リリーの備忘録

日々の生活の記録を綴ります。

一人遍路 室戸市椎名まで

2017-11-29 17:20:33 | 歩き遍路

こんにちは。
宿谷口を7時20分に出発。


風が出てお天気が悪くなりそう。
 





地蔵堂






国道55号線から右(西)に入って遍路道を歩く

 
江戸期に仏海上人によって遍路の接待と救済を目的に建立された仏海庵 


趣のある遍路道


 

佐喜浜港

カラス除け?何も植えていない耕作放棄地のようだけど。 


 


まず遠くの三つの岩まで歩こう


の中でサーフィンをしている 

40分ほどで三つの岩、鹿岡鼻の夫婦岩に到着。


2時間半、大の中をてやっと宿に到着。
お遍路でこのあたりまで来ると、毎日宿の夕食でお刺身やカツオのたたきなど料理が続き飽きてくる。久しぶりお肉が食卓に出た。女将さんの気遣いが嬉しい。


一人遍路 牟岐町(むぎちょう徳島県)~東洋町(高知県)

2017-11-29 11:56:11 | 歩き遍路

こんにちは。


お遍路宿あずまの明るくきさくな女将さん。
昨夜、素泊まりで宿泊していたお遍路さんが、毎日40km歩いての指を痛めたので夜中に薬局はないかと尋ねられたとか。
まだ1000キロ近く残っているのだから、順打ちの方は余裕を持って歩かなくては。


毛糸で編んだお杖のカバーを頂いた。
カラフルな目印があるとお寺の杖立で他の方のお杖と間違えられにくい。
お寺に杖立は何カ所かあるので、どこにあるか遠くからでもよく見えて助かる。


10分ほど歩いたら、歌先生設計の斬新なデザインの牟岐お接待所。
海藻を柱に見立てて中心の上(天)に色の窓がありが入ってくるので明るい。

まだ新しく、凝った造り。

牟岐トンネルを出るとまた休憩所が。
いつもは写真を写すだけですが、数日間、新聞を読んでいないので30分ほど座り込んで読ませていただいた。
今朝摘んだばかりのような新鮮なバラや撫子などの花を飾って下さる気配りが嬉しい。

が高くたくさんのサーファー

途中、海陽町の番外札所、八坂寺(鯖大師)に立ち寄り


大師堂





麦秋


きれいに弧を描いた海岸線。が厚くなってきた。

が洗える水飲み場があるのは嬉しい。


牟岐線海南駅そばの歌先生設計第一号の休憩所は広くてトイレもあって

も。長いベンチはあるけど宿泊は

クーラーボックスに冷えたオロナミンCが入っていたのでありがたく1本頂いた

深いシンクの洗面台も。
徳島県(阿波の国)は発心の地で先が長いからか、県民の方の信仰心が厚いのか、他県に比べて休憩所も多くお接待文化が根付いているように思われる。
JR牟岐線は牟岐が終点なので、もうしばらくに帰れない。わかってはいるけれど
ここを過ぎると東洋町のコミが、午前午後一往復しているだけなので次の宿までひたすらのみ。

一時間ほど歩くと何もないところに鮮やかな景色が目に入って近づくとお花屋さんが
暑いのでお店の方が水やりをなさっていて、自宅の庭が気になったが、なすすべはない。

海陽町奥浦に乾電池のような屋根のNASAと名付けられた休憩所。

のようにうねったベンチがユニーク





が出たので海に入ってを冷やした




のどかな甲浦港


5時半ごろ宿に到着し夕食。

こちらの宿はを入れる有料なので観なかった。お遍路宿でがある宿は少ない。
世間話をしていて女将さんに私のお遍路を「道楽ね」と言われてちょっと不快に。
生き方人それぞれ


一人遍路 薬王寺から牟岐まで

2017-11-17 21:47:26 | 歩き遍路

こんばんは。
を早朝出、jr特急うずしお3号~むろと1号のに乗って日和佐駅に到着。


薬王寺のゆぎ塔を背に70km歩く。いつお寺に着くのだろう。

日和佐城


100mの奥潟トンネル。


一つ目の休憩所。





避難所を兼ねた二階建ての休憩所。
先を急いでいるお遍路さんにとって休憩はしなくてもが見えるのはうれしい。




木の香りが心地よい長いベンチはゆったりと横になれそう。


屋根が亀の甲羅の形をしたかめ遍路休憩所。


30分も立たないうちに水車小屋の休憩所。





500m上流から引いている冷たい水が流れ続けている。ありがたい。


休憩中のお遍路さん


沙羅の木(夏椿)
まだ新しい休憩所。


もう、田植えが終わっている。


やっと宿に到着。


採り忘れた玉ねぎとクコの実

2017-11-11 21:20:07 | 庭と菜園

こんばんは。
日中が出て暖かかったけど、夜はこの冬一番の冷え込みで先から冷えてきます。



花友さんに譲って頂いたクコ。

杏仁豆腐、漢方、抗酸化作用、ビタミンなどをたくさん含んで色々利用できるスーパーフルーツ。

先日ので種まきをした苗が、覆っていた新聞と土と絡まって腐ってしまった。
苗を買った方がよっぽどコスパはいいことはわかっているんだけど、あんなに長が続くとは思わなかったので落ち込んでしまう。
こんなこともあると思って残しておいた種を蒔こう。

マリーゴールドを摘んで

乾燥

ラディッシュが発芽



草刈りをしようと、ふと見ると

6月に収穫したはずの玉ねぎが残っていた。

昨年12月に遅まきをしたので、あとで採ろうと残しておいたのが忘れられていた。
一つの苗から新しい茎が出ている。これも夕飯に使おう。


一人遍路 23番薬王寺

2017-11-07 23:38:09 | 歩き遍路

こんばんは。


ウミガメが産卵する大浜海岸


ウミガメの壁画 






 





浦島太郎を連想させる亀


薬王寺のゆぎ塔が見えてきた。高さ29m。

薬王寺山門
薬王寺は神亀3年(726年)聖武天皇の勅願により行基が創建。
山門から本堂に向かって最初の33段の石段は女坂。
続く42段の急勾配の石段は男坂。
本堂からゆぎ塔までの62段は男女の還暦厄坂と呼ばれる。


仁王像

文治4年(1188年)に火事で堂塔を焼失。本堂は明治41年に再建されたもの。
弘仁8年弘法大師が42歳の時、自分と衆中の厄除けを祈願し、厄除け薬師如来像を彫像し本尊とする。 
33段女厄坂途中に鐘楼 


大師堂

 


遠くにアカウミガメが産卵する大浜海岸





日和佐城(模擬天守)
薬王寺から次のお寺まで70km。
今回はここまでにしてに帰ろう。(2015.5.7)

(時系列を誤って載せてしまった前神寺を後日にお参り)