HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

16:50

2007-11-20 21:36:22 | 日記・エッセイ・コラム

11月19日(月) 7時の船でD堤防。

しかし・・・寒い・・・。

いよいよ冬・・・寒黒の始まり。

今日の餌はタンク。

堤防はやらずにカマボコへ。

散々落としまくってなんにも無し!

・・・。

あっ!と言う間に昼。

あ~あ・・・。

愛妻弁当をパクつきながら、前日に小野パパからもらった情報を頭の中で繰り返す。

教えてもらったポイントは落としている。

しかし、コツンもない・・・。

落下の仕方が悪いのか・・・。

ここまでノーシンカーで、底まで十分落ちて行く。

落下が早いか・・・?

針を伊勢尼から一刀チヌに替える。

ゲーム再開。

左から右へ、下げが来てる。

落とす・・・落とす・・・落とす・・・。

全く反応がないまま時間だけが過ぎていくが、集中力だけは保っている。

唯一の味方だ。

14時・・・15時・・・。

あと2時間。

ここで針にヒューズを2回巻く。

喰え・・・喰え・・・。

薄暗くなって来たな・・・。

時計を見ると16時になろうとしてる。

あと1時間・・・。

30分・・・40分・・・。

クッソー!

先に船着場まで行って、迎えが来るまで落とすか・・・ここで55分まで粘るか・・・。

とうとう日が落ちた。

ほとんどラインは見えない。

もうダメか・・・。

ため息と同時に聞く・・・。

「グン・・・。」

ん?

合わせを入れるが、根掛かりのような感じで反応がない・・・。

外れて急いで回収すると、タンクがグッチャリ・・・。

マジかよー!

直ぐにタンクを付け替えて落とす。

着底し、聞く・・・。

「グン・・・。」

「喰った!」

「グン!」

と合わせを入れると「ゴン!ゴン!グーーーーン!」

ヨッシャーーー!

やっと来たーー!

大して大きくない。

外れるなよ・・・。

ガンガン巻いて浮かせる!

が・・・ラインが全く見えず、魚が完全に浮かないとタモが出せない・・・。

「あー!クソ!見えねぇ・・・。」

手探りでやり取りをしてるとバチャーン!と浮いた!

思ってるとこと全然違うとこで浮いた(汗)

ゲ!そこかよ・・・。

2、3歩歩いてタモ!

確保!

ふぅ・・・冷や冷やした・・・(笑)

急いで荷物まで戻り、時計を見ると55分。

ヤバっ!

超早足で船着場へ(笑)

遠くに鈴木の船が。

「ふぅ・・・間に合った・・・。」

宿で検量。

43cm/1.76kgでした。

宿で船長と常連さんとしゃべっていると、今日はカレイを釣りに来ていた原さんが遊びに来てくれて、1時間ほど談笑。

家に帰り、風呂に入って、かみさんとおでんをつつきながらビールで乾杯!

あ~幸せ(笑)

今日も楽しい一日でした~!

終わり。

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