2016年度のふるさと納税は奈半利町と震災のあった熊本県。
奈半利町は、2016年12月現在で寄付金額は17億7700万円で人口割りではトップ。税収に対する寄付額は4.93倍。新しく加工所を建設したり、保育所の高台移転にも寄付金が活用されている。返礼品の送付が遅延しているみたいだけど人口3200人余の町は必死でよく頑張っていると思う。
2015年の一人遍路で暑い中6kmほどの海岸線を歩いて、新鮮なおが届いた小さな漁港を眺めながら感慨にふけったものだ。
2016年はお米10kgをチョイス。前年おをお願いしたら、お遍路の前日届いて捌いて冷凍して、近所に配って忙し過ぎた。新鮮なお魚をたくさん、美味しかった。お米もおいしかったけど他町に頼んで、今年はおを頼もうかな。
熊本県は震災直後に申し込んだ。使い道は熊本城の再建を選択した。
寄付だけにしようかと迷ったけど、地場産業や雇用の促進にもなるので乳製品を選んだら今年1月に届いた。申し込みが多くて忙しかったのか、乳製品関係の企業が被災したのか。届いたのだから大丈夫だったのだろう、きっと。
丁寧な挨拶状にのし付きの包装。
お遍路で歩いた小さな港町の奈半利町。
震災の熊本県。少しだけど今年も応援しよう
5時に目覚め、境内を散歩。朝日が差し込んで幻想的な風景。
苦労して登って得られるご褒美。
ミカン畑で見たお遍路さんは東京から来た学生さんのようで「お堂の床下で寝たら寒かった」と。
宿坊でもこたつを使ったくらいだから相当だろうな。でも若さで乗り切れるだろう。
朝食後7時半に出発。
無人販売所の梅干しを買って
杖杉庵(じょうしんあん)のそばを通って
途中までこちらの二人連れとご一緒した。
ここからの道をもう一度歩きたいなぁ
玉ヶ峠(450m)へ。約2km、200m登る。
右上の赤い屋根のおうちが
だいぶ遠くなった。この景色を眺めながら1時間余り歩いている。
飛び立つ鳥をイメージしたお遍路休憩所「36号神山」歌先生のお遍路プロジェクトの一つ。
90歳前後のおばあさんが二人。
よくしゃべる方のおばあさんのミカン畑の土地を提供したのだとか。
おみかんのお接待をありがたく頂いた。お金も100円。
現金を頂くのは初めてで遠慮したのだが、硬貨の入った巾着袋を振って「みんなにあげているのよ」と。
今朝の学生さんも休憩していた。
ここは景色がよく、通り抜ける風が涼しく、あまりにも居心地がいいので長居してしまった。 下はトイレになっていて(中に料金箱あり)水洗を依頼したのだとか。中はとてもきれいだった。
水飲み場があり
番外霊場 鏡石大師に立ち寄り
先ほど頂いた100円をお賽銭に。
祠のそばの大石は、御大師様が途中休息された時、そばの大石を撫でられたら、石が不思議に輝きだして人の顔が映るようになったと伝えられています。
祠のそばの大木に空洞。
山ツツジの駒坂峠を越え
シャガも今が盛り
鮎喰川を渡り、ここからはコンクリートの車道。
暑かった。途中の小店でアイスを2個食べて、3時間余りでおやすみなし亭で休憩。
お接待を頂く。清潔で丁寧に整えられた休憩所だった。 麓でいっしょだった二人連れと再会。
大日寺に到着。7時半に出て9時間歩いた。平地の車道歩きが長く、とても疲れた。
13番大日寺までは2015年4月7日(火)にお参りをすませている ↓
http://blog.goo.ne.jp/riri28oct/e/9fc1ad4132c7ec5a0fd202ed9430fd99
12番焼山寺は私にとって大きな壁だった。
大日寺からバスで徳島へ。
高徳線の待ち時間に徳島駅前の店で株主優待券を使って夕食(店名不明)後帰宅。
午前中は風もなくと青空の下で心地よく
明日の予報はなので、午後からは気になっていた五瀬山の麓の小屋のの開花具合をチェックに。
一年に一度。この時期だけ歩く山道。
手前の藪のそばのの咲き具合で小屋の開花を予想。
こちらより日当たりがいいので6分咲くらいかな。
見えてきた。予想よりたくさん咲いている
花びらが足元に落ちている。散り初めにしては、まだ開花していない花が多いのに
メジロが数羽騒いでいる。
メジロが止まっている枝が揺れて、花びらが落ちているのでした。
近年植えられた紅梅、白梅も開花。
さん、来年またね
下山していたらを植えられたおじさんが広い牧草地を耕作中。
お話を伺ったら、高等学校4年制の途中3年生で佐世保に行かれ(連れて?)特攻隊で待機中、終戦になったとか。
被ばくはされていないけど、近くだったので長崎の投下も見えたらしい。
終戦後、志度まで屋根のない貨物列車で帰ってこられたとか。
それから緋寒桜を山桜に接ぎ木されて植えられたそうです。
12月で88歳になられたとか。
「桜は散り際がええもんな。サッと散るから」
人生観なのか。
特攻隊のお話しも頭を過ぎって複雑な気持ちで聞いていた。
色んな思いを込めて植えられたのでしょうね。
まだ、17,8歳くらいの多感な年ごろだったのに。
おじさん、いつまでもお元気で。
少し早かったな~
の日にもう一度行ってみよう。
、
焼山寺に到着。
寺に着くとたくさんのお遍路さんがいるじゃやない。朝早く藤井寺を歩いて出た人もいるけど、バスや車でお参りに来られた人たちも。
6時間も孤独と戦ってきたので群れの中にいるとホッとする。
宿坊入り口「虚空蔵院」
部屋の片隅に電気ストーブもあり、もうすぐ5月なのに山腹の寺はひんやりとしている。
天井をネズミが走り回っている音が聞こえる。
お風呂は中も外も戸に鍵がなく、男女交代。
ご住職の奥様と見られる人が、呼びに来られたので行くと、お風呂の入口にスリッパもなく、おかしいな~と思いながら外の戸を開けるとだれか内側の戸の中に入っている。
その旨を伝えると外国人の男性が入られていたようで、ルールがきちんと伝わってないらしく奥様に丁重に謝られた。
あとでもう一人宿泊している女性と一緒に入浴。
足の付いたお膳をこたつの上に置くので、顎のすぐ下に料理が並んでいて、近すぎてちょっと食べ辛い。地元の山菜が中心の夕食。
贅沢は言えない。お遍路さんの多くは、お寺より2時間近く歩かないと宿に着けない。
断られることの多い(らしい)この宿坊に泊めてもらえるだけでもありがたい。
山道を6時間。23229歩も歩いた。我ながらよく頑張った
隣室も廊下側も襖ですが、気になるより疲れているので横になると即
二人歩きでいっしょだったAさんに頂いたお接待。ありがとう。
明日のおやつに頂きますね。 しばらくお店のないところを歩くみたいなので。
1月28日(土)は久しぶりに登山仲間女性7人で山歩きをしました。
公渕公園に集合して池の周りをぐるっと回って二子山(191m)へ。
お医者様からは「山はあまり登らない方がいい。平地はOK」なので8か月間山歩きは控えていましたが、二子山ならみんなについて行けなくて遅れても自分でまで帰れそうなので参加しました。
眺望も360度展開。
屋島
白山
(写真は日本山岳紀行さんよりお借りしました)
をまた修理に出している
お昼は公園の休憩所で。お天気はで暖かく、外のテーブルでも全然寒くなかった。
も痛くなかったし、低山の里山歩きはまた参加してみたいなぁ