リリーの備忘録

日々の生活の記録を綴ります。

Yenを£に両替の怪~信じられないTravelex

2018-09-30 21:06:27 | Bournemouthでシニア留学

こんにちは。
前回のイギリス旅行で未使用の£のお札が数枚残っていたし、通学だけなのであまり使わないと思って、出発前に少なめに成田で両替したら、アクティビティでのお土産やイェローバス・チケットや昼食代などに使い、なんだか心細くなってきた。郵便局でも可能らしく、通学路の小さな小売店のカウンターの片隅でも郵便業務を行っている。
小さな店で両替業務をしていなかったら無駄足になるので、授業前にボーンマス駅近くに両替をしているところを探して大型スーパーマーケットで両替所に行った。
店に入ってすぐ右側にある。


開店時刻を少し過ぎて、若い20代前半の男性がラフな格好で屋台のような両替所に入ってきた。壁のボードには7か国ほどの交換レートが記されていたがJapanese Yenは見当たらなかったけど、基軸通貨なので交換してくれるだろうと信じて。
すぐにオープンせず、穴の開いたボード(先日脱走した犯人が、突き破った弁護士と接見した半透明のボードに似た)の向こうで何やら計算している。
なぜ前日に済ませておかないのかしら。

やっと開いたので、ボードの下が斜めに両側が下がっていて、少し開いている場所に2万円を外側から入れ、内側から受け取り計算をする。
「2万円を£に両替して下さい」
男性は無言で計算書と£をすり鉢上の底に入れ、こちらから受け取る。
お札が少なく小銭が多いなとは思っていた。イギリスの硬貨は小さい文字で読みにくい。
せっかくスーパーに来たのでお買い物を少しする。

帰国して整理していたら、先ほどやっと原因がわかった。
20,000円両替したはずなのに、2,000円になっている。

受け取ったあと、安心感と早く学校へ行かなくてはと、ついでに買い物もなど気持ちが
散漫していたからか・・・。少ないとは思っていたけど計算書と金額の確認はしなかったことは私の不注意である。書面で記さないので控えもない。
男性が、桁を誤ったのか、見間違えたのか、円の取り扱いに慣れていなかったのか。
信じられない。
計算書の裏に印刷されていた会社。↓  travelex

(出国前の両替は成田の邦銀で書面で金額を書き入れ、そばにアドバイスをしてくれる女性がいて、カウンターに持って行くと、カウンター内の女性はもう一度金額の確認を口頭で復唱してくれた。)

二日ほどして授業後、また両替に行った。
友人たちと隣のホテルでのアフタヌーンティを断って。
「えっ、また両替に行くの?この間行ったのに」
バッグの底を探しても、もうないんだもの。
何でだろう~と思ったけど、ないものはない。

その時はTシャツを着たラフな格好の黒人の女性だった。
アルバイトのスーパーの店員さんのような雰囲気。
2万円を£に。お札が前回より多く50ポンド札も入っていたので、やはり前回はおかしいなとは思っていたけど、桁を間違うなんて信じられない。

スリやひったくりにあってパスポートなどを失ったわけではない。
次回海外でどうしても両替をする必然性がある時は、信用できる銀行など書面で申し込める場所で、計算書と受け取った金額をその場で確認しよう。
日本では、確かめる当然の行為をしなかったのは、海外では生活習慣などいろいろ気を遣うことが多くあって集中できなかったのか、今考えても不可思議。
日本と同じではないのでもっと慎重に考え行動しなくてはいけない。

この計算書が、ハラリと出て来てよかった。スッキリした。
イギリスに行って両替の際は、というより日本で両替して、あとはスマホやカードの決済で。スーパーの店のtravelex





 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿