リナンの全肯定理論。

いわゆるリナンのブログ。

そして未来

2008-01-25 23:44:40 | 日記
ルーファスはいろんな意味で衝撃でした。まずヤヨさんを待ってロビーにいると、目の前をチャラらしき人物がウロウロ。オノマイコに「あれチャラだよねー?」って言ったら「えー違うんちゃう?」というやりとりの果てに浅野忠信登場。チャラでした。
そしてルーファス開始。なんちゅう衣装ですか!?アナタは!!てな服を来てルーファス登場。高々と歌い上げる。気分はもうアレグリア。とにかく、アンタおかしいよ!っていうくらい歌が上手くてピアノもうまい。もちろんバックも皆、上手い。
そしてルーファスの曲はすべてドラマティック。そう、すべて。終わったころにはもうお腹いっぱい。でも当然アンコールはある。ルーファス再登場。ここからの衝撃は結構忘れられない。結論から言うと、アンコールは4曲(内1曲はダンス?!)。もうお腹パンパン。胃もたれしそう。
しかしながら、ルーファスさんは想像以上にホモでした。前の日記で「ホモ」って書いたら、友人に「お前~、そんな差別発言書いたら怒られるよ!」と言われました。そうだね。言葉って難しいね。でもホモなんだもん。しょうがないじゃない。そして、別に悪い事じゃないでしょ?それって。まあ、でも、そういうこと書いたらアタシが差別主義者みたいに見る人もいるかもねー。
ウチの兄ちゃんはとりあえずものすごくルーファスが好きなので、色々とまた情報が入ってきました。まあ、それはさておき、彼の歌と音楽は、苦しいことや、いろんな事、何もかも背負って乗り越えたすえに産まれた何かが漂ってます。彼の歌を聴いて、やっぱり一番面白くないのは、何も背負ってない、ペラペラな歌だ、ということを再確認しました。そして彼はさらにそれを確かな技術と見事なオリジナリティで表現しています。一言で言うと、完璧です。しいてマイナス点をあげるなら、スキがないところと、曲がすべてドラマティックなところでしょうか。
しかしながらこれを期に、Ipodで毎日ルーファス三昧です。これをはまった、というんでしょうか。日曜のベルサンを前に、すばらしい音楽を少しでも長く聴いて、自分の音楽につなげたい、と思ってます。少しでも近づきたい。