1月27日荻窪ベルベットサン

27日は今年のライブ初め、ベルサンでした。以下セットリストです。
intro;tell me why
1,立つ犬
2,Alone
3,そんな未来のかたち
4,アルカディア
5,基本的にhappy
6,daylight
7,curry song
8,アイランド
9,student
．．．確実にヤリ過ぎですね．．．。しかも考えなしに。最初の３曲をメドレー形式でやるなんて、9,5割方初めてのお客さんだ、というのに、全て一曲に聴こえてしまうじゃないか。なんてアホなアタシ。バカバカ。なんだか力み過ぎだし。カッコ悪い。ああ、カッコ悪い。
フトンに入って５年くらい寝ていたい。
落ち込んだまま、翌日は舞浜まで「once ダブリンの街角で」という映画を観に行って来ました。
号泣。冷静に考えるとそんなに泣くような話ではないかもしれないけど、観るタイミングが良すぎたのか、泣いてしまいました。今まで歌詞を読んでウホーっと来ることはあまりなかったんだけど、すごいジーンと来ちゃいました。
今のアタシみたいにしょんぼりしているミュージシャンの方々はぜひご覧になってください。別にしょんぼりしてなくてもいいですけど。
まあ、今日も相変わらずしょんぼりしてるんだけどさ。「once～」の曲を聴きながら、一生懸命リセットしてます。

試練？

昨日はシンドウだった。人身事故でリハに遅刻した。打ち上げでシンドウさんに「アタシ、ライブの日に事故で電車遅れるってすごい多いんですよ～」って言ったら「邪魔されてるね。試されてるね」って言われた。何を…？ライブへの情熱？そして今日はベルサンでライブだ。今リハに行こうとしたら、またも人身事故で電車が止まっている。…試されているのか？

そして未来

ルーファスはいろんな意味で衝撃でした。まずヤヨさんを待ってロビーにいると、目の前をチャラらしき人物がウロウロ。オノマイコに「あれチャラだよねー？」って言ったら「えー違うんちゃう？」というやりとりの果てに浅野忠信登場。チャラでした。
そしてルーファス開始。なんちゅう衣装ですか！？アナタは！！てな服を来てルーファス登場。高々と歌い上げる。気分はもうアレグリア。とにかく、アンタおかしいよ！っていうくらい歌が上手くてピアノもうまい。もちろんバックも皆、上手い。
そしてルーファスの曲はすべてドラマティック。そう、すべて。終わったころにはもうお腹いっぱい。でも当然アンコールはある。ルーファス再登場。ここからの衝撃は結構忘れられない。結論から言うと、アンコールは４曲（内１曲はダンス？！）。もうお腹パンパン。胃もたれしそう。
しかしながら、ルーファスさんは想像以上にホモでした。前の日記で「ホモ」って書いたら、友人に「お前～、そんな差別発言書いたら怒られるよ！」と言われました。そうだね。言葉って難しいね。でもホモなんだもん。しょうがないじゃない。そして、別に悪い事じゃないでしょ？それって。まあ、でも、そういうこと書いたらアタシが差別主義者みたいに見る人もいるかもねー。
ウチの兄ちゃんはとりあえずものすごくルーファスが好きなので、色々とまた情報が入ってきました。まあ、それはさておき、彼の歌と音楽は、苦しいことや、いろんな事、何もかも背負って乗り越えたすえに産まれた何かが漂ってます。彼の歌を聴いて、やっぱり一番面白くないのは、何も背負ってない、ペラペラな歌だ、ということを再確認しました。そして彼はさらにそれを確かな技術と見事なオリジナリティで表現しています。一言で言うと、完璧です。しいてマイナス点をあげるなら、スキがないところと、曲がすべてドラマティックなところでしょうか。
しかしながらこれを期に、Ipodで毎日ルーファス三昧です。これをはまった、というんでしょうか。日曜のベルサンを前に、すばらしい音楽を少しでも長く聴いて、自分の音楽につなげたい、と思ってます。少しでも近づきたい。

むせる。

「むせる」って英語でなんて言うんだろう。
正月にひいた風邪が地味に尾を引き、むせるような変なセキがいつまでもしつこく残っている。実家から帰る際に、置き土産のように風邪菌を残していった模様で、ウチの母ちゃんもあれ以来２週間ほど声が出なくなったと聞いた。声が出なくなるとストレスがたまる。普段、いかに言葉に頼っているかがわかる。さらにしばらくマスク生活だったので、いかにして「目で語る」かを一生懸命研究した。人とすれ違った時にニコっと微笑んでるつもりでも、マスクしているとそれがわかりずらいもんで、単にメンチ切ってるようにしか見えないのだ。せめて声が出れば「あ、どーもー」くらいで全てが丸くおさまるのに。前に親指をケガした時に、たかだか親指一本でその後の生活がエライ苦労した覚えがある。気づかない動作でチマチマ親指というものは地味に活躍していたのだ。
なくなってみて、初めて気づく事っていっぱいあるのね。
あさって、兄ちゃん達とルーファス．ウェインライトを観に行く。チケットが一枚余っていたので、いろんな人々を誘ってみたが、さすがに急だったのでなかなか空いてる人がなく、いっぱい電話をかける中で、どうもルーファスはホモらしい、というミニ情報が手に入っただけであった。
今日、やっとオノマイコが行ってくれることになったが、オノマイコはホモ．ルーファスを気にってくれるだろうか（こんな上から目線でいいのだろうか）？ルーファスはごうちゃんくんが大ファンなのだ。変なシンパシーを感じているんでなければよいが。なんつって。歌も曲もすごくよいのだ。とってもよいのだ。最近、毎日寝ながら聴いている。予習だ。
友達が前世占いに行くらしい。ものすごい興味ある。
「アナタの前世は虫です。って言われたらどうする？」って言ったら笑ってた。あまり面白くないうえにコメントしづらいよなー。ごめんね。楽しみだね。

寒い。

今年の自分ライブ一発目は、いつもお世話になっている荻窪ベルベットサンです。
1月27日（日）です。時間など詳細が決まり次第またお知らせしますね。
そしてありがたいお誘いが何件か入り、2月以降の予定もチラチラと決まってきました。
2月12日（火）渋谷７thfloor
2月18日（月）下北沢モナレコード
3月11日（火）渋谷７thfloor
です。そんで、今月26日（土）、ベルサンの前の日ですね。またSHINDOさんで歌って踊ってきますんで、興味のある方はぜひ、遊びに来て下さい。
今、家の中が非情に寒いです．．．．。でもエアコンはキライなんです。
なんかいい方法はないもんかねえ．．．。

1月14日 SHINDO

今日は三軒茶屋グレープフルーツムーンでSHINDOのライブにコーラスとして参加させていただいた。今年のライブ初めだ。
シンドウさんの音楽は、シンドウさんの頭の中で確固たる世界観が完成されているのだろう、と思うので、自分がその中で何がやれるのか、アタシなりに考えていたのだが。こう見えて小心者なので、前夜に「SHINDOってコーラス入れて軟弱になったよなー」という噂をシンドウさんが耳にしているところをアタシが目撃する、というまわりくどい悪夢に悩まされて当日になってしまった。まあ、なんとかなるだろう、といつものアタシなら思ってしまいがちなのだが、いやいかん。人様の大事な音楽を自分が台無しにしてしまっては、あわわわわ。て感じで、結局何をどうするわけでもなく、気がついたらいつも通りにアホ踊りをしている自分がいました。
．．．．終わった後のこの、なんていうんでしょう、アイデンティティのあやうさ、と申しますか、いやあ、勉強になりました。今まで気軽に自分のライブなんかを人に頼んでやってもらって、言いたい放題言って、ああ、みんな、過去にアタシの音楽に関わって来て下さったみんながまるで天使のようです。
でも、シンドウさんはこりずに「次もやってね」とおっしゃってくださいました。
コレでいいなら、ぜひ次もやらせていただきます。
対バンはHIMさんというバンドで、これまた不思議な音楽をやってらっしゃいました。
広い世界は見ておくべきだ、と思いました。
なんだかんだいって、とーても楽しかったけどね。
みんなお疲れさまでした。

さあさあ

今年はやるぞ。なんつって。
沖縄在住のみなさまに朗報（？）です。桜坂にある映画館の２階にある「ゲットハッピーレコード」というところにアタシのCDを置いてもらっており、現在、絶賛発売中です。先日帰省した時に見に行ったところ、４種類あるアタシのCDが横並びにズラーっと平積み？縦積み？なんていうんでしょうか？言わばこれ以上ないくらい贅沢に陳列されていました。一体、この手厚い待遇はどう解釈したらよろしいんでしょうか？感謝の言葉もございません。ゲットハッピー様の心優しい対応に答えるべく、販促にいそしまねばならない、と決意しました。沖縄のみなさま。ぜひ明日にでも桜坂へ足をお運びいただき、アタシのCDを買っていただきたい。贅沢陳列が撤去される前に。沖縄にお住みでない方も、この機会にぜひ沖縄旅行はいかがですか？
なんて言いつつ、こうした告知がひどく遅れてしまいました．．．。
今年は行動あるのみ、と占いにも出ているので、今後はこういうことのないように、さっさと、とっとと、動いて行きたいと思います。
話は戻りますが、ホントにゲットハッピーレコードの方々には感謝しております。
沖縄でライブがやれたらいいなあ。アタシのこと知ってる人なんてほとんどいないんだけどさ。
親戚くらいしか。

一匹オオカミ

アタシは孤独なロンリー歌手なので、自分の歌しか歌わない。さらに楽器はヘタクソで、自分の曲しか弾けない。という訳で、産まれてこのかた、人のバンドなりなんなりに参加したり、あわよくば「手伝って」なんて言われたことなど皆無と言っていいほどである。実は音楽性なんて関係なくて、人格に問題があるのかもしれない。なんて、妄想はふくらむばかりだが、このたびめでたく、ある方のバンドでコーラスのお手伝いをすることになりました。やったあやったあ。と言ってる間に、風邪をひいて声が出なくなってしまったわけです。呪われているのでしょうか。さらに、みんなが見るかも、ということを忘れて、ペラペラとブログで書いたら、その方が見て、余計な心配をかけることに。
まあ、とりあえず落ち着いて。新年早々、人様に迷惑かけることのないようにせねばなるまい。
ちなみに、その奇特なお方はシンドウさんと言って、「シンドウ」というバンドをやっていらっしゃいます。このカエルのような声が治れば、14日にグレープフルーツムーンに出してもらえるでしょう。19時かららしいですので、みなさんぜひ。シンドウってカッコいいバンドですよ。

新年。

あけましておめでとうございます。今年もなにとぞ、よろしくお願いします。
例によって、実家に帰っていまして、今日戻って参りました。特にいつも実家に帰ったら何をするわけでもないのですが、今年はヤヨーさんが初めてヨメとして沖縄でお正月を迎える、ということで、わりといつもよりもワクワクしながら帰ったのですが。いっぱい遊べると思ってさ。
それなのに。大晦日に帰って、新年明けたとたんに風邪をひきました。こんなに高熱を出したのは久しぶりです。世界がフワついてビックリ。結局、ほとんどどこにもいかずに引きこもったまま、東京へ戻って来ました。．．．悲しい。しかも、昨日から声がまるっきり出なくなってしまいました。まるっきり！ヒドイ。歌手なのに。ヒドイーヒドイー！
結構なストレスです。しゃべれない、というのは。
いつになったら治るんでしょうか．．．．。こんな新年でした。