、RIZINGの自慢でもあります。
(でも、時々、間違えます、人間ですもの・・・ね)

では、また!wink