リナンの全肯定理論。

いわゆるリナンのブログ。

そして世界は続く。

2013-07-30 23:51:43 | 日記
というほど大げさなものではないのですが。
いくら虫のように引きこもっていようが、次のライブが来るわけです。なんてありがたいことなんでしょう。しかも今回は「バナナイス」!
前回のライブで、自分で自分が大キライになっていましたが、今日、バナナイスのリハをスナオさんと一緒にしたんです。
なんかね、一曲、一緒にカバーをするんですけど、やっぱ楽しくて。
大好き、とまではまだ行かないけど、「楽しい」って感じると、なんか自分のことがちょっと好きになるみたいだね。
というわけで!もう今週末になりました!!
2日(金)は下北沢BAR?CCOへぜひお越しください。
8時からです!
お待ちしております!!

7月26日「真昼の月、夜の太陽」

2013-07-30 23:47:25 | ライブ情報
遅くなりましたが。先週金曜日は「真昼の月、夜の太陽」でした。以下セットリストです。
1,Voice
2,ビリーマイラブ
3,あしたのジョーク
4,into the world
5,なまいきナリンちゃん
6,アイランド

以上です。...あまりにも反省事項が多すぎて、ブログにも書けないくらいだったものですから、プチ引きこもりが、リアル引きこもり状態になっておりまして。せっかくお声をかけていただいた「真昼」の皆様にも申し訳なく。「こんな日もあるさ。」と流せないほどのこの思い。
忘れずに次につなげていきたいと思います。

聞こえている。

2013-07-24 20:36:24 | 日記
先日、おばあちゃんの49日が無事に終わりました。
なんだかんだで、6月の記憶があまりないなあ...。アレ?ていうか、今いつだっけ...?
なんかね、49日、ということで、また親戚一同が集まったんだけど。こういう言い方がヘンかもしれませんが、すごい楽しかったです。なんか、ウチの親戚って、集まるといっつもにぎやかで、5分おきくらいに誰かがアホな話して大爆笑してるような感じなんです。
正月、いつもおばあちゃんを囲んで、親戚みんなでワイワイ騒ぐのがアタシはとっても好きで、とっても大事なんです。
おばあちゃんがそこにいなくても、今はちょっと遠いところに行ってるだけだから。
これからもずっと、おじちゃんやおばちゃんや、イトコ達と、こんな風にずっと、ワイワイ楽しく生きていきたいです。
それがアタシの血となり肉となる。

てなこと言ってる間に、もうライブが明後日じゃないか。
26日(金)新大久保「真昼の月、夜の太陽」、7時からの出演になります。

なんか、歌えるの、うれしいなあ。

一人マニフェスト

2013-07-22 18:43:37 | 日記
先日、久々に一人飲みをした。

時期的なものもあり、そこの店のマスター(?)と、なんとなく選挙の話になった。すると、マスターは「応援してる人がいる」とおっしゃって、その候補者の方のパンフレットを見せてくれた。それは女性の候補者の方で、色々ある提案の中で「犬猫殺処分ゼロ」というのがあった。動物好きな方なのだろう。
マスターは「とてもまっすぐな人でねえ。やると言ったらやる人だよ。動物好きな優しい人でね。大体、野良猫で困ることなんて、ウンコがくさい、くらいでしょ?そんなの別にいいじゃない。ねえ?」というようなことをおっしゃった。
それを聞きながら、アタシは現在、ウチの近所で繰り広げられている、ある攻防戦のことを思い出した。

ウチの近所には「猫おじさん」と呼ばれている人がいる。何故「猫おじさん」なのか、というと、毎朝毎朝、道のあちこちに野良猫のためにエサをばらまいているからだ。そのためにウチの近所は野良猫が芋づる式に増え、近所のおばちゃん達は、庭中のウンコと、あさられたゴミ袋と、大事に育てた植物を荒らされることにめちゃくちゃ腹をたて、水入りペットボトルを置きまくって、猫達と日々戦っている。
アタシも猫を飼っているし、動物がキライ、というわけじゃないので、「むかつく!バカネコが~!」とおっしゃるおばちゃん達に、多少おののきながらも、なんとなく「これは人間と獣との戦いなんだ。上も下もない。ガチの戦いだ」と思い、おばちゃん達にすごく野性的な生命力を感じていたものだった。美しい、とも思った。
「マニフェスト」として「犬猫殺処分ゼロ」みたいにかかげられると、どうしてもおばちゃん達のことなどを思い出し、「一つの面」しか見ていないんじゃないかなあ...という気もするが、それは多分また別の話なんだろう。信じる何か、を行動に移そうとすると、どうしても一つのことに集中しなくてはいけないからだ。アタシみたいな人間は、ただ頭の中で「こういう人もいるし、ああいう人もいる。こんな意見もあんな意見もあるし...」と、物事を多面的に見ようとしすぎて、結局何もしない、というパターンが多い。だから、自分の信じたことを貫いて、行動に移す人に憧れる。美しい、と思う。いい、か、悪い、かじゃなくて、美しいと思うか思わないか、だ。あくまでアタシだけの意見だけども。貫いてる人が美しい、と思う。その候補者の方も、おばちゃん達も。
ただ。
「猫おじさん」はキライだ。全然美しいと思わない。なんでかというと。おばちゃん達は、何度も何度も「猫おじさん」にエサを置かないように説得したが、その度「猫おじさん」は「お前達は動物に冷たい。人間のクズだ」みたいなことを言って、聞く耳を持たず、おばちゃん達を責めた。
戦わずに、責めた。「戦う」のと「責める」のとでは大きく違う、とアタシは思う。「戦う」ためには、自分もある程度のリスクを負うし、相手のこともそれなりに理解しなくてはならない。なのにおじさんは何もしない。エサをばらまくだけだ。容器に入れたりもしないからそこら中に散らばり、猫以外に鳥も来て食い散らかし、ゴキブリも増える。おじさんはもちろん、何もしない。猫のウンコを掃除するのも、散らばったゴミ袋を掃除するのも、ゴキブリを退治するのも、全部おばちゃん達だ。
上から目線の、いいとこ取りだ。何様だ、お前。エサをやるなら、ウンコも掃除しろ、と思う。
前述のマスターは「ウンコがくさいくらい、いい」とおっしゃっていたが、それだけにはアタシは声を大にして「ノー。」と言いたい。
庭中ウンコでくさい、なんて絶対イヤだ。くさいと鼻も曲がるし、心も曲がる。大体「ウンコOK、くさくてよし!」というなら、トイレなんていらなくなるじゃないか。絶対イヤだ!もし世の中からトイレがなくなりそうになったら、このアタシですら重い腰を上げて(しかも最近腰痛気味だし)断固戦う所存だ。
たぶん、そんな世の中にはならないと思うけど。

てなことを、悶々と考えていたが、もちろんマスターには一言も言わず、おとなしくチビチビ酒を飲んでいた。
アタシの一人飲みなんてこんなもんだ。
もうちょっと上級者になったら、白熱した議論を戦わせたりできるようになるのかな。

あの人、当選したかなあ....?

急遽決まりました。他

2013-07-12 22:55:18 | 日記
今月、一本もライブがない予定でしたが、急遽、新大久保の「真昼の月、夜の太陽」さんにお誘いいただいて、出演できることになりました。
7月26日(金)です。出番は最初で7時からの出演になります。8月2日の下北沢のバナナイスに先立って、前夜祭(前夜じゃないけど)のつもりで盛り上がって(一人だけど)いきたいと思います。皆様、とてつもなく暑い日々が続いておりますが、アタシの音楽は割と寒いと思うので、よろしかったら涼みにいらしていただけたら、と思います。お待ちしてます。

話は全然変わりますが。

先日、本屋に行ったおり、なんかとても興味深いタイトルの本を見つけました。確か「私の嫌いな人」だったかしら。
一体、どんな人が「嫌い」なんだろう、と思って手に取ってみたのですが(実はその後立ち読みで9割くらい読んじゃったんですけど)、なんか目次を見ると
1、笑顔の絶えない人
2、いつも前向きな人
3、けじめをつけたがる人

etc...といったところでしょうか...。上記の人々のことが「嫌い」なんだそうです。
特に興味深かったのが、「いつも前向きな人」が嫌いな理由として、それらの人々は、落ち込んでいる人をみると、なかば強制的に(著者曰く)前向きにさせようとする、そういうのが嫌いなのだそうです。落ち込んで何が悪いのか、と。ちなみに、著者は、ある知り合いの人が亡くなった時に、毎日毎日、ことあるごとに涙が止まらなくなり、ひたすらその人のことを考え続け、ようやく立ち直るのに2年かかった、みたいなことを書いてありました。
2年か...。果たして、長いのか短いのか。勿論、その間、元気をだそう、前向きに考えよう、みたいな努力は一切しなかったらしいですけども。自分で言うくらいですから、2年間、さぞかしドンヨリとしていたことでしょうね。周りが大変そうです。
てな感じで、どのテーマも極論と言えば極論ですが、今の時代、みんな多かれ少なかれ似たようなこと、例えば、あまりにも過剰な「がんばろうがんばろう、前向きに生きよう」みたいな風潮に「...?」と感じていたとしても、ここまでキッパリと「嫌い」と言い切る人も珍しいのではないかと思った次第です。少なくとも「ほほう。なるほど、確かにそうね。アタシもそう思うわ。」と思う部分はいっぱいあったわけで。
ちなみに、なんとなく個人的な印象としては、ネガティブを公言してる人ほど、なんとなく強そうな感じがして、逆にパッと見明るくてポジティブ全開!な感じの人ほど、いざと言う時にポッキリ折れそう。という気がする、といったところでしょうか。だからなんだ、って話ですが。
そういえばアタシもネガティブを公言してましたっけね。ということは、案外中身は頑丈にできているんでしょうね。よかったよかった。
9割読んじゃったけど、買ってみようかと思ってます、その本。なんとなく、だけど。

梅雨明けしたって言ったじゃない。

2013-07-08 19:03:50 | 日記
今朝の天気予報で言ってた「モドリヅユ」なんていう耳慣れない言葉は聞かなかったことにして、のんきに家を出たら。
よりによって帰る時間にものすごい豪雨に。親切な人にカサを借りてしょうがないから帰ることにしたんだけど、カサをさしてるにも関わらず、尋常じゃない降りのせいで、結局「なんか、濡れてないのは前髪だけ...?」みたいな状態になった。それだけでもテンションだだ下がりだったのに。
前から勢いよく走って来た車に、まるでコントのように泥水を顔まで跳ね飛ばされたのだ。しばし放心。...マジか?もしアタシがもうちょっと短気で、陸上選手かなんかだったら、絶対に猛ダッシュで追っかけてって文句の一つも言ってやったところでした。
おのれ。許さんぞオレンジのマーチ!