HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

3連勝

2007-11-28 04:03:08 | 日記・エッセイ・コラム

11月26日(月) 朝一でD提です。

今日もメイン餌はタンク。

一応、ツボとグリーンも桶に忍ばせる。

まずは堤防からスタート。

水路近辺で暫し粘るが反応なし。

往復してカマボコ。

丹念に探るもコツンもなし・・・。

途中、グリーンを試すが同じ事・・・。

下げの潮はいい感じに来てるんだけど・・・。

アタンナイ・・・。

そんなこんなで右往左往してると、下げがピタ・・・と止まった・・・。

あ~あ・・・。

トボトボと歩いてると、置き去りにされた青イソ発見!

見ると、かなり太い青イソが6本ほど。

ちょっと遊ぼうかな・・・。

適当に落としてると、来ました!

コンコンコン!と頭を振りながら浮いて来たのは、30cm後半位のアイナメ!

お~!久しぶりに釣った。

キープしようか・・・どうしようか・・・。

少し迷ったが、リリース。

そのあとはカサゴが釣れたりしましたが、飽きてランチタイム(笑)

残りの青イソはリリース。

今日はポカポカと暖かい。

弁当を食べ終わると、なんだか眠い事に気づいた。

この陽気は危険だ・・・マジで眠ってしまう・・・。

ボーっとしてると、「あ・・・そうだ・・・。」

以前に、このブログの常連さんに、タックルの紹介をリクエストされていた事を思い出した。

とりあえず、竿とタモと桶を並べてパチリ!

角度を変えたりしながら何枚か撮ってみましたが・・・。

UPはもう少し待っててください。<(_ _)>

で、上げっぱなを狙ってソコリを待たずに戦闘開始。

お!もう上げが動いてる。

タンクのサイズを少し小さくして、ヒューズを2回巻いてみる。

黙々と落としていると、いい感じにザワついて来た。

「お~いいじゃん!いいじゃん!」

底まで落とし、待つ・・・。

聞く・・・。

再び落とす。

そんな作業をマシンの如く繰り返す。

来い・・・来い・・・喰え・・・。

呪文が効いたのか、底より少し上でラインが「ス・・・」と走った!

「あ・・・」

思わず声に出てしまうほど(笑)明確なアタリ!

「グン!」

と合わせを入れると「ギューーーーーン!」

と重い引きで竿を絞り込む!

「ヨッシャ!」

最初の突っ込みを交わして、腕をまくり上げて戦闘準備完了!

一気にラインを巻くがズズズ・・・ズズズ・・・と出される。

これをバラしたら次は無いかもしれない・・・。

ビビリが入る(笑)

何度かの突込みを交わして魚体を確認!

それでも抵抗を続け突っ込む。

急に強気になりタメる(笑)

諦めたのかユラ~っと浮いて来た。

シュ!とタモを出してゲット!

「ヨッシャ~!」

45cm位かな?

腹がパンパン!

思わずニヤ・・・。

魚を吊るし次を狙う。

釣れると強気になるもんである。

「もう1枚・・・もう1枚・・・。」

と唱えながら黙々と落とす。

すると変なおじさん登場。

どこで拾って来たのか、デカイ石を袋から出したり仕舞ったりしている・・・。

は・・・?

怪しい・・・(笑)

ヨタヨタと石の入った袋を担ぎ、僕の荷物の方に歩いて行く。

「マジで怪しい・・・。」

ジ・・・っと見ていると僕のカバンに手を掛けた!

「やっぱり!」

「オイ!」

と声をかけようとした瞬間、近づく僕に気がつき、素知らぬ顔して歩いて行った。

「危ねぇ・・・」

「居なくなったけど・・・あまり遠くに行けないなぁ・・・。」

と、荷物を気にしながら落としていると、カツン!カツン!コーン!コーン!

と、なにやら音がしだした。

なんだ・・・?

と、覗いてみると、さっきのおじさんが石を砕いてる・・・。

「怪し過ぎる・・・。」

時計を見ると、そろそろ終了時間が近づいてる。

こうしちゃいられない!

荷物から離れないように落としていると、ヨタヨタとおじさんが戻って来た。

袋は持っていない・・・。

「釣れたの?」

「ゲっ!しゃべった!」

「大きいの?」

「そんなに・・・。」

「ふ~ん・・・。」

ヨタヨタ・・・。

暗闇に消えて行った・・・。

怪しい・・・。(汗)

結局、集中出来ず・・・(笑)

17時終了。

なんだろう・・・あのおじさん・・・まぁ、いいか。

宿で検量。

45cm/1.75kgでした。

ちなみに「アイナメを釣ったよ。」と、かみさんに話したら「なんで持って帰って来ないのー!」と怒られました・・・。

来週は青イソ買って行こうかな~?(笑)

Aaaa

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よろしくお願いします。