HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

なんとか一つ・・・。

2009-06-27 19:00:36 | 日記・エッセイ・コラム

6月23日(火) 昼6で旧赤灯。

前日、ポツポツ・・・ポツポツ・・・と一日アタリ続けた旧赤灯。

今日はどうだろうか・・・。

とにかく喰らいたくない・・・今、一番安全な堤防はここ。

爆は要らない・・・なんとかキーパーを1枚。

渡提して朝一から来ている、加藤さん(黒鈴会)と神谷くん(黒鈴会)に状況を聞くと、「朝から全然・・・ナンモ・・・。」

それでも、なんとかキーパーギリギリのを、神谷くんが獲ったそうだが・・・。

「う~ん・・・。」

昨日は上げっパナから潮が動いていたが・・・今日は全く動かない・・・。

「ヤバい・・・喰らうか・・・?」

今日は夕方のゴールデンタイムに、風が内側にぶつける予報。

16時からの2時間が勝負か・・・。

細長い堤防を右往左往・・・。

オカマも皆無・・・。

「マジかよ・・・。」

マッタリと時間だけが過ぎていく・・・。

14時。

外側をコバまで行って、折り返す。

ヤグラを過ぎた。

14時50分。

ノーシンカーのツブが着底。

聞く・・・。

「モゾ・・・グン・・・。」

「喰った。」

「グン!」

「ゴンゴンゴン!!」

「ヨッシャ!」

「グ――――ン!」

底を這いながら際に沿って右に移動。

限界までラインを巻いて、竿を目一杯前に振る。

止まったとこで浮かせようとすると、今度は沖に走り出した。

竿を起こしながら、ラインを送る。

止まった。

「ヨシ。」

頭を向かせ、ガンガン巻く。

更に巻く。

少し沖目で浮いた。

右に移動しながら寄せる。

巻きながら戻り、1回、2回と絞め込みを交わしてタモ。

ゲット!

「ヨッシャ。」

見ると、今日のは針が唇にガッチリと貫通してました。

魚を吊るして、一先ずホッとする。

15時を過ぎ、16時。

ゴールデンタイム。

予報通り、内側にブンブンと風がぶつけだした。

「来るぞ・・・。」

着底寸前でラインが「スっ・・・。」

沖に走った!

「あっ・・・。」

スコ―――――!!

思いっきり空振り・・・。

見るとグッチャリを通り越して、蝶番しか残っていません・・・。

(笑)

「あ''―!」

天を仰ぐ。

暫くすると、児玉さんがデカいのをタモに入れて歩いて来ます。

久し振りにデカいのを見たので、60cmあるかと思いました。

(笑)

で、期待していたゴールデンタイムは1発貰っただけで終了。

なんとか1枚獲れました。

宿で検量。

44cm/1.61kgでした。

P6230108m

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