リナンの全肯定理論。

いわゆるリナンのブログ。

12月19日荻窪ベルベットサン

2008-12-22 13:03:48 | ライブ情報
19日は年内最後のライブがベルサンでありました。以下セットリストです。
1,プリミティブ
2,全肯定理論
3,Voice
4,curry song
5,アイランド
6,エデン
以上です。年末の忙しい時に、観に来てくださった方々には、ホントに感謝しています。自分自身の大きな命題として「果たして人は変われるのか?」というものが昔からあるのですが、自分で変われた、と思っても他人からみたらそうでもなかったり、自分では変わってないつもりでも他人から「変わった」と言われたり。そのように、この命題に一見振り回されているうちに「変わる」事に意味があるのか、「変わる」ことはいいことなのか、などと疑問を感じるようになりました。もちろんこの場合の「変わる」とは=「進歩」であり、いい意味で捉えていたつもりだったのですが、「変わる」ことにこだわっているうちに、自分を見失ってしまった部分もあるような気がしてなりません。
お客様にとって、ライブで出す自分がすべてであると思うので、なるべくいい演奏を観てもらいたい、いい部分を観てもらいたい、というのが正直なところですが、「やっちまった…」と思った後に、「また次があるさ」と思いたいのも正直な気持ちです。その日限りで、次はないかもしれないのにね。
てなことを考えているうちに、あれから3日がたちました。
きてくださったみなさん。どうもありがとう。お礼が遅れてすみません。
また来年に持ち越しの課題が多すぎて、「一体いつまで持ち越すんだい?」という小っちゃいおじちゃんの声が聞こえてきますが、気にしないでいこうと思います。
今年もみなさん、ありがとうございました。
また来年もよろしお願いします!

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3 コメント

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千里の道も~ (じゃがいも)
2008-12-22 17:00:12
一歩から。
その道のりの中では、確実にそして着実に何かを積み重ねていることとと思います。
三歩進んで二歩戻る~のも、また経験の証。
平面的な意味での変化は、はた目には大きい変化に見えるかもしれません。が、より深い方向に変化があった時には、なかなか周りには分からないような気がします。でも、どちらも変化です。
しかも、年輪を重ねても変わらない「本質」というのも、存在すると思うので、様々な人の意見の核を見抜ければ、その言質に振り回されることもない~と思います。
と、エラソウなことを述べてしまいましたが、アタシから見ますと、リナンさんはちゃんと進歩してますが、もっとも大事なリナンさんの本質はお変わりないと思います(^^)v
どうぞその調子でお進み下さいm(__)m
スピリチュアルカウンセラーが乗り移った?年の瀬のじゃがいもトークでした。うははっ(^□^)ノ
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いいライブでした (yana)
2008-12-23 16:45:54
ライブの告知があるごとに、
特にニュー・アルバムが出たときはぜひ伺うつもりでしたが、先日、ようやく行けました。

とにかく、行ってよかったなと思うライブでした。

カレーソングは、最初に聞いた時にはあまり感じなかったのですが、今回は詩の面白さに気づき、
カレー好きな僕は、大変刺激を受けたのでした。

くどくてすみませんが、映画”Once ダブリンの街角で”をこのブログで知ったことは、今年最高のできごとでした。当時、既に上映があちこちで終了していたのですが、家族のいる香川高松で上映されることが分かり、帰省の際に、かみさんと一緒に素敵な時間をすごすことができた。
そういう意味で、大変、感謝しているのです。

若い人が多いライブハウスで、自分は浮いちゃうかなとも思いつつ、実はあまり気にせずに、またお伺いしたいなと思っています。

CDを通勤時に聞いて、心地よくなっています。
今回は少し沖縄の匂いを感じることができ、
沖縄の音楽が好きな僕にとって、うれしいものでした。
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大変感謝しております。 (リナン)
2008-12-24 01:20:05
じゃがいもさま。ついにスピリチュアルカウンセラーに!とっても嬉しい言葉です。どうもありがとう。後になってから「ああ、進歩したな」と感じることも、ないわけではないのですが、何事も渦中にいる間はわかりづらいものなのですね。めげずに突き進みたいと思います。今年もずっとずっと応援してくれて、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。娘さんと仲良く、来年もよい年になるように、お祈りしてます。
yanaさま。こちらこそ、大変感謝しているのです。
「once~」について、もっと長々と語りあいたかったのですが、そのように気に入っていただけただけで、とても嬉しく思います。自分の中でもあの映画はとても大事な存在になっていて、最近、心が汚れた?と思うくらい、無感動になっていた自分が、あの映画を観た時に、本当に久しぶりに泣きました。自分ではあえて買わなかったのですが、兄の誕生日に「once~」のDVDをプレゼントしたので、年末実家に帰った時に、メイキングを観るのが楽しみなんです。
19日は自分の中でいろいろな思いが渦巻いていて、落ち込んだ部分もあったのですが、それでも「絶対、明日につなげてやる~」といった気持ちだけはバカみたいに持ってて、そんな現場にいてくださったことに、とても心強い思いです。ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。よいお年を。
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