リナンの全肯定理論。

いわゆるリナンのブログ。

フランス熱

2006-09-11 01:34:36 | リナンリコメンド
なにを隠そう、アタシは最初、映画監督になりたかったのであるのだが、日大芸術学部映画学科に見事に落っこちてから、コロリとあきらめて現在にいたる。とりあえず、そういうのを目指すきっかけになったのが、「エリザとエリック」というフランス映画であった。映画がダメならせめておフランスでも、というわけでもないが、その後仏文科へと進んだ訳である。そして、そこからシャルロット.ゲンズブールにいたるまでに、いろいろと変なヨーロッパ映画ばっかり見てたわけなのだが、要するにアタシはいずれかの段階でシャルロットの映画に出会い、そこからずっと彼女の大ファンなのである。何日か前に偶然本屋で立ち読みしてたら、シャルロットがなんと20年ぶりにアルバムを出すというではないか。とはいえ、アタシは女優としてのシャルロットしか興味なかったし、彼女の歌もほとんど聴いたことがなかったのだが、それはもちろん買うでしょう、ということで、昨日さっそく買いに行ってみたのだ。視聴機に入っていたので、もちろん視聴する。声が流れた瞬間、全身にトリハダがたった。シャルロットは、この人がこの人でありさえすれば何やってもいい、という数少ない人物のうちの一人なので、正直なところ中身は全然期待していなかったのだが。このアルバムはたぶん、今年一番のヒットだろう。ありとあらゆる意味で衝撃をうけた。    
やっぱりフランスだな。やっぱりフランスだろう。忘れてたよ、この感じ。
すんごい、忘れてた。思い出しちゃった。もうしばらく戻れないな。

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3 コメント

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うわっ (JabBee)
2006-09-11 01:54:44
ここにコメントするべきもの、おばあちゃんの方に書いちゃった。ごめんなさい。
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全然 (リナン)
2006-09-12 02:24:46
オッケーですよ!
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You ,too (じゃがいも)
2007-03-30 12:53:27
リナンさんも「この人がこの人でありさえすれば何やってもいい」系の人ですよv(^^)vってゆーより。リナンさんが何をやってもどんなことをやってもリナンさんはリナンさん、と解説した方が正しいかな。
ちなみにじゃがいもは、菓子方面のフランス熱により、第2外国語をフラ語とした過去があります。
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