分かったよーなこと、言ったって~!!

中途半端な知識で適当ぶっこく無法地帯へようこそ( ^-^)ノ

タバコをやめるのは簡単だ!?

2011-09-30 02:33:50 | 思考の散歩
 タバコを吸われる方にとっては、肩身の狭い世の中になりました。

 駅の喫煙スペースは無くなる。

 特急車内も喫煙所が無くなる。

 路上では場所によって罰金を払う羽目になり、飲食店でも吸えない。

 デフレ経済なんのその、どんどんインフレするタバコの値段。


 実は、アメリカでは日本よりずっと早い時期にタバコ撲滅の時流が始まっていました。

 『嫌煙権』なんて生易しい物ではなく、喫煙家は半ば犯罪者扱いされるようになりました。

 マリファナ常習者が

「タバコ? おいおい、やめてくれよ冗談じゃねぇ。
 俺はマリファナはヤるけど、タバコ吸うとこまで人間堕ちていねぇよ!!」

なーんて言う始末。

 広告の規制など、結構建設的にタバコ排除が進みました。

 また、営業でも『喫煙者』と言うだけで仕事が取りにくくなる、差別扱いがアメリカでは一般化されていきました。

 彼の国は『自由の国』であるが故に、『自己管理能力』と言う物が重んじられ、営業に来たセールスマンのお腹が出ている、喫煙者である、なんていうのはマイナス要因だったのです。


 しかし、タバコのルーツとして、そんなに悪い事だったのでしょうか?

 いえ、確か昔は身分の高い者の嗜好品として、上流階級のみで楽しまれた物でした。

 ルーツは有名なマヤ文明とも言われます(シガーの原語はマヤの言葉で、7世紀にはタバコの描写があるレリーフがあった)。宇宙人から数々の高度な知識を授かったと噂されるマヤ人が、タバコも授かったのかもしれませんね。

 ヨーロッパに伝わった際、広めた人は功績を称えられ、当時タバコは薬のような扱いでした。


 それが、どうしてこうなった。


 まず、喫煙マナーの悪さが最大の原因じゃないかと思っています。
 タバコの火は結構高温(650~850℃)であり、煙が身体に悪いことも一般に周知されているだけでなく、受動喫煙が何故良くないのかも解明されて行き、第一吸わない人にとってめちゃくちゃ煙たいです。(+_+;)

 それを、「俺の勝手だバカヤロー」と開き直る方もみえれば、「あ、気がつきませんでした」とうっかりされる方もみえます。


 人間、一旦自分が『やっていいこと』と認識した行動を禁止されると、すごく腹を立てます。『自分を否定された』と感じる心理が働くためだと思われますが、喫煙マナーで『やってはいけないこと』を改めなければ、今日の様に『タバコを吸うのは、よくないこと』と言う時流になるのは当然の帰結です。
 マナー啓発は様々なアピールが成されましたが、もっと喫煙者が真摯にそれを受け止め、『やってはいけないことをやらない』『迷惑になることを知る』と言う事を喫煙者同士で取り組んでいれば、肩身の狭い世の中にせずに済んだと思うのです。

 いくらタバコ嫌いの方でも、ちゃんとマナーを守って気を使う方に対して、そんなに目くじら立てることは余り無いと思いますし、逆に気遣いのきめ細かさで評価を高める場面もあるかもしれません。
 狙った『あの子』をオトせなかったのは、タバコの吸い方が悪かったのかもしれませんよ?(^-^)



 さて、もうこんな世の中になってしまったことですし、禁煙に乗り出される方も多くなりました。
 医者がそれを助けるシステムもたまに聞きますね。ほとんどの方が、なかなか簡単には禁煙を成功させられません。


 では、どうして禁煙は難しいのか?


 実は私も、昔、五年程禁煙をしておりました。

 それ以前に数回挫折したので、その経験を生かしてみたんです。


 タバコの禁断症状は、日を追うに従って深刻になって行きます。

・食事後など、無意識のうちにポケットに手を入れてタバコを探す

・気持ちが落ち着かなくなり、イライラする

・攻撃的な言動をするようになる

・注意力が散漫になり、うっかりミスが増える

・財布の小銭を数えながら、タバコを買う言い訳を考え始める

・夢の中でタバコを吸う

・交差点の信号待ちで、近くの人が吸う煙が流れてくるのをクンクン嗅ぐ

・夜、寝付きが著しく悪くなり、眠る寸前までタバコの事を考える

・道に落ちているタバコを手に取るか、足を止めて真剣に迷う

・もう、タバコじゃなくてもいいから何か燃やして煙を吸いたくなる


 最初の三日間ぐらいイライラが強く、一週間目ぐらいから二週間目ぐらいまでにまたピークがあり、一ヵ月程でまたピークが、三ヶ月後ぐらいでもまだ辛く、半年経ったぐらいで「吸いたいなぁ」と思いつつも、だいぶ楽になってきます。一年経てば、吸う空気や食事の味が全然違います。


 医者もタバコの事をかなり悪く言います。様々な病気の原因になるからです。
 高齢になると特に、高血圧を助長するので、吸う人はまず言われます。
 タール値の低いタバコに変えました、なんて言っても「そんなの、一緒です」とバッサリ切り捨てられます。

 どれだけ煙が有害物質を含んでいるか、喫煙者は簡単に見られます。
 煙を一杯に吸って、そのままティッシュを口に当てながらゆっくり全部吐いてみて下さい。


 言葉で説明する必要が無い程、嫌と言うくらい分かりますよね?(^-^;)


 その割りには、病院がタバコ締め出しに取り組むのはだいたい一般より遅かったですよね。もちろん、分煙には積極的でしたが。

 急にやめるのもまた、危険があるからです。


 ちょっと前に、海外の女性が『突然の禁酒』が原因で亡くなりましたよね?
 やはり、身体の中が変化に対応しきれない影響は出てしまいます。

 ニコチン自体は、体内で製造されている『必要な物質』なんですよね。ただ、外から供給されると製造しなくても済むリズムになってしまう、そこで禁断症状が現れる、という事だと思います。


 それでも、禁煙しなければいけなくなった。

 家族の目もそろそろ痛い。


 そんなあなたに、禁煙必勝法を書き連ねてみようと思います!!



 まず、供給するニコチン量を徐々に減らします。

 1日20本なら20本でもいいのですが、ニコチン・タール値の低い物に変えます。
 セブンスター⇒マイルドセブン⇒マイルドセブンライト⇒スーパーライト⇒ONE、といった感じですね。

 もちろん物足りなくなりますので、普通に吸ってますとついつい本数が増えてしまいます。これは確実です。
 しかし、それまで1日20本の方なら、次の銘柄でも20本を厳しく守って下さい。もし夕方に20本吸いきってしまったら、日付が変わるまでのプチ禁煙を苦しむ羽目になるので、翌日からペース配分を考えるようになるはずです。

 一番軽い1mgの銘柄にも慣れましたら、今度は本数を減らして行きます。
 20本⇒15本⇒10本⇒5本といった感じ。減らすペースはご自分の判断でよろしいと思います。
 最終的に1日1本に慣れたら、2日に1本、5日に1本、お好きに『自分でペースを決めれば』いいと思います。続けるうちに、吸わなくても平気になって行くはずです。無理して吸うことはありません。



 これで禁煙は成功するはずですが、実は、今のは『諦めの悪い人向け』の方法です。

 私が五年間禁煙した時は、もっとバッサリ行きました。


 まず、タバコを用意します。








 それを、捨てます!!(^-^;)


 どういう事かと言いますと、『タバコが無くなったからやめる』という意識を持たないと言う事です。
 何故なら『買えば、吸える』と思ってしまうからです。買おうかどうしようか、と言う葛藤が最悪だと思うんですよね。
 また、手持ちのタバコ、最後の1箱が1本、また1本と残り少なくなるまで持っていても未練が積もるだけです。

 そして、さっきここで書いた事で『人間、一旦自分が『やっていいこと』と認識した行動を禁止されると、すごく腹を立てます。』と言うのがありましたよね?
 『タバコを吸ってはいけない』と、強迫観念を持ってしまうとどうしても人間、反発してしまいます。プライドが高ければ尚更です。

 そこで、頭を切り替えます。


『タバコは、別に吸っても吸わなくてもいい』
『ただし、買ってはいけない』
『買ってまで吸うのは、最初に捨てたタバコがもったいない』
『買おうとしているタバコは、あの時にもう捨てたから諦める』



 ん…………?
 つまり、どういうことなんだってばよ!?


 そう!!

『他人がくれたタバコは吸ってもOK!! ヽ(^-^)ノ 』


 あくまでも、タバコを買わないというだけなので、くれた物は悪びれずに遠慮なく吸っちゃっていいんです!!

 「禁煙中なんだ」と言うと、決まって周りが「1本やるから、吸っちゃえよ~?^^」となるのは常識ですね!!
 まぁ、我慢してる所をぐぬぬぬとなるのを見て楽しむですとか、それに負けて吸っちゃって「なんだよ、我慢出来なかったのかよ~」と笑うなんてのはよくある光景です。

 だから、我慢するぐらいなら、吸っちゃいます。いいんです、吸っても。

 「禁煙中じゃないんかよ」と言われたら、「買うのをやめただけで、吸わないとは言ってねーよ^^」と言い返してやればいいのです。気持ちよく、ぷかぁぁ~~っとやったって下さいw

 そのうち面白がって差し出されなくなりますので、必然的に本数は減ります。ねだるのも感じ悪いので、友達付き合いを考えればそうそうねだったりは出来ませんよね。でも、くれたら吸う。そのぐらいの軽いスタンスでいいんです。

 禁断症状が出てきても、「吸っちゃダメだ」と思わず「買わないだけなんだ」と、自分によく言い聞かせます。「別に吸ってもいいんだ。買わないだけで」と、肯定的に捉える事が肝要です。


 よっぽど意志の弱い方でもなければ、これでずっと禁煙は続くでしょう。出来なければさっきの別案で行けます。



 そして実はもうひとつ、私が考えた『禁煙が苦しい訳』があるんですよ。


 それは、

『タバコを吸う時、人は深呼吸をしている』

と言う事です。

 ストレスが溜まってタバコを銜(くわ)え、煙と一緒に嫌な事をス――っと吐き出す。これが結構いい気分転換になってるんじゃないですかね?
 禁煙パイポなんてのも昔試しましたが、あれは息が吸いにくくて深呼吸が出来ませんでした。なので、そういったグッズが無くても、タバコを吸う様なつもりでス――っと深呼吸をすればいいと思います。


 あなたは1日に何本タバコを吸いますか?

 1本吸う間に、何回煙を吐き出しますか?



 それと同じ回数、深呼吸をすれば、それだけでストレスは逃げて行くかもしれませんよw












 あ、この記事書きながら6本吸いました。(^-^;)








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ラジオDJ風!?徒然ブログ(6)

2011-09-29 06:04:37 | DJ気分でブログ
 いや~~もう、ねぇ~、前回の放送で『死』に関するお話をしましたら、結構反響を頂きましてねぇ~~。
 まぁね、誰でも死にますからね!!(^-^;)

 むしろ、それが人間に与えられた『唯一究極の公平性』でもあると思うんですよねぇ?
 どんなにお金を持ってても貧乏でも、また、いいヤツも悪いヤツもですね、等しく公平に皆、いつかは人生を閉じてしまう。『死すべき運命』なんて意味でね、英語で『Mortality』なんて単語もございますが、何ぴとたりとも、この運命からは逃れられない、と言う事でしてねぇ。

 ただ、病気の場合はね、高額な治療費を払える方はちょっと延命出来ちゃったりですとか、或いは現代の医学では治らない病気~なんて場合にね、莫大なお金を払って液体窒素で自分を瞬間冷凍してもらっちゃって、医学の進んだ未来まで冷凍保存してもらう、そして医学の進んだ未来に蘇生してもらって治療を受けよう、なんてトンデモ話がね、どうでしょう、もうかれこれ三十年以上前に確かアメリカで行われてはいたようなんですが、それでも永遠の命を授かるわけ、では、ないということでね、結局はいつの日にか、天に帰る時が来たのだぁ~、と、なるわけですよ。


 そりゃみんなトシをとってね、さすがに九十歳超えた~なんてことになれば、そろそろ覚悟を~なんて考えますし、もうちょっと若くてもね、身体がだんだんと衰えて参りますと、いやでも運命の日が近づいてくるのをヒシヒシと感じ取ってしまいます。またね、身近な方が亡くなられたりしますと、自分もいつかは~なんて意識も芽生えちゃったりしますよね。

 でも、ねぇ~~~? 小さいうちから『死』を真剣に考える方はなかなかみえないでしょうし、周りもなんて説明したら良いやらって事になりますよね?
 それで、十年程前にイラストレーターの菊田まりこさんが書かれた子供向けの絵本、『いつでも会える』が話題になったりしましたねぇ。私も持っておりましたが、その本がボローニャ国際児童図書展児童賞・特別賞を受賞なされたということでね、審査員、絶賛だったそうでございます。


 ってところで、暗い話題が前回から続いてしまいましたが、今回も明るく行ってみましょう!!



 今週もあなたのお暇をわんたPが潰す、イカしたつもりでイカレた呟き

「分かったよーなこと、言ったって~!!」

 この番組はgooブログをキーステーションに全国ネットでお送りしております!!




 はい、改めましてこんばんは、死にそうなんだか元気なんだかよくわかんない、わんたPでございます~~~^^;

 いや、元気ですよぉ!?(^-^;)
 さぁ、ね!! それでは早速、どんどん進めてっちゃいましょうw


 まぁ、前回は曲の方、全然ご紹介していなかったという事で、今日はお便りの方をまたお休みさせて頂きまして、ガンガン曲をかけて行きたいと思いますよぉ!


 『死』のテーマが前回から続いておりますんでね、まずはちょっと、『死』を想起させる様な曲を早速お聴き頂きましょう。

 と言いましてもね、葬送的なアレじゃなくって、もっと幻想的と申しますかね。結局、我々が誰も見た事のない世界なわけですよね、死んでからどこへ行くのか~なんて。
 そんなわけで、作者さんはそんなこと考えてみえなかったのかもしれませんが、個人的にそんな『異世界』を感じさせられた曲、最初はこれで行きましょう。


 ゆにめもPで、『息吹』




 はい、いかがだったでしょう、か。これはゆにめもPさんがね、自分の限界までやってやるって、全力で取り組まれた物でして、当時京都大学の学生さんでしたっけ? ピアプロで知り合われた絵師さんの『atro』さんに絵をお願いしましてね、実は一枚の絵なんですよ、さっきの。それをね~、レイヤーを何枚も何枚も使われまして、そのレイヤーの組み合わせで動画としてあそこまでの表現をなされたわけです。またね、ご友人にヴァイオリンが大変お上手な方がみえまして、西崎さんとおっしゃいましたかね、その方の演奏を取り入れて、曲も素晴らしい出来に仕上がってみえます。

 ちなみにこの『息吹』、JOYSOUNDで配信されてますので、カラオケで歌う事も出来ますよぉ!!









 私は全然歌えなかったですけどねっ!!(^-^;)
                        ねっ  ねっ(エコー





 ま、そんなわけでしてねw

 ガンガン曲の方、行ってみましょうw



 今度は、明確に『死』と言うテーマが出て参ります。

 曲と申しますより……なんでしょう、『劇』に近いのかもしれませんね。
 作者さんは投稿の頃、最初の二本以外はハッキリと連作扱いをされませんでしたが、今はもう、実際に劇として上演されるまでになってますので、連作と言い切ってしまっても宜しいと思います。

 連作の中から、三本、お聴き頂きましょう。


 一番古いバージョンから、悪ノPで、『悪ノ娘』『悪ノ召使』『リグレットメッセージ』続けて、どうぞ。







 いかがでしたでしょうか?
 これは、若くして『やりきれない死』を作ってしまったお姫様の後悔(リグレット)の物語ですねぇ。


 さて、実は今の三本、別の方がこれをジャズ風、クラシック風、バラード風にアレンジされたんです。
 実際に劇用に仕上げられた方なのですが、最初はこのバージョンで投稿されました。

 続けてお聴き頂きましょう。情熱Pで、『悪ノ娘』『悪ノ召使』『リグレットメッセージ』







 いかがでしょうか~?
 まぁ、この方はね、こういったアレンジもされますが、アコースティックギターもやられる方でして、曲の中で弾かれたりもするんですよ。

 ちょっと『死』のテーマからは離れてしまいますが最後の曲、『死』の怖さを全く感じない若き日の、燃え上がる情熱の曲をこの方の演奏でお聴き頂きながらお別れです!!
 いやぁ今日は、好きな曲をいっぱい流せましたw


 情熱Pで、『熱情詩 -Flame Heart-』


 また次回、お会い致しましょう!! See you !!











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ニコマスで活動していたお話 動画投稿編9

2011-09-28 03:43:43 | アイマス・ニコマス
 いよいよ、自作の中では最高再生数を誇る動画に追いつきました。
 と言いましても、別に内容が優れているとか、目を引く技術を使っているわけでもなく、ただの『提起動画』だったわけなのですが、やはりニコマス民、特にノベマス民の多くの方が、それぞれ持論がおありのようで、この連作をきっかけに様々なPさん達が同様の趣旨の動画を投稿なさいました。


わんたP 【最底辺ノベマス講座】えっ私の再生、低すぎ・・・?【前編】



わんたP 【最底辺ノベマス講座】えっ私の再生、低すぎ・・・?【後編】



 別に申し合わせたわけでもないのですが続々といろんな方が後に続いた、俗に『ノベマス制作講座祭り』なんて呼ばれた一連の流行の始まりとなりました。

 ただ、ですね。某所ではお褒め頂けましたが、内容としては文章も、構成も、テンポも構図もネタも自信のある物では決してございませんでした。

 胸を張れるのは、キャッチーな釣りタイトルだけ!!(ドヤ

 まぁ、そのタイトルも見るからにパクリなのですがw


 この動画は、私がご縁のあった先輩Pさん方のお言葉を纏めただけで、実質話の根幹は全て私以外の方のお力でした。
 なので、「他人のふんどしで相撲を取りやがって」との謗りは免れないと覚悟をしていたのですが、意外とそういったコメントは出ませんでしたね。

 しかし、いくら謗られようと、私の考えだけを述べるよりも、先輩方のお言葉をお借りした方が『絶対に』『明らかに』視聴者のためになる、と言う思いが強かったのです。伸びなくて悩んでみえる新人さんが、「もうダメなのかな。もう止めようかな」と諦めかけてる方々が多少なりとも救われるのならば、いくら私が謗られても意義は大きい、と頑なに信じておりました。

 また、多くの方が後に続かれたのは、様々なPさん方がいろいろ考えてみえるのに触れて、他の先輩方も「俺は、こう思う」「私は、今までこれに気を付けてきた」「僕は、これで失敗したんだ」と言う、今まで表に出さなくても内に秘められていた様々な思いを出しやすかったのだと思います。後に続かれた動画だけでなく、それぞれの動画に付いたコメントも値千金の物だらけで、「あぁ、この動画を投稿して良かった」と感慨深い物があります。



 と、某所でチラッと明かしましたが、ここまでが『表テーマ』です。

 それとは別に、私は自分の中にずっと、沸々と煮えたぎっていた思いを提示したかったのです。


 悲しいことに、映像表現にそんなに鮮烈な効果を加味しない『本物志向の文章巧者ノベマス』と言うのが、実力に全く比例せずに再生数が伸びません。もちろん、マイリス率はすごいのですが。
 ある程度伸びたとは言え、「もっと伸びていいだろう」と、誠に断腸の思いです。

 実名を挙げてしまえば、覆面作家P燦々P梅子茶PぴよすきP百舌PsinseiPkye氏、スペースが許せばもっともっと挙がりますが、なにげなく書いてみえるようでも、言葉選びや言葉運び、描写力、表現力、いずれも『なにげなく』書いてみえるのに、全く『なにげなく』心に染み入ってしまう、凄い筆運びとどれだけ賞賛しても私の表現力では届きません。ここに挙がらなかったお名前の方々は、だいたい映像も凝ってたりしてそこそこ再生はされますが、アイドルの立ち絵を全く使用せずに文章のみで勝負する動画など、なかなか再生されなかったりします。今でこそ高い評価を受けてみえる、ガルシアPなども、映像にこだわりつつも、初期はなかなか脚光を浴びませんでした。(以上、申し訳ないですが敬称略)


 こういった、私が尊敬して止まない『文章巧者たち』の再生数が伸びなくても、私と意見を同じくされる視聴者はちゃんと居ますよ、再生数以上の評価はちゃんと周りからされていますよ、だから、落ち込まないで、書きたい物を存分に書ききって頂きたいです、という、こちらサイドへの応援動画だった、といった『裏テーマ』があったのです。

 ただ、面と向かってそんな事、言えないわっ(*ノノ) という恥ずかしがり屋の私としましては、フェイクとして【前編】で逆の結論へ一旦振りました。

 そして、【後編】では私が一番言いたかった事を表現してみたんですが…………、例によってあんまり上手く行っていません^^;




 そして、この連作の後またしばらく、投稿することはありませんでした。


 しかし、またインターバルを置いた後、新しい挑戦は続きます。





 今回はここまでっ(;^-^)






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10,000Hitありがとうございます\(^o^)/

2011-09-27 10:07:13 | 徒然の日常
おかげさまで、当ブログの累積閲覧数が10,000を超えました!
遊びに来て下さる皆々様、誠にありがとうございます!!( ^-^)ノ 




 と言うわけで、なんのお礼にもなりませんが、今回は改めてこのブログに関していろいろと書いて行こうと思いますw


 まず、タイトル。
 正直「なにソレ?」と言う物ではありますが、私は専門家として書くわけでもない為、記事が誰から見ても全く『正しい』とは申せません。ひとつの記事に対しても、違う視点があったりもしますし、私の記憶が正確でなかったり、元にしたデータがどこか間違っていたりする可能性もあります。

 私はそんな時に「これは、こうだ!」とドヤ顔をするのが、あまり好きではないのです。
 なので、何かいかにも『もっともらしい事』を書いていても、読まれる方々には参考程度にして頂きたく、気になる記事は「ほんとなの?」と、さらに御自分でお調べになられるのが望ましいと思っております。

 ただ、学者さんなんかもですね、人によっては持論の差で違う事を仰ったりされますので、なるべく複数のソースを探されるのがよろしいんじゃないかと思います。
 また、専門的に知識をお持ちの方なんかがお読みになると「分かったよーなこと、言いやがって」になると思います。そのぐらいのスタンスですよ、と、あらかじめお断りする意味でタイトルがアレになりました。


 ちなみに、イントネーションは「そんなこと言ったって……」の様な語尾下がりではなく、「わんたP、○○言ったって~」「聞きたいか、俺の武勇伝(ドヤ顔」的な、語尾上がりです^^;



 ブログ開設初期にも触れましたが、正直皆さんの様な『日常を綴った日記』と言うスタイルではなく、どちらかと言うと『エッセイ集』の様な記事となっています。

 まぁ、私が『一言居士(いちげんこじorいちごんこじ)』なのもありますが、先日、記事で『死』『人生』『受け継がれる知識』について触れたのは、このブログ開設ともちょっと関係がありました。

 十年近く前でしたか、私が心臓関係で死にかけた時期があったんですね。構造に欠陥は無いのですが、どうにも動きがおかしい。激しい不整脈と動悸に不定期に悩まされ、毎晩「今夜これから眠りについて、朝日を見ずにこの世と別れるかもしれない」と、覚悟しながら布団に入っていたんですよ。
 そんな毎日を送っていますとね、さすがにいろいろと考えてしまいます。

 昼間、日光を反射する花々がたまらなく愛おしく感じたり。
 晴れれば太陽を、陰れば雲を、降れば雨粒、或いは雪の一片、全てを別れがたい物に感じたり。
 私が知っている人も、私と全然関わりの無い知らない人々も、日本は、世界は、地球はこのまま平和に暮らして行けるのだろうかと、人間、動物、植物、全てに想いを馳せる様になりました。

 『自分の人生とは、なんだったのか』

 そうして、自分が今まで上の世代(両親、祖父母、親戚、先生、師匠、或いは書物の著者など)から様々な知識を受け継いできて生きてるんだなぁ、と思うようになったんです。
 つまり、自分も次の世代に何かを残さなければならない。何か警鐘を鳴らした事で、自分の死後も救われる方がどこかに見えるのかもしれない。


 心臓は正常に戻りましたが(結局原因は不明)、そんな事をずっと考える様になりまして。

 今、心臓とは別に今度は頭が心配なんです。


 あ、いえ、そっちの意味じゃないですから!!(^-^;)


 血圧が高くなってきたのもあり、血管が心配なんですよね。今年、まぁ、このブログに来られる方の中には御存知の方も多かろうとは思いますが、ニコマス関係者の一人が突然くも膜下出血で亡くなられました。まだ三十代、当日直前までツイッターで呟いてみえたのに、突然です。

 このブログの最初の記事、MRIについて書きましたが、実は私がMRIのお世話になったのは脳血管の撮影をするためでした。私も全く他人事ではないんですよねぇ。


 不摂生をしている方が悪いわけですが、私も突然どうなるか、正直分かりません^^;
 なので、生きているうちにいろいろと、普段思っている事や知っている事をこうして、私の死後も覚えていて下さる方がみえるかなぁ、と書き留めているわけです。



 いや、ただ単に何か言いたいだけなのかもしれませんけれどw


 なので、日常を綴る日記とは、ちょっとスタンスが違いますね。
 普通、ブログは日常を綴る事で記事主の人物像が見えてきて、親近感を覚えたりされると思いますが、そういう意味ではなかなか親近感を持てないブログなのかもしれません。

 また、客層と言いますか……ターゲット層もしっかり決めてないので、記事によって、訪れる人によって、「今回の記事はよく分からないな」と思われるかもしれません。


 お気づきの方も見えるかもしれませんが、このブログ、『gooアドバンス』と書かれてますね?
 gooブログは無料プランだとアクセス解析出来ないのですが、何を思ったか課金プランにしたのでアクセス解析が出来るんです。

 お客さんは大きく分けて三種類のようです。


1、車・事故関連の記事が目的

2、ニコマス関係の記事が目的


3、おっぱい(^-^;)


 おっぱい、そんなに好きか!?

 言うなって?(^-^)


 なので、なるべく記事のカテゴリが交互になる様には心掛けてはいます。
 毎日訪れて下さる方々には「今回要らない!!」って思われるかもしれませんが、どれも『私』ですw


 気が向かれた時に、気が向かれた記事をのんびり楽しんでいって頂けたらな~と思っておりますので、面白くなくてもどうか、今後もお付き合いの程、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m












マイブームはDJ(笑





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需要は重要でじゅよう!?(キリッ

2011-09-26 06:42:13 | 思考の散歩
あ、待って!? 帰らないで!! (^-^;)
タイトルは酷いけど、記事は真面目に書きますから!!?




 需要を読む、と言うのは、本当に大変な事ですよね。
 商品開発に関わってみえる方々に取っては、深刻に胃が痛くなるお話です、ホント。


 自動車業界なんか、特にそうですよね。
 コンセプトを決めて、設計をして、『売り文句』を決めて、ようやく『新型○○、誕生(定型文^^;)』と発売されるまで、相当のスパンがあります。三年でしたっけ、五年でしたっけ。

 つまり、顧客の先々の需要を読んで、その数年前にコンセプトを決めなければなりません。

 長年に渡ってトヨタに次ぐ二番手を堅守していた日産が、突然下降線を辿って行ったのは若くない方々には衝撃の記憶として残ってみえると思います。
 あれもですね、「RVやミニバンの時代は来ない」と読んだ日産の大きな誤算でした。

 逆に、意外とも言えるホンダは急躍進を遂げ、そのまま主力大衆車をミニバン化させたところで、また逆に勢いを弱めてしまいました。「この時代はまだ続く」と、ホンダも読み違えてしまったわけです。


 読み違えてホクホク顔をする場面もありますよね。

 スズキの『ワゴンR』が、まさにそれでした。


 コンセプトとしては、本当は「男性が乗っても恥ずかしくない、こじんまりとしないカッコイイ軽自動車」と言う事で、規格いっぱいに車室のスペースを取って、車高も確保したスタイルを打ち出しました。

 ところがこれが、女性に大変ウケました。学生さんから主婦層、高齢者に至るまで、こぞって手を伸ばしたわけです。


 『需要』の観点で掘り下げてみましょう。

・女子学生層

 若い感覚から見ても、『カワイイ』『イケテル』と言う事で、センスとして高い評価を受けました。
 アクセサリーでデコレートしたい『おにゃのこ』に取って、いっぱいアクセサリーを付けられて、しかも、それがよく映えるので大喜びです。
 また、この点は男子学生にも同様に受け入れられ、かっこいいシールなんかもいっぱい貼れました。


・主婦層

 荷物をたくさん乗せられるので、お買い物に便利。車室が広いのでチャイルドシートとの相性も抜群なだけでなく、子供を乗せても狭さを感じさせず、ぐずりにくくなりました。
 子供の友達を乗せたり、また親御さん込みで乗せたりしても狭苦しくない。また、それを子供が自慢したり、自慢されたりしますよね? そうなると他の主婦も負けじと買い換えました。

 また、節約したいけど家族を乗せたいパパに取っても好条件で、この年齢層も男女を問わず取り込みました。


・高齢層

 なにしろ身体が弱ってみえますから、自然な姿勢で運転出来るのは好評でした。
 また、狭く感じないのに視界は良好、車体感覚も掴み易く、狭い駐車場でも楽々。
 それまでの軽自動車と比べて、ずんぐりむっくりで愛嬌のあるフォルムが、お孫さんの様に可愛く見えて愛着を持たれたりと、高齢の方々にもセンスが受け入れられました。

 もちろん、これも男女を問わず顧客を集めました。




 こういったケースを、『需要の爆発』と呼ぶことがあります。
 誰かが欲しい物は、みんなが欲しい。
 ただし、顧客が欲しいと言う物を差し出すだけでは、ここまで飛びつかないわけです。

 例えば、『大きい車が欲しい』と聞いて、大きい車を作った。
 『パワーがある車が欲しい』と言われたから、強いエンジンを載せた。


 これを買うのはどういった状況かと言いますと、
『これを買おうと思って来て、望んだ物を買って行く』
と言う事ですよね。常識ですよね。当たり前にある情景だと思います。



 これを打ち破ったのがコンビニエンスストア業界のトップ、セブンイレブンでした。

 別の物を買いに来たけど、目に入った物に『おっ、こういうのが欲しかったんだよ』と言う、
『潜在的な需要』
を客の前に提示する事で、
『需要の爆発』
を誘い、手を出させるわけです。


 レジ横に、おまんじゅうがあったとします。
 本来おまんじゅうは、カテゴリに沿ったそれ用の棚がありますので、わざわざレジ横に置かなくても商品は店頭に並びますよね?

 ところが、飲み物を買いに来た人。弁当を買いに来た人。電池を買いに来た人。
 全然、「おまんじゅうを買いに行こう」と思って来たわけでもない人たちが、レジ横のおまんじゅうを見て「ちょっとカゴに入れてもいいかな」「お茶に合いそうだ」「弁当だけで足りないと思っていた」「電池換えたら、これ食べて休憩しようかしら」となり、手を伸ばすわけです。

 「買おうと思って来たわけじゃないけど、買っちゃった」と言うのがミソだそうです。購買意欲を持ってから手を伸ばすまでのスパンが一番短いのは、こういった『自分でも気付かなかった欲求』なのだそうで、せいぜい100円ぐらいプラスしてもいいか、あ、2個買ってもいいな、と言うのが積もり積もって、売り上げとしては客単価(客一人当たりの平均売り上げ)の底上げで大幅にアップするわけです。




 ちょーっと、例を変えてみましょうか^^;


 異性を選ぶのも、これも需要ですよね。
 あの子が欲しい。あの子じゃワカラン。この子が欲しい。この子じゃ(略
 モテる人、モテない人ってまぁ、どうしても差はあったり、理由もあったりはしますが、『究極的な需要』として、絶対を誇る異性って居ないですよね?

 もし居たら大変です。
 全ての男性が『この女性が一番だぜ!!』と思う女性。
 全ての女性が『この男性が一番だわ!!』と思う男性。
 究極の需要があるならば、この世でカップルはその二人だけしか存在出来ません。あとは全部妥協とか、そんな悲しい事は考えたくありませんね?^^;

 それぞれの男性に取って『一番の女性』はまちまちであり、また、女性に取ってもそうでしょう。
 つまり、需要と言うのは元々、みんなが別々の方向を向いているわけですよね。

 なので『求められて、買われた』物は、そっちを向いた人しか手に取らないわけです。これが、表面化した需要ですね。
 それが『求めてなかったけど、買っちゃった(てへ』だと、そっちを向いてなかった様々な客層が手に取って行きます。これが『需要の爆発』なのではないでしょうか。


風が吹けば桶屋が儲かる』なんて言いますが、何かのきっかけに対して、集中的に需要が起こります。きっかけのうちに対応しないと商売敵に出し抜かれてしまうので、先を先を読まなければ『チャンスロス(機会損失)』を生んでしまいます。

 降らないと踏んで傘を持たずに出たサラリーマン達が、突然の夕立に慌ててみんな傘を買いに店を訪れる。


 『買うつもりじゃなかったけど、買っちゃった(てへ』



 あなたの会社は、ちゃんと傘の在庫を揃えてみえるでしょうか?(^-^)









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