分かったよーなこと、言ったって~!!

中途半端な知識で適当ぶっこく無法地帯へようこそ( ^-^)ノ

物書きの恥って、なんだい!?

2011-08-21 17:27:56 | SS・小説
   ヽ ,,,,,,,,  ;;,;;;;;;;;;;;;;,,,/            ヽ       /|
       フヽ_ ∪"'=,,,,;;;;;;;;;;/ 丿 |  !-,,,,,____,,,,--;;;フ=|\_WW/ |WWWWWWWWWWWWW/
      彡>;,,,,__..│   / 丿 |;;;;;;;;;;;;;;ン-彡彡=|≫     三点リーダーひとつなど ≪
               ノ     「,二,,"""   彡|≫     物書きの恥だっ!      ≪
           __,,,-‐`゛      V、 '''ひ`=-,,,_ノ_ ≫                     ≪
                      ヽ\,,,_  .丿 |/MMMMMMMMMMMMMMMMM、\
                     .│  ゛゛゛~  ノ
             -‐-ヽ    . | ヽ    丿/   
 \          ,,___       |      / /    
  //      /r′      /  │       / :  
 /        ( t;;--;;,,_.  ..、 .|      ./  :  
            ~ ""` ^''''_.丿      ./  :        
                ,r'′ ̄ ''ヽ   ,,,,ノ/  : 
   ,, ,__,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,、  ‘        / ./  ;  
   ∥ (       `゛‐-‐'、,,_      / ./  / 
   '  ゛゛`=─--.,,,,,,_   ./    ./ ./  / 


と言われる方が、たまーにみえます。

 三点リーダーとは『…』の事で、一文字分を単体で使うのは間違いだ、と言いたいようです。


 何の事を言ってるかと申しますと、出版物の文章には一定の『お約束』があるんですね。

 こんなのです(リンク) ⇒   某サイト様による文章作法の例


 いろいろ文章の勉強をされた方はこういった知識を持ってみえるわけですが、小説にしてもこういったブログにしても、その『お約束』から外れただけで、その『外れた一点のみ』を叩く方もみえるんです。

 例えば

・三点リーダー(…)が偶数個(2,4,6個)並べられていない(『―』も同様)
・三点リーダーの代わりに『・・・』を使っている
・『!』『?』の後ろにスペースで一文字空けていない(括弧類は除く)
・括弧で閉じる前に句点(。)がある(例:「こんにちは。」)

の様な文章を見て、中身そっちのけでそこを叩くんですよね。
 このお約束は、出版するにあたって見栄えがよい・読みやすいであろうというテンプレなわけですが、多くの方々がそれに賛同して(或いは仕事上させられて)、現在一般的になっています。もちろん、『何故そうすると効果が良いのか』に一理論持ってこだわられる方もみえます。


 しかし、それでは例えば石川啄木と同時代に生まれていたら、その方はなんと言われることでしょう?
 型破りの作品を見て、内容そっちのけで非難されるのでしょうか?

 名のある方がそんな事をしたら、後世のいい笑い者ですね。


 最近は、素人が投稿する小説のサイトや動画のサイトもあり、勉強し始めて間もない方々も作品を世に出してみえます。才能の芽は、まだ土から顔を出したところにチョロチョロとじょうろで水をやっている状態です。

 漫画内などで用いられる表現で言う所の『荒削りだが、光る物がある(キリッ』みたいな方も多いわけですが、見るべき部分を全く無視して『お約束』のみを叩くのは、単に御自分が上から目線でドヤ顔をしたいだけの様に思えてもったいないな、と個人的には思っています。


 せっかく勉強をしてこられた方が、才能の芽を見過ごすのももったいない。

 せっかく出てきた芽に、日が当たらないのももったいない。


 音楽の世界でも、作曲でそういった『お約束』(和声学・対位法など)がありますが、モーツァルトなど、『禁則』と呼ばれる和音進行を用いたりしても作品の評価を落とされたりはしません。



 小説の作品も、こういったブログの記事も、書く方が『こうしたい』という表現が優先されるべきであって、安易に文章作法ありきで叩く風潮が散見されるのは残念であります。






 あ、今回はオチはありません。えへ^^;









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「おいしかった」を、言ってあげよう。

2011-08-21 00:57:15 | 徒然の日常
 おいしいお店を、何軒か知ってるんですよ。

 イタ飯だったり、一見ただの喫茶店に見えるような料理屋だったり(実は御主人がフランス修行帰りの方なのですが)。

 それで、私は昔っから「おいしい!!」と思ったら、必ず会計の時に「おいしかったです」と伝えるようにしています。そして、例外なく心からの笑顔を返して下さいますね。

 もちろん、御飯を食べに行くのですし、こちらが注文した料理を作って下さるのは当然です。おいしくない店には足が向きませんし、おいしいから入った店の料理がおいしいのは当たり前なのかもしれません。それが仕事だ、と言い切る方もみえることでしょう。

 しかし、ある程度プライドを持って料理を作られる方だからこそ、「おいしい」と言われれば喜んで下さいます。


 私は、芸術家でした。まぁ、音楽ですから畑違いなのかもしれませんが、街の料理人だって立派な芸術家だと思いますし、それで生活していくにはコストとか縛りがあったりして、妥協点の作品をテーブルに運んで下さるのかもしれませんが、やはり『評価』という物と無縁では居られません。

 若い頃にアルバイトしていたファミレスの厨房の上司ですら、そうでした。

「ウチを○○(他チェーン)と同じと思うなよ!」と料理にプライドを持ち、
「こうしてやると、子供さんがとても喜んでくれるんだよ」と、大人気なくはにかんで目を逸らしたり。

 つまり、作る身として「おいしい」と言われる事は、食べる側が思っているよりもずっと「うれしい」事なのです。

 また、芸術家として『良い仕事をしたら、正当に評価されるべきだ』と個人的に思ってますので、私はそれをしっかり伝えてあげたい。
 そしてまた来た時に、「よーし、また張り切っておいしい物を作ろうか」と頑張って下さる好循環だと思います。




 そして。

 普段、料理と言えば家庭で食べますよね。
 作るのが当たり前、なんて言っちゃあいけません。
 奥さんが作って下さったり、母親だったり、最近では夫が腕を振るう機会も増えたと思います(夫は片付けしない方多いようですが^^;)。

 忙しい中、「あり合わせだけど」とちゃちゃっと作る事も多いでしょうが、時には「これ、作ってみたかったのよね」と挑戦してみたり、普段と少し違う味付けにしてみたりと、「よーし、おいしくしちゃうぞー☆」な時だってあるわけですよ。

 そんな時、もし「おいしい!」と思ったら、そのまま「おいしいよ」とストレートに伝えてあげて欲しいな、と思います。だって、あなたの為に作ってくれたのですから。


 間違っても
「ぐむむ……見た目はいつもと変わらないのに味付けが違う……俺を試しているのか!!」
とか一人の世界に行っちゃわないで、言葉に出して褒めてあげましょう。

 そして、願わくば――――














「よーし、デザートはお前だぁ~ ヽ(´ー`)ノ 」「きゃー♪」


と、仲睦まじく暮らしてくださいね☆





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