分かったよーなこと、言ったって~!!

中途半端な知識で適当ぶっこく無法地帯へようこそ( ^-^)ノ

「おいしかった」を、言ってあげよう。

2011-08-21 00:57:15 | 徒然の日常
 おいしいお店を、何軒か知ってるんですよ。

 イタ飯だったり、一見ただの喫茶店に見えるような料理屋だったり(実は御主人がフランス修行帰りの方なのですが)。

 それで、私は昔っから「おいしい!!」と思ったら、必ず会計の時に「おいしかったです」と伝えるようにしています。そして、例外なく心からの笑顔を返して下さいますね。

 もちろん、御飯を食べに行くのですし、こちらが注文した料理を作って下さるのは当然です。おいしくない店には足が向きませんし、おいしいから入った店の料理がおいしいのは当たり前なのかもしれません。それが仕事だ、と言い切る方もみえることでしょう。

 しかし、ある程度プライドを持って料理を作られる方だからこそ、「おいしい」と言われれば喜んで下さいます。


 私は、芸術家でした。まぁ、音楽ですから畑違いなのかもしれませんが、街の料理人だって立派な芸術家だと思いますし、それで生活していくにはコストとか縛りがあったりして、妥協点の作品をテーブルに運んで下さるのかもしれませんが、やはり『評価』という物と無縁では居られません。

 若い頃にアルバイトしていたファミレスの厨房の上司ですら、そうでした。

「ウチを○○(他チェーン)と同じと思うなよ!」と料理にプライドを持ち、
「こうしてやると、子供さんがとても喜んでくれるんだよ」と、大人気なくはにかんで目を逸らしたり。

 つまり、作る身として「おいしい」と言われる事は、食べる側が思っているよりもずっと「うれしい」事なのです。

 また、芸術家として『良い仕事をしたら、正当に評価されるべきだ』と個人的に思ってますので、私はそれをしっかり伝えてあげたい。
 そしてまた来た時に、「よーし、また張り切っておいしい物を作ろうか」と頑張って下さる好循環だと思います。




 そして。

 普段、料理と言えば家庭で食べますよね。
 作るのが当たり前、なんて言っちゃあいけません。
 奥さんが作って下さったり、母親だったり、最近では夫が腕を振るう機会も増えたと思います(夫は片付けしない方多いようですが^^;)。

 忙しい中、「あり合わせだけど」とちゃちゃっと作る事も多いでしょうが、時には「これ、作ってみたかったのよね」と挑戦してみたり、普段と少し違う味付けにしてみたりと、「よーし、おいしくしちゃうぞー☆」な時だってあるわけですよ。

 そんな時、もし「おいしい!」と思ったら、そのまま「おいしいよ」とストレートに伝えてあげて欲しいな、と思います。だって、あなたの為に作ってくれたのですから。


 間違っても
「ぐむむ……見た目はいつもと変わらないのに味付けが違う……俺を試しているのか!!」
とか一人の世界に行っちゃわないで、言葉に出して褒めてあげましょう。

 そして、願わくば――――














「よーし、デザートはお前だぁ~ ヽ(´ー`)ノ 」「きゃー♪」


と、仲睦まじく暮らしてくださいね☆





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