HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

ヨシ。

2009-05-22 22:37:37 | 日記・エッセイ・コラム

5月19日(火) 朝一10時で第一新提。

前日終了間際でアタリだした赤灯。

上げっパナだった。

果たして同じパターンで喰うだろうか・・・。

第一も捨てがたい。

前日、帰りの船宿で落合さんと打木に、その日の第一の状況とアタリパターンを教えてもらった。

「なるほど・・・。」

どうする・・・。

赤か第一か・・・。

午前か午後か・・・。

6時の鈴木の船着き。

船長に第一を告げる。

10時まで・・・。

喰うはず・・・。

ハリスに伊勢尼を結ぶ。

着くと、夜明かしの人達が迎えの船を待っていた。

7、8人は居るだろうか。

荷物をオカマに置き、タモを挿す。

見ると、水路と両コバに誰も居ない。

真っ直ぐコバへ向かう。

少し手前からゆっくりとツブを沈める。

ノーシンカー。

内コバ異常無し。

水路。

水深計の手前。

水深計。

水深計の向こう側。

コバの手前で「プルっ!」

ラインが振れた!

「喰った・・・。」

「グン!!」

「グ――ン・・・ギュ――――ン!!」

「ヨッシャ。乗った―!」

ギュンギュン下へ突っ込む。

1回、2回と締め込み、3回目でタメると・・・。

「プツン!」

切れた感触を残して軽くなった。

「あ''――!!」

天を仰ぐ。

針は付いてる。

唇が切れた・・・。

「クっソ・・・。」

でも居る・・・今日も居る。

気持ちを切り替えて、落としまくる。

高い方、オカマ、低い方。

再びコバ、水路。

ダメ。

朝のバラシが脳裏を過ぎる。

高い方を往復。

怪しいのも無い。

「オイオイ・・・。」

バッグから缶コーヒーを出して、一口、二口。

「ヨッシャ・・・。」

気合を入れ直してコバへ向かう。

内コバ。

ジンタンの2号を打つ。

風にラインを噛ませてイイ感じにコバに落下。

一つ入ったとこで説明し難いアタリに右手が反応。

「グンっ!」

「ゴンゴンゴンゴン!!ギュ――――ン!!」

「ヨッシャ―!」

「ゴンゴンゴン!」

コバから離れようとしない。

一気に浮かせる。

「ギラ!」

「バチャっ!」

タモを出して御用。

「ヨシ。」

狙い通り。

心の中で小さくガッツポーズ。

(笑)

魚を吊るして2枚目を狙うが、全くアタらなくなる。

帰り際に水路で引っ手繰られるもスカ・・・。

ツブは無傷でガン玉に歯型・・・。

「なんだよ・・・。」

10時。

終了。

宿で検量。

45cm/1.7kgでした。

P5190108kk

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