HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

3連勝

2009-05-13 21:42:28 | 日記・エッセイ・コラム

5月11日(月) 66で池田さんと白灯。

2週間振りの休み。

2週間振りの横浜沖提。

気合が入る。

オカマを流して、モーニング無し。

漁場に降りて一周。

異常無し。

皆無のまま1時間が経過。

すると外側で1枚。

内側で1枚出た。

池田さんと顔を見合わせ苦笑い・・・。

(笑)

時間を掛けて堤防の根元まで来た。

内側。

着底前に「スっ・・・スっ・・・」

微妙に引っぱった・・・。

「喰った・・・。」

「グン!!」

「ゴン!!」

「ギュ―――――ン!!」

「ヨッシャ。」

オカマに回り込まれたら終わり。

一気に浮かせたい。

限界まで巻いてタメる!

「ギラっ!」と姿を見せるが、また突っ込む!

「ギュ――――!!」

やはりオカマに回り込もうとする。

4、5歩左に移動し、なんとか頭をこっちに向かせる。

「バチャっ!!」

浮いたとこで、全開鬼巻きでオカマから引き離す。

もう一度浮いたとこでタモ。

ゲット!

「ヨッシャ。」

魚を吊るし、3連勝にホっとする。

気合を入れ直して漁場へ。

が・・・マッタリとした時間が流れる。

右往左往してると、外側でやはり着底前に不可思議なラインの動き。

「ん?」

経験した事がないラインの動きに、一瞬合わせが遅れた。

「・・・。」

タンクがグッチャリ・・・。

「あ''―っ!!」

思わず天を仰ぐ。

で、またマッタリ・・・。

腹が減ったので、早めに池田さんと休憩&ランチ。

あ~じゃない、こうじゃないと楽しいひと時。

今日は下げで3枚出てる。

当然上げに期待が膨らむが・・・。

前日は上げではサッパリだったらしい・・・。

なんとかもう1枚・・・。

さて!

二人で重い腰を上げて戦闘準備。

桶から豆タンからデカタンまでの大きさを選んで、餌箱に放り込む。

漁場へ。

しかし・・・1周・・・2周・・・。

ナンモ・・・。

マッタリと空気が動かない・・・。

眠くなる。

それでも黙々と落とし続ける。

14時になろうとしたその時、空気が動いた。

潮裏の内側で、池田さんがゲット!

なんだか嬉しい。

後に続けと気合が入る。

が・・・期待していた夕方も音信不通・・・。

怪しいのもない・・・。

「マジかよ・・・。」

溜息と共に零れる独り言・・・。

(笑)

で、18時。

終了。

「1枚かぁ・・・。」

2枚は獲らなきゃいけなかった下げの状況。

あのチョンボが悔しい。

悶々としながら船に乗り込み、宿に到着。

操船室から出てきた船長。

「何1枚?今日は1枚じゃダメだろう!(笑)」

(笑)(笑)

分かってまんがな。

釣れんもんは釣れん。

(爆)

宿で検量。

45cm/1.86kgでした。

P5110107n

ホームページ:HONMOKU ANGLERS

http://www18.ocn.ne.jp/~dears/

こちらも、よろしくお願いします!


三つ目、四つ目

2009-05-04 01:31:15 | 日記・エッセイ・コラム

4月28日(火) 今日もソコリを狙って昼6で白灯。

もう上げが動いてる筈・・・。

渡提してバッグを置き、タモを挿して速攻でコバへ向かう。

タンクをセットして戦闘開始。

「うん・・・動いてる。」

暫くコバ近辺をこれでもかと探るが反応無し。

手を変え品を変え、色々試すが同じ事。

皆無のまま1時間・・・2時間・・・。

パターンが変わったか・・・。

脳裏を過ぎる。

14:30。

タンクが地底に着いた瞬間・・・。

「プルっ!」

僅かにラインが振れた!

「喰った・・・。」

「グン!」

「ギュギュ―――ン!!」

「ヨッシャ・・・。」

元気に引く。

1kg位か・・・。

2回、3回と絞め込みを交わして、タモ。

ゲット。

「ヨッシャ。」

まずは連勝にホっ・・・とする。

魚を吊るして次・・・。

前日のように、怪しいラインの動きに合わせるが乗らない・・・。

ヤツに違いない・・・。

黙々と落とすが、怪しいのも無くなった。

集中力が切れかかった頃に、同級生の石川が良型をゲット。

「ヨシ・・・。」

気合を入れ直す。

が・・・皆無のまま時間だけが過ぎる。

17時。

大分潮位も上がって来た。

普通に喰ってきそうな雰囲気だが・・・。

アタックはない・・・。

半を回った。

「ダメか・・・。」

17:40。

豆タンクが地底に着いた瞬間。

「コン!」

反射的に右手が動く。

「グン!」

「ゴン!ギュ――――ン!!」

「ヨッシャ―――!!」

重い引きで底を這う。

「デカいな・・・。」

少し沖まで走って、止まる。

頭を向かせ、2回3回と巻くが、直ぐに出される。

「ゴンゴンゴン!」と頭を振りながら左に移動。

巻いては出されるを繰り返す。

強い・・・。

更に左に移動。

他の方が気がついて退いてくれました。

ありがとうございました。

十円玉付近まで来た。

「ヤバい・・・。」

根に当たったらお仕舞いだ・・・。

焦ってると右に向きを変えた。

「ヨシヨシ・・・。」

糸鳴きを聞きながら、相手が弱ってきたのを感じた。

今だとばかりに、浮かせに入る。

ガンガン巻く。

絞め込みを交わして更に巻く。

「ユラ・・・。」

やっと姿を見せた。

「ヨッシャ。2kg・・・。」

浮いたとこで1回、2回と締めこむ。

再び浮いたとこで、タモを伸ばす。

ゲット!

「ヨッシャ―――!!」

見るとガッチリ針が唇に貫通してました。

魚を吊るしたところで、今日は終了。

宿で検量。

36cm/1.02kg 47cm/2.25kgでした。

P4280112l

ホームページ:HONMOKU ANGLERS

http://www18.ocn.ne.jp/~dears/

こちらも、よろしくお願いします!


開眼

2009-05-02 20:09:20 | 日記・エッセイ・コラム

4月27日(月) 8時に白灯。

前日にナベちゃん(東京湾黒研)に状況を聞き、渡提。

ソコリから上げっパナ・・・。

前日の爆風と今日の微風。

風向きも違う。

風が変われば喰いも変わる・・・。

昨日と同じパターンで喰うだろうか・・・。

ここまで、9連敗・・・10は喰らいたくない・・・。

釣らねば・・・。

タンクをセットしてスタート。

1周。

2周。

3周。

タンクの大きさを換え、ヒュ―ズを巻いたり、外したり・・・ガン玉も打ったり外したり・・・。

爪も落とすが皆無・・・。

一応、海苔も試すが2、3投して嫌になる。

(笑)

腹が減ったので、早めのランチ。

仕事の事などを、フ・・・と考えながらウィンナーをかじり、ご飯を頬張る。

完食して、いつものように冷たいコーヒーで一服。

さて!

戦闘準備を整え、漁場に降りる。

今日のソコリは12:05。

昨日はソコリより1時間も早く、上げが動きだしたらしいが・・・。

11時を過ぎた辺りで、上げが動きだした。

高コバに張り付く。

「喰え・・・」

「喰え・・・」

マイナス潮位。

サクサクとワンストロークで地底を探る。

11:30。

着底した瞬間、ラインが「プルっ!」と振れた!

同時に右手が合わせをクレる!

「ゴンゴンゴン!」

「ギュ――――ン!!」

「ヨッシャ―――!!」

底を這い沖に走る。

ズズズ・・・ズズズ・・・。

ラインを出す。

止まったとこで頭をこっちに向かせ、一気に巻くがまた出される。

引きが重い・・・。

2kgを確信。

底を切り、浮かせに入ると、コバに突っ込んで来た。

限界まで巻いて、腕を目一杯伸ばしてライン切れを防ぐ。

今度は水路へ回り込もうとする。

腕を伸ばしたまま移動。

少し沖に出て、内コバに向かう。

久し振りの糸鳴きが心地よい。

コバを回って止まる。

一気に浮かせる。

2、3回巻いたり、出したりを繰り返して、漸く浮いた。

「ヨッシャ・・・2kgだ。」

タモを出して、御用。

「ふぅ・・・連敗9で止まった・・・。」

魚を吊るし、次を狙う。

風がぶつけ、上げも良い感じで効いてる。

まだ喰いそうだ・・・。

一つ・・・二つ・・・。

微妙なラインの動きに合わせるが、乗らない・・・。

タンクも無傷だ。

アタリだと思いたい。

13:10。

高コバより少し手前。

底より少し上でラインが、「ス・・・」

引き込んだ!

「喰った!」

「グン!」

「ギュ――――ン!!」

「ヨッシャ―!!」

沖に出て左に移動。

大きくない。

が・・・中々素直に浮いてくれない。

姿を見せては、また締めこむ。

これでやっと両目が開く。

無理はしない。

やり取りを楽しんで、タモ。

ゲット!

「ヨッシャ・・・。」

魚を吊るして、3枚目を狙う。

しかし・・・期待した夕方に北西の爆風・・・。

低い方をタナで狙うも皆無。

17時。

終了。

宿で検量。

47cm/2.07kg 40cm/1.25kgでした。

やっと釣れました(笑)

Img_805004_15983767_1

20094m

ホームページ:HONMOKU ANGLERS

http://www18.ocn.ne.jp/~dears/

こちらも、よろしくお願いします!