HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

ハナレ―旧赤灯

2009-06-12 19:53:16 | 日記・エッセイ・コラム

6月8日(月) 今日は42歳の誕生日。なんとか釣りたい。

朝一でハナレ。

土曜、日曜と1枚づつだが、黒鈴のメンバーが魚を獲っている。

前日の夜に、土曜日に釣った鈴木さんと、日曜日に釣った青木くん二人に状況を聞く。

二人共に口を揃えるのが、「上げっパナ」

「なるほど・・・上げっパナか・・・。」

とは言え・・・下げのハナレが大好きな僕は朝一で渡提。

「落としでも喰う筈だけど・・・。」

久し振りのハナレ。

まずは溝、水路、コバ。

低い方の平場、溝前。

落としの潮は良好。

いかにも喰いそうだが・・・。

2時間が経過。

皆無。

ツブとタンクのローテーション。

大爪、小爪。

いつものように、あの手この手で攻めるもアタックが無い・・・。

潮裏のタナから地底まで丹念に探るが同じ事。

低い方に降りて、豆タンに替える。

溝の手前。

一つ入り切ったとこで、穂先が「クン・・・」

「喰った・・・。」

「グン!」

「ギュギュギュ――ン!」

「アっチャ・・・小さい・・・。」

速攻で掬って、荷物まで戻りバネ量りで検量。

500gジャスト。

ギリでキーパー。

(笑)

吊るして次を狙う。

9時。

10時。

11時。

ナンモ・・・。

「なんだコリャ・・・。」

いい加減ダレて来た頃に、溝前でラインの落下スピードが変わった。

「おっ!?」

合わせると「ギュギュギュ~ン!」

「・・・。」

「またか・・・。」

掬うと全く同じようなサイズ。

一応量る。

500あるような・・・無いような・・・。

(笑)

「まぁ、いいや。」

吊るして、上げっパナに備えて仕掛けを新しくする。

極上タンクだけを餌箱に入れる。

「ヨッシャ・・・。」

上げを待ち伏せる。

が・・・期待した時間になっても潮動かず・・・。

「ダメだコリャ・・・。」

見切って14時に旧赤に移動。

渡提し、タンクを桶に戻しツブを餌箱に放り込む。

戦闘開始。

まずはゆっくりと、確かめるように外を往復。

オカマも皆無。

ソーラーを過ぎた辺りで引っ掛けるもチョイ乗りで外れ。

ガン玉に歯型。

「居る・・・。」

ヤグラの手前。

一つ入って張った直後。

「コンコン!ギュ――――ン!」

瞬時に右手が反応。

一気に沖に走る。

「ヨッシャ。」

竿をゆっくり起こしながらラインを送る。

止まったとこで高速で巻いて距離を縮める。

2回、3回と締め込んで、「バチャ!」

沖で浮いた。

右に移動しながら寄せる。

巻きながら戻ってタモ。

ゲット!

「ヨッシャ―!」

ふぅ・・・やっとまともな魚・・・。

吊るして次を狙う。

が・・・ナンモ・・・。

マズメにボラのスレで格闘。

(笑)

18時までナンモで終了・・・。

ハナレの2枚は、一つは500。

もう一つは490でノンキー。

30cm/500g 43cm/1.21kgでした。

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