HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

三つ目、四つ目

2009-05-04 01:31:15 | 日記・エッセイ・コラム

4月28日(火) 今日もソコリを狙って昼6で白灯。

もう上げが動いてる筈・・・。

渡提してバッグを置き、タモを挿して速攻でコバへ向かう。

タンクをセットして戦闘開始。

「うん・・・動いてる。」

暫くコバ近辺をこれでもかと探るが反応無し。

手を変え品を変え、色々試すが同じ事。

皆無のまま1時間・・・2時間・・・。

パターンが変わったか・・・。

脳裏を過ぎる。

14:30。

タンクが地底に着いた瞬間・・・。

「プルっ!」

僅かにラインが振れた!

「喰った・・・。」

「グン!」

「ギュギュ―――ン!!」

「ヨッシャ・・・。」

元気に引く。

1kg位か・・・。

2回、3回と絞め込みを交わして、タモ。

ゲット。

「ヨッシャ。」

まずは連勝にホっ・・・とする。

魚を吊るして次・・・。

前日のように、怪しいラインの動きに合わせるが乗らない・・・。

ヤツに違いない・・・。

黙々と落とすが、怪しいのも無くなった。

集中力が切れかかった頃に、同級生の石川が良型をゲット。

「ヨシ・・・。」

気合を入れ直す。

が・・・皆無のまま時間だけが過ぎる。

17時。

大分潮位も上がって来た。

普通に喰ってきそうな雰囲気だが・・・。

アタックはない・・・。

半を回った。

「ダメか・・・。」

17:40。

豆タンクが地底に着いた瞬間。

「コン!」

反射的に右手が動く。

「グン!」

「ゴン!ギュ――――ン!!」

「ヨッシャ―――!!」

重い引きで底を這う。

「デカいな・・・。」

少し沖まで走って、止まる。

頭を向かせ、2回3回と巻くが、直ぐに出される。

「ゴンゴンゴン!」と頭を振りながら左に移動。

巻いては出されるを繰り返す。

強い・・・。

更に左に移動。

他の方が気がついて退いてくれました。

ありがとうございました。

十円玉付近まで来た。

「ヤバい・・・。」

根に当たったらお仕舞いだ・・・。

焦ってると右に向きを変えた。

「ヨシヨシ・・・。」

糸鳴きを聞きながら、相手が弱ってきたのを感じた。

今だとばかりに、浮かせに入る。

ガンガン巻く。

絞め込みを交わして更に巻く。

「ユラ・・・。」

やっと姿を見せた。

「ヨッシャ。2kg・・・。」

浮いたとこで1回、2回と締めこむ。

再び浮いたとこで、タモを伸ばす。

ゲット!

「ヨッシャ―――!!」

見るとガッチリ針が唇に貫通してました。

魚を吊るしたところで、今日は終了。

宿で検量。

36cm/1.02kg 47cm/2.25kgでした。

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