分かったよーなこと、言ったって~!!

中途半端な知識で適当ぶっこく無法地帯へようこそ( ^-^)ノ

居眠り運転を無くそう、そのために!!

2011-08-27 00:15:45 | 
「アナタ、せっかくの休みなんですから、ごろごろしてないで子供をどこか遊びに連れて行ってあげてくださいよ!!」
「いつも仕事仕事ばかりなんだから、たまの休みぐらい家族サービスしてくれたっていいじゃない!!」


 せっかく久し振りにゆっくり出来ると思ったら、奥さんからこう詰め寄られて泣く泣く長距離ドライブする羽目になった方はみえませんか?
 そういや最近どこも連れてってやってないなぁ、よーしパパ、遠くまで遊びに連れてっちゃうぞーと調子に乗り、景勝地や観光地でわいわい過ごした後、帰りの車中は家族が寝息を立てる中、自分だけ遠い旅路を運転…………話し相手も無く、頭がボーッとしてきてふらつくハンドル。一瞬の空白時間から醒めた所で急ブレーキ!! 眠い目をこする家族からは抗議の眼差し!! あぁ、もう嫌だ!!

 よくありますよね?^^;


 実際、居眠り運転で悪意の無い殺人を起こしてしまって、打ちひしがれる人生を過ごす事になるのは悲しすぎます。
 そこで、居眠り運転を回避するために、いろいろと考えてみましょう。


 いきなりですが、究極と言われているのは『局部を露出させて、外気に晒すこと』なのだそうです。
 もちろん、法律的にはアウトで、車内とは言え、外から見える所でぼろんと出すのは猥褻物陳列にあたりますので、よっぽど「捕まってでもお見せしたい。是非皆さんに御覧になって頂きたいという溢れるような情熱が(略」という特殊な方でもなければ、明るいうちにやるべきではありません。増してやこれがデートとなればもう、何がどうなることやら全く予想が付かない臨界状態となり、極めてお勧め出来ません!!

 しかし、局部が外気に触れる⇒脳が非日常状態と認識して活性化する、という効果は無視出来ない物なので、それでは別の方法で活性化させる事を考えてみます。


 まず、あごを動かす事で脳を活性化させてみます。

 噛むことで脳が活発化するのは、車にガムを常備する方が多いことから、世間の認知度が高い証拠だと思いますが、慣れてしまえばそれでも眠くなります。そこで、コンビニやサービスエリアに立ち寄って、するめ系を買ってみましょう。
 噛んでるうちにあごが動き、ガムと違って硬い物を噛み切らなければならないので、より大きな力が加わります。くちゃくちゃ、ごりごり、おぉ、これはいいかも。噛んでも噛んでも味が出てくるから飽きないし、何より歯ごたえがいい感じだね…………ん? シー シーハー …………。

 するめが歯に挟まりました。舌の先でちょんと触ってみると、確かにしっかりと食い込んでいます。気になって気になって…………
 眠れません!!!(^-^;)


 あ、いいんじゃないか。(・・)



 次に、周りの状況を努めてミラーで確認しながら走ります。頭がボーッとしてくると前方だけ漫然と見て運転する状況に陥りがちですが、それだけでも危ないですよね。眠気の有無に関わらず、自分の左右や後方に車が居ないか、居るならどんなのがどのくらいの距離に居るのか、常に気を払わなければなりません。
 言わば、手抜き状態になった漫然運転を引き締める意味がひとつと、あとは、視覚から脳へ与えられる刺激の情報量を増やすことで活性化を促すという意味もあります。

 実は、前方を注視しすぎるのを嫌うためでもあったりします。

 片側一車線の道路なら中央、片側複数車線なら車線間に白い破線(連続直線でなく、途切れ途切れの点線状ライン)があったりしますよね?(追い越し・車線変更可の区間)
 速度域によっては、そこからパルス状に受ける視覚刺激が危ないケースもあるんです。一種の催眠状態ですね。
 だいぶ前に、テレビでポケモンのアニメに連続フラッシュの場面が出て、それを見た子供が大勢引きつけを起こしましたよね。あれと同類ですが、白線から光を受ける、白線切れた所で光が消える、また白線から光がという短間隔のフラッシュは、刺激の周期によって脳に重大な影響を与えますので、時速70~80kmあたりはボーッとさせられがち。そこで、安全には注意しながらですが、サイドミラーやルームミラーに目を向けて、フラッシュの刺激を緩和させるというわけです。

 特に夜の高速道路などを走行時には、視界の流れが単調なので『高速道路催眠現象(ハイウェイ・ヒプノーシス)』という状態になりがちです。危ないな、と感じたら、お早めにサービスエリアやパーキングエリアに入って、何か別の事をしてみましょう。トイレ、散歩、お買い物、ダッシュ10本、なんでもいいと思います。平坦な単純作業から離れる機会を挟む事で、長距離運転をメリハリある物にするのが望ましいですね。

 ちなみに、所謂『エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)』による突然死を予防する為に、最低でも二時間に一度は車から降りて歩くのが望ましいと言われています。




 運転する側が気をつけるのはこんな所でしょうか?
 眠いと感じたらインターバルを取る。どうにもこうにもというレベルなら生きて帰る為に短時間でも仮眠を取る。目を醒ましたらまた少し時間をかけて、我慢せずに思いっきりあくびして(あくびは本能的に眠気を覚まさせる為の行動ですからもう、思いっきりどうぞ)、しっかり意識を取り戻してから気持ちよく再出発しましょう!!





 ちなみに、同乗者が「眠いの?」と訊くのはタブーだそうです。
 眠る方へ意識が行ってしまい、返ってわざわざ質問者の生存率を下げるようなものだとか…………。





日記@BlogRanking 人気ブログランキングへ ←例のアレです!! お気が向かれましたら。